ディスクグラインダーで真鍮を切ってみた  | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 前(さき)にディスクグラインダーでアルミ棒を切った話をしました。アルミは粘りが強く大変に切りにくかったです。鉄は火花を散らしてよく切ることができました。真鍮はアルミと鉄の間ぐらいの感じがします。辺の長さが前に切ったアルミ棒と同じ真鍮棒があったので,切ってみました。丸のこで角棒を切るための押さえ具からのボルトと角棒との間に入れて,角棒にボルトの跡を付けないための緩衝材に用いる予定です。

 切り口を観察してみました。下の写真は切り口です。写真からわかるように,真鍮が角材からはみ出ている様子がうかがえます。真鍮に粘りがあり,流れた跡です。結論は,アルミよりは切りやすいが最適とは言えないということです。