電気二重層キャパシタ溶接機の充電装置の製作記録(22) | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

―リミッタで切る場所―

 リミッタが働いたとき定電流回路の電源側(図のA)を切る予定でした。しかしよく考えてみると電気二重層キャパシタ(図の右端の+のマークの付いたコンデンサ)に電気が溜まって,電池のようになっています。そこから,赤い矢印で示したように電流が流れるはずです(Bの場所を切らなかった場合)。ただ,その電流は2 mA程度のわずかです。しかし,動作を止めるつもりなのに電流が流れるのはちょっと気持ち悪いです。そこでBの部分にもリレーの接点を入れて切るようにしたいと思います。