―12 V電源にヒューズを入れる―
先に述べたように,定電圧ユニットのトランジスタが2回壊れました。いずれも大電流が流れるような壊れ方ではなかったのでよかったのですが,壊れ方としては,そのような場合も考えられます。そこで,12 Vの電源にヒューズを入れることにしました。仮配線用の合板の上のスイッチング電源近くにヒューズボックスを取り付けるスペースがありました。ヒューズの先,各回路にはこれまで圧着端子をねじ留めしていました。この形を踏襲したいので端子板もつけることにしました。ただ,取り付けるヒューズボックスの近くにはスペースがなかったので,スイッチング電源の裏側に付けることにしました。1箇所に2つを超える圧着端子を付けるのは不安定なので,プラスの端子を3つ,GNDの端子を2つ用意することにしました。プラス,マイナスの端子を引き出す場所(これまでは,スイッチング電源)が変わったので,これまでの配線では長すぎたり短すぎたりしたため,修正にちょっと時間がかかってしまいました。
ファンの右側にヒューズ,ファンの左側にプラスとGNDの端子板を付けました