海を知らない京都人が | 花のしもべ日誌

花のしもべ日誌

登場人物 
リコさん 花づくりに占領されたご婦人 1948年生まれ
えっさクン 何もしたくない人間 1941年生まれ

 

24/5/28(火

岡山県浅口市 小さな団地の小さな庭

リコさん&エッサくん 158才

 

終日 豪雨

日暮れ時 やっと収まりました

 

ヤマボウシの陰 黄色いユリ?

 

「夜にはまたしぼみます」

 

リコさん 講釈ばかり

名前を調べる気はまったくないようです

 

 

食&花 しりとりシリーズ

タラヨウから続く

海魚 うみざかな

 

「海魚なんて言いません」

「川魚言うんだから 海魚でいいやんか」

 

川魚 広辞苑

川にいる魚 川で獲れる魚

 

海魚 広辞苑

・・・・・・・・

 

 

日本の辞書だろ 広辞苑は

海国ニッポンを侮辱している

 

と 反省をうながして

 

ご当地水島灘は

西堂イヅム さんからお借りしました

 

ともかく今日は海魚を論じるのだ

 

「それで 何が言いたいの エッサくん」

 

近年 瀬戸内海は激変している

 

 

エッサくんの近しい魚では

マダコが釣れなくなった

 

「タコは魚ではありません」

「海の生物はすべからく海魚や」

 

近くの波止で竿を出せば

2kgクラスをばたばた釣ったのに

 

「おととしからは ばったりゼロ釣果」

 

 

それに

イカナゴがまったく店へ出ない

 

春告魚での一献

春先の楽しみが奪われてしまった

 

反面

 

マダイが激増した

ひと昔前 絶滅をささやかれたほどだったのに

 

いまや天然ものの大安売りだ

 

ハモなんて見慣れない魚が底引きで大豊漁

Wikipedia

It was June・・・

 

こんな魚

ご当地では見向きもされない

 

海を知らない京都人が食べればいいのだ

京都には日本海があるか

 

他にいろいろと重要な海魚を論じたいが

紙面も尽きてしまった

 

のだ

 

瀬戸内海の魚

 

 

明日のしりとりは”なです