犬のしつけアイテム「クリッカー」 -3ページ目

犬のしつけアイテム「クリッカー」

犬のしつけの際によく用いられるアイテムに「クリッカー」というしつけ用品があります。
これは、音を鳴らして犬をしつけるアイテムで、同じ音による合図が犬にとっても覚えやすいため、盲導犬や警察犬の訓練でもよく用いられている人気のしつけアイテムです。

帯広の市民団体「自然にいいこと、再出発。カンナ・カンナ」は、帯広の森で発達障害当事者などを対象に、「森の中のオリバ(居り場)」事業に取り組んでいる。当事者同士が自然と関わりながら支え合い、自助の力を育む活動を目指している。

カンナ・カンナは、事務局の三浦潤一さん(37)が中心となり、帯広の森で森づくりを進めている。三浦さん自身も昨年7月に、広汎性発達障害と診断され、社会に病気を理解されない苦しみや職場のストレスがたまったときに、森に癒やされた経験を持つ。

三浦さんが立ち上げた当事者グループ「発達ひろば」や、若者の自立を支援する「おびひろ地域若者サポートステーション」の利用者に呼び掛け、「森の中のオリバ」と題して5月から帯広の森を拠点に毎月1回、10人ほどの少人数で活動を始めた。過去の2回はいずれも雨天で隣接する「はぐくーむ」に移動している。

今月は14日午後1時から同3時まで、森の空間をステージに見立てて、絵本セラピストの資格を持つ岡原照江さん(清水町)らが大人を対象に絵本の読み聞かせを行う。メンバーの一人で中学・高校時代に引きこもりと不登校の経験を持つ佐藤和也さん(23)は「自然の中にいただけで浄化される。自己肯定感を持てない当事者も多いので、活動を通じて元気になるきっかけを持ちたい」とし、三浦さんは「共感できる仲間の存在は重要。当事者が活動し、生きやすい社会をつくっていきたい」と話している。

出典:十勝毎日新聞
小川村のNPO法人「美しい村小川・絆のネットワーク」は11日、村内での調査や研究を通して、地域活性化を目指す連携協定を和光大学(東京)の「地域・流域共生センター」と締結した。学生たちが同村に滞在しながら自然や歴史、産業などを学び、自然との共生や中山間地の活性化に向け、協力して取り組む。

協定は、教育、文化、産業、福祉といった各分野の振興や人材育成のために包括的な連携をする―との内容で、1年ごとに更新する。

同センターは河川流域単位で地域を分け、各地域の文化や自然を研究する機関。同村稲丘にある、蛍やサンショウウオが生息する国登録有形文化財の「薬師沢石張水路工」などを対象に、学生自身に研究テーマを発掘させたいと同NPOに連携を申し出た。

ことしは同センターが学部生向けに行う授業「フィールドに学ぶ地域社会」の一環で、NPOメンバーが講義に参加したり、学生4人が夏休み期間中の9月10~15日、同村に滞在したりする。滞在中は農家民泊やおやき作りなど、村の暮らしや文化を体験するほか、それぞれの研究テーマに沿って村内で調査をする。

この日、和光大で関係者が調印。同NPO理事長で農業村越光憲さん(60)=小川村小根山=は「都会で暮らす若者の新鮮な声を村づくりに生かしたい」。同センター長の堂前雅史教授(53)は「まちづくりと自然保護、治水を総合的に研究し、村のために役立てたい」と話している。

出典:信濃毎日新聞
くずまき高原牧場(岩手県葛巻町)で7月7日・8日、自然体験学習プログラム「森のしょうがっこう」が開催された。

同プログラムは、小学校1年生から3年生とその家族を対象とし、さまざまな自然体験活動を通じて、子どもが本来持っている感覚や感性を引き出すことが目的。牧場が主催することから、森や川などの自然体験のほかに、動物との触れ合いを通じ命の大切さも学べる。

きっかけは3年前にスタートした「森のようちえん」。現在は、年間で延べ3000人が参加するほどの人気で、リピーターも多い。幼稚園を卒業し対象年齢を外れた保護者などから、小学生向けのプログラムの要望が出されていた。

1回目の開催となった今回は15組の家族が参加。1泊2日の日程で、夜はテントに親子で泊まり、森の紙芝居、カブトムシ採集、ラベンダー摘み、リース作製、キャンプファイヤー、アイスクリーム作りなどを楽しんだ。

