ほくほく線は、新潟県の越後湯沢と直江津を結ぶ第3セクターの鉄道です。車窓からは、米どころ新潟の風光明媚な田園風景を楽しめますが、一方で、山間部を走るためトンネル区間も多く、全線の実に約70%がトンネル区間となっています。ほくほく線では、このトンネル通過時間を利用して、車内の天井にプロジェクション・マッピングを行う「ゆめぞら号」を運行しています。
ゆめぞら号が土・日・祝日に運行されていることは知っていたのですが、平日の朝に通勤する私はこれまで乗車する機会はありませんでした。そして、今日もいつもと同じ曜日・時間の電車に乗っていると、先週よりもさらに小さい子どもたち(小学1, 2年生?)が引率の先生たちと一緒に乗ってきました。十日町駅を出た電車がいつものように超快速で全長約6km超ある薬師峠トンネルに入ると…突然、車内は映像と音楽と、子どもたちの大歓声に包まれました!
何も特別でない松之山の日常ですが、来るたびに特別な思いを抱きます。
今週も気持ちの良い秋晴れだった松之山。窓から見える木々が紅葉するのにはもう少しでしょうか。
松之山診療所からいつも見ている風景。快晴で風もなく穏やかな秋晴れの一日でした。