アルミケースを加工してケースを作っています。アルミ板を折り曲げるとき,曲げる位置をカッターナイフであらかじめ傷付けておきます。これによりだらだらと曲がらず,カキっと折れ曲がります。見栄えがずっと良くなります。このとき,折れ曲がった後の寸法を把握しておくことにより正確な製品を作ることができます。1 mmの厚さのアルミ板にAという間隔で線状の傷を付け,コの字型に折り曲げた後の内側の長さと外側の長さを測りました。その結果,内側の幅は傷の間隔に近く,0.1 mm程狭くなりました。外側の幅はアルミ板の厚さ1 mmに近い0.8 mm広くなりました。