24/7/19(金)
岡山県浅口市 小さな団地の小さな庭
リコさん&エッサくん 159才
リコさん 朝いちばん
引き抜いたり切りつめたり
ゴミ袋からさぐり出した一輪
ホタルブクロだろうか
食&花 しりとりシリーズ
柚子から続く
ずんだ餅 ずんだもち
すりつぶした枝豆を餡に用いる宮城県を中心にした地域の郷土菓子
お手製のずんだ餅は
あおいの憩さんからお借りしました
東北の野趣あふれるネーミング
その語源は
伊達政宗が陣太刀で枝豆を砕いて食した
甚太味噌を拡大適応した
百姓甚太が考案した
ぜーんぶ 間違っている
ずんだ餅の真相はこうだ
エッサくんの叔母が仙台へ嫁いだ
盆前になると
女子衆が集まって枝豆餡の餅をつくっていた
東北女は明るくておしゃべり
誰かが誰かのうわさ話をするたび
うんだ うんだと大笑い
叔母にはそれが
ずんだずんだ に聞こえたのだ
「すぐばれる嘘はいけません」
ずんだ餅は
江戸時代から呼び習わしていたという
うそつきは小説家のはじまり
エッサくん
小説家にはなれないいうこと
明日のしりとりは”ち”です