丸のこ角材切断用保持具の記事をすでに述べました。そこで,角材を横から押すのに,細い角材に先端を丸めた木ねじを挿して使っていました。しかし,その木ねじを締めたり緩めたり頻繁に行うので,ねじ山がなくなって締められなくなりました。
そこで,この治具をアルミ角材で作りました。前(さき)の記事でアルミを切ったのはこのためです。各2本の木ねじで治具に取り付けます。横からM6のボルトを挿すために,タップでねじ山を切りました。昔なら,正直に12 mmあるアルミ角材全体にねじ山を切ったものですが,強度的にもそんな必要はありません。角材の真ん中くらいまではφ7のドリルで穴を開け,残りの部分にねじ山を作りました。これで十分です。下に治具に取り付けた写真を示します。ばっちりです。