ふぐ
私の気分転換は釣です。
今週久しぶりに気分転換してきました!
写真の魚はご存知ですか?可愛いでしょ~??
「ショウサイフグ」です!最近はもっぱらこの釣に徹しています。
なぜなら
1 養殖とらフグよりも美味しい!
2 釣り方が難しくマニアックである!
3 お世話になっている船宿の船長が良い人!
4 船宿常連の釣り師の方がとても親切で親近感が持てる!
5 御裾分けしても大変喜ばれ催促までされる!
と、まぁこんな感じでしょうか?私は船釣ならいろいろやるのですが、ふぐ釣は自分でも驚くほどハマってしまいましたねぇ~
勿論毒のあるフグなので危ない!でも釣ったフグの危険部分は全て船で取ってくれますので安心です!
大好きなショウサイフグ達を紹介します!!
体長最大40cm前後フグ目フグ科トラフグ属、トラフグ属だからトラフグに負けないぐらいの美味しさ◎
ショウサイフグを漢字にすると潮際河豚となります。
字のごとくシオギワに生息する事が由来の様で釣り場の水深は7m~20mと浅瀬で釣ります。
容姿の似ているフグでは『クサフグ』がいますが体長が20cm弱で毒も強い事からあまり食されないとの事。
ショウサイフグもそこそこのテトロドトキシン(ふぐ毒)保持者で、真子と肝は猛毒、皮と目玉と内蔵は強毒、筋肉は無毒または弱毒、精巣は無毒ですのでもっぱら食すのは身と白子!白子はチョ~~激ウマです。
ちなみに白子と言えば通常とらフグの白子を皆さんも食されるとおもいますがとらフグの白子の旬は1~3月初頭までなので今の時期では終です。
トラフグ属にはヒガンフグ、コモンフグ(通商アカメ)と言う名のふぐおりましてとらフグと同じ時期に白子が発達しますが、ヒガンフグの性巣は弱毒から無毒、コモンフグの性巣は強毒なので白子は通常は食しません。
おっとまた話がそれてしまいましたので戻ります
そう!とらフグの白子の旬は1~3月初頭、ショウサイフグの白子の旬は5月半~7月半なのですがトラの白子よりショウサイフグの白子の方がクリーミィ~でとっても美味しいです。
だから、5月半~7月半までのフグ船は連日大賑わいで激混み状態!みなさん白子食べたさで殺到するので大変です。
折角なので徐々に食感や味、船宿なども今度ご紹介しちゃいます。
ここは「独り言」ですからいいですよね??