軒下加温ケース作製 その46:排気ユニット(4) 無駄穴対策 | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 加温ケースの作製では作りながら工夫して進めています。そのため,先走って余分な穴をあけてしまうこともあります。例えばアルミパネルでは電源引き込み穴とボリューム穴を先にあけてしまってありました。その後,ファンの位置を考えたとき,この穴の位置ではまずいことに気づきました。ボリューム穴はファンの穴の中に入ったためなくなりました。電源引き込み穴が残ってしまいました。ただ,ファンの裏によりふさがれるので問題はなくなりました。写真でのボルトの頭の右側のM3のねじの右側の穴がそれです。
 

 当初,アルミパネルは背面ふたに取り付ける予定でした。しかし,背面ふたを外す際,アルミパネルも取り外すことになり不便と気づきました。そして,アルミパネルは枠に取り付け用角材を付けてそれにボルトで固定しました。この結果,当初のボルト用の穴が無駄穴になってしまいました。そこで,これをふさぎました。Φ8まで広げてφ8の木棒に木工用ボンドを塗布して挿しました。
 

 乾いた後,飛び出している部分をのこぎりで切り,やすり掛けしました。これで無駄穴がふさがれました。