こんにちは

 

手話を通して心と心をつなぐ
ハートフルコミュニケーターたかひろです

 

いつも読んでいただきありがとうございます

 

涼しさや虫の音が秋の訪れを感じさせてくれますね。

皆さん体調に気を付けてお過ごしください。

 

国や地域で文化の違いってありますよね。

 

同じ日本でもうどんのつゆは関東では濃いめ、関西では薄めですし

お雑煮にあんこもちを入れる地域もあるそうです。

 

自分にとっては「それはないわ~」ってことも

他の人にとっては当たり前ってことはよくありますよね。

 

聴者とろう者の間でもあります。

 

その一つが

 

指差し

 

人に指を差すのって失礼って思われる方は多いでしょう

私も親にずいぶん言われました。

 

でも、手話には必須なんです

 

聴者とろう者の間でもあります。

 

その一つが

 

指差し

 

人に指を差すのって失礼って思われる方は多いでしょう

私も親にずいぶん言われました。

 

でも、手話には必須なんです

 

 

手話では指差しは主語を表します。

基本的に文末につけます。

 

指差しがないと誰のことを言ってるのか分かりません。

ろう者の方は頭が混乱してしまいます。

 

基本的には

 

主語が自分の場合は自分に向けて

主語が相手の場合は相手に向けて

主語がその場にいない誰かやものの場合は横に向けて

指差しをします。

※厳密には方向はもっとたくさんありますが、これでだいたいOKです。

 

聴者にとっては失礼な指差しも、ろう者にとっては必要なものなんですね。

これもひとつの文化の違いと言えるでしょう。

 

ただ指さしするだけでなく、少し肩をすぼめて表現すると相手を敬う

敬語表現になります。

 

手話には敬語がない

 

なんてお思いの方もいらっしゃるようですが

ちゃんとあるんですよ。

 

ちなみに先輩の通訳の方から教えていただいたのが・・・

 

指差しの時に、ひとつ前の単語と指差しを間を空けないようにやるとろう者の手話っぽく見えるそうです。

 

興味のある方は是非やってみるといいですよ。