遮光ネット枠保管用支えの作製 | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 夏期は蘭用加温ケースのガラスを外し,ベランダに出します。その遮光ネット枠の作製記事をこれまでに掲載しました。そのネット枠は2つに分けてたためる構造としました。冬期はこれをベランダの壁に立てかけ保管します。これが倒れない様にしました。家にはネジ穴を開けたくないのでどうしたらよいか考えました。床と軒の間に突っ張りを付けそれで支える様にしました。

 

 突っ張りでは,押し広げる様にする必要があります。それにプラ束(ぷらづか)を用いました。住宅の床を支える柱を床束(ゆかづか)と言うそうです。プラスチックで出来ていて,高さ調整ができるものがプラ束です。これを突っ張りの下に入れました。

 

 突っ張りの柱は2×2材を用いました。プラ束の上部の木材に2つの1×2材をネジ留めし,柱を挟み込みネジ留めしました。

 

 突っ張りの柱の上部は面積を大きくするため,10.5 cm×10.5 cmの合板を取り付けました。そして,軒との間にゴム板を挟みました。これら突っ張りを2つ用いることでしっかりと固定することが出来ました。