④はさはさかします | ヨモキダ寅男の【革命的】ブログ

ヨモキダ寅男の【革命的】ブログ

明るく前向きな方向性に
向かってゆきたいなという
結論にいきなり至り


ヨモギダ→ヨモキダ
として再出発いたしますことに縞しまた☆ミ




基本は変なおじさんの書くヒマつぶしのためのきまぐれなブログです☆






👩🏻‍💼三角さゆみ
『 とらお兄ちゃんのおかで

東京と北海道を行ったり来たり

超忙しいんですけどぉ~💦

でも、まぁおかげさまで

儲けさせていただいているんですけど(笑)』





👩‍🦳よしえ
『 とらおのおかげで さゆがちょくちょく

帰ってきてくれるようになって

私はうれしいわ♪』






👩🏻‍💼さゆみ
『 何だか、とらお兄ちゃん

いろいろ大変みたいだけど…

ファイズの会長は何でそんなに

とらお兄ちゃんのことを憎んでいる

のかなぁ~?☆』






👩‍🦳よしえ
『 それは……

多分、舞桜会長が とらおの中に

お父さんの面影を見ているからだと思う…。』





👩🏻‍💼さゆみ
『 ええっ?…、亡くなったお父さんの?

何で…?』





👩‍🦳よしえ
『 あれはまだ とらお や  さゆが生まれる

前のこと……

まだ 孝が小学生だった頃のこと……

その頃のお父さんは大学の講師をしていて

その仕事の関係で単身で長く海外で暮らして

いたの……


その時、お父さんの教え子だったのが

若き日の 舞桜会長だった…


いつしか ふたりはお互いに愛し合う

ようになっていったわ……。』






👩🏻‍💼さゆみ
『 えっ?…💧

それって お父さん 不倫してたって

ことじゃ…?』





👩‍🦳よしえ
『 うん…。  お父さんの浮気に気付いた

わたしは 怒った。

父さんとは

何度も離婚するという話し合いを
した……。

でも、孝の存在がお父さんの目を覚まさせ
てくれた……

お父さんは結局、舞桜会長と別れ
家に帰って来てくれた……


それ以来、ふたりは会うことはなかった… 


ただ、その時、

お父さんはまだ大人だったから良かった
んだけど……

舞桜会長はまだ学生さんだった…

きっと お父さんの裏切りを許せなかった
んだと思う……。






👩🏻‍💼さゆみ
『 それでお父さんの代わりに

とらお兄ちゃんのことを……?』




👩‍🦳よしえ
『 おそらくね………、』









シャンパン【刻魔術師】




🍷👩🏻💧
まなか

『 な、なんて完成度の高さなの?、

そして 芳醇なこの香り

このまろやかで深い味わい……

これ、ホントに焼酎なの?、』





🍷👴💧
しげる

『 驚いたなこりゃ……

これが世界の味か………、』



🧒💧
いちろうた

『 我々は戦う相手を

間違えた……のかも知れませんね……、』







🍷👨??
深川

『 うーん??

そんなに驚くことですかねぇ~☆

このお酒だって

5人のソムリエ造った各々の焼酎を

5種類ブレンドしたものですよね?

だとしたら、

大丈夫ですよ♪☆

この酒に対抗できる切り札は

既にこっちにありますから☆






😃
『 本当に?!』





🍷👨
深川

『 はい、大丈夫!!☆

私にまかせてください!!




🌇 



【とらおの実家】



🏡

🤓
『 いやぁ~ いい風呂でした~☆

おおーっ♪  さゆー♪☆

久々じゃないかぁ~♪☆』






👩🏻‍💼さゆみ
『 ほんっと もう~…

男ってどうしようもないわね~💢

とらお兄ちゃん

ゆりなさんと あやのさんと二股やん!!💢

血は争えないっていうのは

こういうことなんだわ!!💢💢



🤓
『 おいおい…

いきなり 手厳しいなぁ~……

何なんだよ、一体………、☆』


👩🏻‍💼さゆみ
『 ちょっと 来て、

実はね……   昔、お父さんが…………。』






☎️😥
『 何てことだ……

昔、父さんと 舞桜会長との間に

そんな事があったとは………

そりゃあ…  恨まれても仕方ないよな……

会長には 父さんの代理として

我が輩がきちんと謝るべきなんだろうか…?




📞👩🏻‍🦱北斗舞桜
『 はい。どなた?…。』





📞😅
『 あの、もしもし ピラミッド酒造

社長の三角とらお でございます……

あの、実は~  先ほど

家族の者から 昔の父と会長との話を

聞きまして…

私も、大変、驚いて………、』






📞👩🏻‍🦱北斗舞桜
『 ちょうどよかった。

♟️チェスの相手を捜していたところなの。

あなた学生の頃はチェス部だったのよね?

