"ぬた"には魔力が潜んでいる | 花のしもべ日誌

花のしもべ日誌

登場人物 
リコさん 花づくりに占領されたご婦人 1948年生まれ
えっさクン 何もしたくない人間 1941年生まれ

23/6/14(水

岡山県浅口市 小さな団地の小さな庭

リコさん&えっさクン 156才

 

雨も上がり始めました

鴨山朝景 えっさクン家から

 

「歩きまわるな 云われたでしょ」

 

リコさんの監視はきびしい

 

左足骨折の予後?

医師から注意されたせいです

 

やむなく一輪

テーブルへきてもらいました

 

ピエールドロンサール

 

春の開花シーズンは終わりましたが

梅雨の雨に押されたか

 

第2波の花を咲かせてくれました

この薔薇

香り皆無が惜しい

 

きのうのイヌから続く

ぬたしりとり 花&食

怒田

「しんみりしたしりとりね」

「リコさんも時々作るやんか」

 

こんなリッチなぬただってある

しょりんさんからお借りしました

 

ネギと何かを酢味噌で混ぜれば

ぬたになる

 

しんみりは酢味噌の宿命だろう

なのに

ぬたには魔力が潜んでいるのだ

 

 

大ジョッキで盛り上がるサラリーマンよりも

もつ鍋つつきのおじさんよりも

 

ぬた紳士は上級国民に見えてしまう

 

手間暇かけたぬたを前に

独りしんみりと熱燗の手酌

 

絵になるニッポンの紳士なのだ

室町時代から続く伝統の魔力なのだ

 

ぬた - Wikipedia

明日の””へ続く