4/1駒ヶ根・トークイベント終了 | 駒ヶ根の環境を守る会

駒ヶ根の環境を守る会

宮田村と駒ヶ根市の境界に計画されている
放射能で汚染された廃棄物の処分場建設に反対する
駒ヶ根の住民グループのブログです

4月1日(金)10時より、駒ヶ根のふれあいセンターにて
駒ヶ根の環境を守る会主催のトークイベント
「 放射能汚染がもたらした世界 ~チェルノブイリから学ぶ~」を開催しました。

小さなお子さんを連れたママさんの参加も多く、キッズスペースはにぎやかな声がひびき、和やかな雰囲気で始まりました。
前半は、小牧崇氏(チェルノブイリ救援・中部理事)より、チェルノブイリ事故直後から30年経った今の原発施設や現地の様子、放射性物質による影響、当時事故処理に関わった方々や事故後に生まれた子どもたちなど、住民の健康被害についてお話しいただきました。

被災地の住民に対するウクライナ政府の支援の手厚さに驚き、日本はこのままでよいのだろうか?とあらためて疑問を投げつけられました。ウクライナの人々が何度も集会を開き、政府に訴え続け勝ち取った結果であるとお聞きし、私たちもあきらめず地道に声をあげていこうと強く思いました。
 
後半は当会より、処分場計画の概要と最近の動きなど情報共有をさせていただきました。質疑・ディスカッションでは、熱のこもったやりとりが終了時間を過ぎても収まらず、声を出しあえる場の必要性を感じました。

小牧様、ご参加くださった皆様、どうもありがとうございました。