こんばんは


今日は県の聴覚障害者協会から養成講座の案内がきました。

すぐに申込書を記入してFAX送信!

早く通訳者の資格欲しいですからね。


えっ!手話に資格なんてあるの!?



・・・と思ったそこのあなた


あるんです!!


正確には手話通訳の資格ですけどね・・・

手話の資格は業務独占資格ではなく、名称独占資格なので持ってなくても通訳自体はできます。

でも、資格を持っていると聴覚障害者に安心感を与えられますよね。


具体的にどんな資格があるかというと・・・


・手話通訳奉仕員

・手話通訳者

・手話通訳士            ・・・です。


違いを分かりやすく言えば

「通訳として活動できる範囲(地域)」です


奉仕員は市町村、通訳者は都道府県、通訳士は全国的に通用する資格です。

奉仕員は自分が登録した市町村でのみ通訳奉仕員として活動できます。

となりの市では奉仕員と名乗って通訳することはできません。


奉仕員になるためには厚労省指定の講座を2年受ける必要があります。

その後、通訳者になるためにはさらに講座を3年受け、さらに通訳の試験(筆記と実技)に合格することが必須です。

受講は途中でやめてもOK!あくまで個人の自由です。


・・・で、意外なことに全国的に通用する手話通訳士は講座を受けなくても試験さえ受かれば

なれます。ただ、かなり難しいですけどね(ちなみに平成27年度の合格率は2%でした)


今日私が申し込んだのは県の手話通訳者の講座2(2年目ってこと)です。

1年目の去年は


「通訳者の講座だし、レベル高いんだろうな~」「ついていけるかなぁ・・・」

なんて不安でしたが、講座には通訳奉仕員として現場に出ている方も来ていて本当に勉強になりました。


なにより


手話を学ぶのは楽しい!


みなさんもどうですか?

資格とかは置いといて、まずは「楽しむ」それだけでいいと思います。

そんな「仲間」が増えたら嬉しいな!


それでは