こんにちは

 

手話を通して心と心をつなぐ
ハートフルコミュニケーターたかひろです

 

いつも読んでいただきありがとうございます

 

 

 

「耳が聞こえないのにコミュニケーションできるんですか?」

 

こんなことを耳にすることがたまにあります。

そのたびに

 

はぁ?なに言ってんの?

 

思わずこんな言葉が頭をよぎります。

 

 

今の職場でも

 

言葉が出ないからコミュニケーションができない

 

という文言を何度も目にし、違和感を感じていました。

ちなみに今の職場も福祉関連です

 

 

 

 

コミュニケーションの意味は受け取る反応にある

 

私が学んでいるNLPの基本的な考えです。

 

自分が相手に何かしらのアクションを起こせば何かしらの反応が返ってくる

 

その反応は言葉だけに限ったことではないことは容易に想像できますよね。

 

何かを見て、聞いて、味わって・・・

 

顔が引きつった

 

目がキラキラした。

 

視線を外にやった

 

皆さんも何度かこんな経験ありますよね。

これらも反応です。

 

反応している、ということはコミュニケーションは成立しているわけですね。

 

なのに

 

言葉で投げかけたんだから言葉で返すのが当たり前

 

言葉で返ってこないからコミュニケーションできていない

 

それって

 

自分が相手の微細な反応に気づかないだけじゃん!

 

相手に関心を持って接していないってことでしょ?

 

己の無知をさらけだしているようなもの

 

そもそも「音声言語=言葉」という凝り固まった考えもどうなんだろう?

手話は音声言語じゃないけど言語だし・・・

 

「言葉」の意味を本当に分かってるのかなぁ?


 

コミュニケーションとは?

 

私も改めて考えるよい機会になりました。

あなたはどうお考えになりますか?