「分析者のためのデータ解釈学入門 データの本質をとらえる技術」を読みました。
最近AIやデータサイエンスなどが求められることがあると思ったので、
データ分析の勉強がしたく選びました。
データ分析の手法、データ分析の際に気を付けなければならないこと等が書かれています。
そのなかで有名な実験「マシュマロ実験」と呼ばれた実験があり、
こどもが机の上に置かれたマシュマロを食べずに我慢できるかどうか、という実験で、
我慢できる=忍耐強いこどもが社会的に成功できるということが結論付けられたものがあります。
そこまでは知っていたのですが、その後マシュマロが我慢できたかどうかは家庭の経済力と強い相関関係がある、とも
結論づけられたことがあったとのこと。
(=裕福な家庭はマシュマロのようなお菓子はいつでも食べられるから我慢できるということ)
こんな感じでいろいろなデータや分析は様々な要因があり、分析の結論付けというのは、
簡単ではなく様々な視点から分析しなければならないということが参考になりました。
そういえば、以前、「データサイエンティスト入門」という本を読みましたが、
やはり今後はデータを分析するというテクニックは求められると思います。