欅を寸胴切りしたのは誰だ | 花のしもべ日誌

花のしもべ日誌

登場人物 
リコさん 花づくりに占領されたご婦人 1948年生まれ
えっさクン 何もしたくない人間 1941年生まれ

24/3/12(火

岡山県浅口市 小さな団地の小さな庭

リコさん&エッサくん 158才

 

エッサクンの街

天草公園の欅を寸胴切りしたのは誰だ

 

雨があがった思ったら

リコさん庭は大風

 

これは去年の同日

クロッカス

 

食&花 しりとりシリーズ

旨酒からつづく

ケヤキ 

 

北の村の守り樹はケヤキ

南の村の守り樹はクスノキ

 

思って

新潟→岡山へ赴任したエッサくん

 

南の国にも立派な欅があった

これは大阪の大欅

ケヤキ - Wikipedia

 

盆栽にしても

品格のある美しい樹形になる

 

おーちゃんさんからお借りしました

 

エッサくん

もどき剪定職人だった頃

 

毎冬 6本の欅の枝下ろしをしていた

 

民家が2本

眼科医院が3本

小学校が1本

 

 

民家はやむをえないとしても

校庭の欅を切るのはなぜだ

 

天に向けて掌を目いっぱい広げるのが欅の美だ

それとなく校長に言ったら

 

「10年ほど前に寸切りしたらしいです」

 

いちど切ってしまったら

二度と自然樹形には復せないのだ

 

 

「エッサくん手間賃が入るじゃない」

 

技術料と言ってほしいな

それに

 

「金の亡者みたし言わんでほしい」

 

 

不承 剪定職人エッサくん

美しい樹を作るのが使命なのだ

 

わが家のバベの木の剪定は

ウバメガシ

 

「ただ働きやブチブチ言ったのは誰よ」

「完全ロハやないか」

「紺屋の白袴エッサくん

 

ホメ言葉だろうか

 

明日のしりとりは””です