盛岡市から家族3人で参加した佐々木斉さんは「『森のようちえん』時代から参加している。こどもが小学生になり、『森のようちえん』に参加できなくなったので、森のしょうがっこうが始まったのは本当にうれしい。自然の中でのびのびと遊んでいる子どもの顔を見るのが楽しみ」と話し、「スーパーなどでくずまき高原牧場のチーズや牛乳を見るとつい手が伸びるようになった」と目を細めた。

同牧場で企画・運営を担当する木村元思さんは、「多くの方に毎回申し込んでもらい、うれしく思っている。以前より、小学生向けのプログラムの要望はあったが震災の影響もありスタートが遅くなってしまった」と話す。「子どもたちが大自然の中で遊んでいる間、お父さんお母さんにも一人の時間をゆっくりと楽しんでほしい」とも。

森のしょうがっこうは、今年は残り3回を予定するが、すでに申し込みは終了している。

出典:盛岡経済新聞
石狩の自然と歴史に触れる「いしかりカルチャーデイ」が16日、市内各所で開催される。夜の石狩浜を探検したり、工場を見学するイベントなど多彩な催しが用意されており、主催者は「石狩の魅力を再発見してもらえれば」と参加を呼びかけている。

今年4月に発足した市民団体、いしかり海辺ファンクラブの主催。

夜の石狩浜を散策する「石狩浜ナイト★ウオーク」(参加費300円)は市弁天町番外地のマウニの丘別館に集合。午後5時半~同9時に石狩浜を歩きながら動植物を観察する。石狩浜の生き物を紹介するスライドの上映もある。

主催者は「砂浜で車を運転する行為が後を絶たない現状も知ってほしい」と訴える。

石狩浜海浜植物保護センターでは、貝殻などの素材を使ったクラフトづくりに挑戦できる。ハマナスなどの植物を観察する「海辺植物園ガイド」も。いずれも無料。

佐藤水産魚醤(ぎょしょう)工場では工場見学(無料、要予約)ができるほか、いしかり砂丘の風資料館ではアンモナイトキャンドルづくり(有料)、尚古社資料館では「辰(たつ)・竜・龍 開運龍尽くし」と題した作品展が開催されている。

いしかり海辺ファンクラブは「海水浴以外にも石狩に楽しめる場がたくさんあることを知ってほしい」と話している。問い合わせはマウニの丘別館へ。

出典:北海道新聞
奥多摩町の奥多摩ビジターセンターは27日、氷川渓谷周辺で森林浴を楽しみながら地形や地質を観察する自然教室「太古の海との関係に迫る 地質・岩石観察会」を開く。雨天決行。

愛宕山など奥多摩山系の堆積(たいせき)岩からはかつて海の底だったことを伝えるサンゴや古代の動物・ウミユリの化石が発見されている。都立高校の角田清美教諭が奥多摩や西多摩地域の地形や地質の調査から山登りの際に楽しめる情報を解説する。

自然教室は奥多摩ビジターセンターに当日午前9時15分集合。対象は25人(抽選)で小学生以上(小学生は保護者同伴)。保険代50円がかかる。申し込みは往復はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を明記し〒198-0212 奥多摩町氷川171の1、奥多摩ビジターセンター「7月自然教室M」係。13日消印有効。問い合わせは同センター。

出典:毎日新聞
信大(本部・松本市)は、植物や動物、岩石の貴重な標本などを展示・収蔵する「自然科学館」を、8月4日に松本キャンパスに開設する。信大が蓄積してきた資料を公開するのが狙いで、研究者だけでなく一般市民も展示の見学、標本の閲覧ができる。オープン初日は記念の式典と東大名誉教授の養老孟司さんの特別講演会を開く。

同館は、使われていなかった旧環境安全センターの建物を利用。2階建てで、1階と2階にそれぞれ展示スペースと植物標本の保管庫を設ける。2010年から改修工事を始めた。当初は昨年4月に完成、開設する予定だったが、耐震工事や内装の改修が遅れていた。

館長を務める佐藤利幸・理学部教授(植物進化生態学)によると、特に貴重なのが約30万点の植物標本。県内外の教員や研究者らでつくる「県植物研究会」が中心となり採集、整理した標本で、「信大植物標本」として国際登録されている。県内に自生する種子植物やシダ植物をほぼ網羅しているという。

