富士フイルムが6日に白黒写真用のフィルムと印画紙の製造・販売を終了すると発表しました。
いや~驚きました。ASA400のプロストの生産を止めて、ASA100のアクロスのみにしたから、そのまんま生産続けるだろうと思っていたのに…
フィルムを手に入るだけなら、国産メーカー以外でもモノクロフィルム自体はあるから、味と言うか表現性を問わなければ良いが、それに伴って現像事業まで撤退となると…
今の富士の現像体制と言うか現像機械は優秀で、満足だったのだが、このクオリティが維持出来るのかな?
一時はメーカーのモノクロ現像が悪くて、自家現像を続けていたのだが…
そう言えば、ここ6~7年自家現像、やってない。
写真用品カタログからも現像タンクや関連商品がなくなり、新規に購入して始める人も皆無になり、デジタルが台頭…無くなる訳である。
現像する技も何の役に立たなくなった現代…まあ、今までありがとうと言うべきかも知れない。