ワークベンチのハイトアジャスター | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 ワークベンチを2つ持っています。1だったとき,もう一つあれば並べて大きな板を置けるのに,と思い新規に購入しました。しかし,全く同じものではなかったので高さが異なりました。2つ並べて使うには不便です。そこで,高さを調整する仕組みを作りました。先ず,大きな板にボルトを4本立てました。ワークベンチの穴に合わせました。

 

 そのボルトにチェンジノブを付けて入れました(ワークベンチ上側)。ワークベンチとの間にアングルから切り出した鉄板をワッシャー代わりに入れました。ワークベンチの穴の下にもワッシャー代わりの鉄板を入れ,チェンジノブを入れました。これを4箇所行いました。高さと水平の調整には3箇所でも良いのですが力が加わる作業台なので,4箇所にしました。下側のチェンジノブは緩めておき,高さは上側のチェンジノブで調整します。調整が終わったら,下側のチェンジノブを締めることにより固定されます。

 

 実際に2台並べて長い板を載せました。そして調整しました。ところが,ハイトアジャスターを付けた側を一番低くしてもぎりぎりになってしまいました。高さの差がチェンジノブの厚さ程度だったからです。そこで,古い側の下に板を敷きました。そして板を渡したとき,どこも浮かずにワークベンチに載る様になりました。この後,これを利用して長いものの丸ノコ切断に使いました。