展示スペースには、ライチョウやカモシカの剥製の他、県内で発掘されたゾウの一種・ミエゾウの頭部化石のレプリカ、岩石標本など、数万点の収蔵品の中から一部を展示する予定だ。

植物標本は保管庫に収めるが、許可を得れば市民も閲覧できるようにする。佐藤教授は「地域の失われた植生を回復するための手伝いなどをする拠点にしたい」と意気込んでいる。

記念式典は、自然科学館で午後0時半から。養老さんの特別講演会「むし・信州・わたしの壁」は入場無料で、理学部1番講義室で午後1時半から。問い合わせは佐藤教授の研究室へ。

出典:信濃毎日新聞
国連教育科学文化機関(ユネスコ)は11日、自然の保護と活用の両立を図る「ユネスコエコパーク」に、国内最大規模の照葉樹林が残る宮崎県綾町など5市町村地域(約1万4580ヘクタール)の登録を決めた。国内の登録は、鹿児島県屋久島など4カ所が登録された1980年以来5カ所目で、九州では2カ所目となる。

対象地域は綾町、小林市、西都市、国富町、西米良村にまたがる。2004年から原生的な森林生態系の保護と周辺の人工林を照葉樹林に復元するプロジェクトに官民一体で取り組んできた。ユネスコの諮問機関がこうした取り組みを評価、4月に登録を勧告していた。

世界自然遺産が手付かずの自然を守ることを原則とするのに対し、ユネスコエコパークは自然と人間社会の共生が目的。これまでに114カ国の580地域が登録されている。

出典:西日本新聞
文部科学省は11日、国内最大規模の照葉樹林で知られる宮崎県の綾地域が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「エコパーク」に登録が決まったと発表した。国内で5カ所目、1980年に屋久島(鹿児島)など4カ所が登録されて以来となる。

エコパークは、ユネスコの自然保護事業として76年に始まった。世界自然遺産は手付かずの自然を守ることを原則としているが、エコパークでは一定の経済活動や調査研究が認められている。

今回の登録地域は、綾町、小林市、西都市、国富町、西米良村の5市町村にまたがる1万4580ヘクタール。有機農業などの自然保護と地域振興の両立が評価された。

出典:大分合同新聞
和歌山市森林公園内の北西部に「自然観察エリア」(同市深山)が今月、オープンした。平成20年度から市民も参加して植樹などの整備を進めてきたもので、野鳥や昆虫、水生動物などが観察できるビオトープを中心に、豊かな自然に親しめる市民憩いの場となっている。

市農林水産課によると、同エリアを含み市が森林整備を進めてきた面積は15・8㌶に及ぶ。20年度から市民ボランティアや市内の小学生らが参加し、サクラやモミジ、クス、ウバメガシなどを植樹してきた。

整備事業には紀の国森づくり基金も活用し、22年度にはビオトープの池周辺に橋やベンチ、あずまやを設置。23年度には同エリアの入り口に紀州材を使った階段を約1000万円かけて整備した。

本年度に入って、同エリア境界の木製柵、入り口の案内板が完成し、市民に開放できる環境が整ったため、今月からオープンとなった。

今後は、8~9月に入り口の階段からビオトープに至る木製の歩道を約500万円かけて整備する他、来年2月ごろに市内の小学生による約1000本の植樹を予定している。

同課は「大人から子どもまで幅広い世代が、森林や生き物の役割、大切さと触れ合う場として利用してもらいたい」と話している。

出典:わかやま新報オンラインニュース
県観光キャンペーン推進協議会(会長・佐竹敬久知事)は9日、来年10~12月のJRグループの大型観光企画「デスティネーション・キャンペーン(DC)」のキャッチフレーズ「あきたにしました。」のロゴマークを公表した。今年10~12月のプレDC、2014年10~12月のアフターDCを含め3年間、本県の観光PRに活用する。

ロゴマークは本県の自然、温泉、ふれあいがモチーフ。木の葉、温泉マーク、ハート形の頭部を持つ3体のキャラクターを配した。

同協議会のコンペで選ばれた大仙市のデザイナー伊藤敬悦さん(62)=スタジオ夢工房代表=の作品を基に、県イメージアップ戦略アドバイザーのデザイナー梅原真さん(62)=高知県=が助言して完成させた。

ロゴはパンフレットやポスター、のぼりなどに掲載される。

出典:秋田魁新報