ピースあいち見学 レポート | kmhamのブログ

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資本主義的生産様式の現状と資本論を中心にブログに掲載します。
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ピースあいち見学 レポート
憲法9条を守る一宮市民の会尾西では、6.29(木)に名古屋市名東区にある戦争と
平和の資料館「ピースあいち」を見学した。
資料館内部には、「愛知県下の空襲」「戦争の全体像 15年戦争」「戦時下の暮らし」
「現代の戦争と平和」の4つのテーマで常設展が展示されている。また、企画展は、
「沖縄から平和を考える」-ウチナーとヤマトの架け橋にと題して5.16~7.8まで行
われている。そこには<南西諸島軍事要塞化の実態>が沖縄ドローンプロジェクト、
琉球・沖縄センターの写真提供により展示されていた。下記参照

我々はまず、録画映像によって「名古屋空襲について学ぶ」を視聴した。
運営委員の金子力さんによって解説していただいた。
米国立公文書館所蔵の12.13爆撃中のB29が撮影した三菱重工業名古屋発動機製作所
があった矢田川沿いの映像、8.6広島に原爆が投下された「リトルボーイ」、8.9長崎に
投下された「ファットマン」8.14春日井・豊田に投下された「パンプキン」などの画像
が紹介された。米軍による名古屋空襲は63回にも及ぶことなどが解説された。
その後は2Fの常設展示や3Fの展示室で、南西諸島の自衛隊配置について現状を確認
した。沖縄は、日米安保条約(日米同盟)によって日本国憲法第9条が実質的に形骸化
されていると同時に、タモリの「新たな戦前」や「戦争の足音が近づいている」最先端
の現場なのだということがよく分かります。今回のピースあいち見学によって、私たち
は、戦争の実態を再認識することで、反戦と平和への想いをより強固なものにできたの
ではないかと思います。