いまから こっちに来なさい。




ツー…ツー…
📞😅
『 強引なひとだなぁ~…💧』





👩🏻‍🦱♟️──♟️😐

👩🏻‍🦱舞桜
『 焼酎造りの方はどう?

うまく進んでる?。』





🙂
『 ええ。上手く進んでます。

おそらく 私たちが勝つと思います☆

必ず KATSUO酒造を取り戻して

みせますよ~。』





ニッコリ☆
👩🏻‍🦱舞桜
『 そう。それはよかった☆




🙂
『 えっ?、よかったって…

どうして?

私は会長の御子息の敵側ですよ

我々にKATSUO酒造 を取り戻されたら

お困りになりますでしょ?』





👩🏻‍🦱舞桜
『 別に…。』





😟
『 えっ……、別にって………、』






👩🏻‍🦱舞桜
『 まぁ  いいじゃない

辰雄は~…

アレはまだまだ未熟者……

いろいろ経験を積ませる必要がある

例え、勝負に勝っても負けてもね

あのコには良い経験になる。


チェックメイト  はっはっは♪』






😅
『 うわーっ……、負けたかぁ~……

お強いですね~……、







👩🏻‍🦱舞桜
『 私ね、チェスは昔、

あなたのお父様から

教えてもらったのよ…

でも 1年後には お父様より

私の方が 強くなっていたのよ☆』





😟
『 あ……、そうでした…  昔……

父が、あなたに対して仕出かしたこと…

それがもし…  今回の一件の引き金に
なったのであるのだとしたら…

その父がいない今、 息子として、

私が御詫び申し……、




👩🏻‍🦱舞桜
『 言わなくていい…。

それは あなたが詫びるべきことじゃない…

わたしもあの頃は若く未熟で

考えも及ばず自分ひとりで迷路の中を

歩んでいただけだった……。




😟
『 あ……、それでは……

私はどうしたら………。』





👩🏻‍🦱舞桜
『 私は 、あなたのビジネスの腕前が

見たい……   

あなたはただ全力で戦えばいい…

悪いようにはしないわよ…。』





😟
『 あの…… 仰有っておられることが

私にはわかりません……

では… 

あなたの目的とは一体……。』




👩🏻‍🦱舞桜
『 私は ただ…

昔、失ったものを

取り戻しに来ただけよ…。』





🤔💦
『 失ったもの……

父は既に亡くなっているし…

他に思い付かない…

父との思い出の品とかあったのかな……』




👩🏻‍🦱舞桜
『 お父様は 真っ直ぐで 暖かくて

私には いつも優しく接してくれたわ

あなたに対してはどうだった?』




🙂
『 変わりません……。

父は 私たちに家族に対しても

いつも 真っ直ぐで 暖かくて でっかくて

時に厳しくて 父のいるところは

いつも明るく笑顔が絶えなかった…

血の繋がらない私のことも

他の兄弟と分け隔てなく大切に

育ててくれました…☆』






👩🏻‍🦱舞桜
『 血が繋がらない…?』






🙂
『 ええ…

父と私はよく似てるから 

お気付きになられないと思いますけど

実は 私、里子なんですよ☆

赤ん坊の頃に両親に引き取られて

三角家の家族になったんです。』





👩🏻‍🦱舞桜
『 実の親のことが気にならない? 』





☕️🙂
『 気にならないといえば嘘になりますが…

私も もうこの歳ですからね☆

それに今の両親が本当の家族だと思って

いますから☆』





👩🏻‍🦱舞桜
『 その腕のアザ…… 』




🙂
『 ああ、これ☆

赤ん坊のころからあったみたいです

動物のトラみたいな横縞のアザが

あるんですよね、

家の両親も単純なので

トラみたいな模様だから

私にとらお  という名前を付けた

らしいですよ☆』






👩🏻‍🦱舞桜
『 ありがとう。今日はお話が出来て

楽しかったわ☆』





🙂💼
『 いえ☆ 私の方こそ楽しかったです☆




👩🏻‍🦱舞桜
『 本当に送ってかなくていいの?

秋本に送らせるわよ☆』





🙂💼
『 いえ、なんか急に炒飯作りたく

なっちゃって スーパー寄って

材料買って来ます♪☆』





🌙
🏡

プルルル…

☎️___👩‍🦳






📞👩‍🦳よしえ
『 もしもし  

三角でございます☆』







📞👩🏻‍🦱
『 お久しぶりです…

北斗舞桜  です……。』






📞👩‍🦳

『 えっ……?







📞👩🏻‍🦱
『 先ほど とらお さんと

お話をしました………。

そして それは疑いなどではなく

事実だと確信しました……。




あなたたち……

やってくれたわね……。






📞👩‍🦳

『 それは……、




📞👩🏻‍🦱
『 わたしは 昔、

失ったものを

取り戻しに行くわよ。』