③はさはさかします | ヨモキダ寅男の【革命的】ブログ

ヨモキダ寅男の【革命的】ブログ

明るく前向きな方向性に
向かってゆきたいなという
結論にいきなり至り


ヨモギダ→ヨモキダ
として再出発いたしますことに縞しまた☆ミ




基本は変なおじさんの書くヒマつぶしのためのきまぐれなブログです☆

【KATSUO酒造】

🏢


👨北斗辰雄
『 よ、よくも……

この僕に恥をかかせてくれたな…

三角とらお~………

丘珠あやの~…………

僕はお前たちのことを許さないからなぁ

うぬぬぬ……

ううーん……』






👨辰雄
『 会長。

私は…

このままでは終われません、

あの2人との戦い

どうか!、この私にやらせてください、







👩🏻‍🦱北斗舞桜
『 別にいいけど……

あの2人が手を組んだのだから

かなり手強いと思うけど……

あなたにできるの?』





👨辰雄
『 はいっ!!、

焼酎には興味はありませんが、

最高の焼酎を探して手に入れてみせます!!

必ず、あの2人に敗北を味あわせて

みせます!!』






【ピラミッド酒造】

🏭️🏢🏭️🏭️







【会議室】




👴
『 で、結局、コンテストには

どんな焼酎を出品するんだ?』


🙂

『 今回の目的はKATSUO酒造の全ての

権利を取り戻すこと‥

なのでコンテストには

KATSUO酒造さんの冴渡(さえわたる)

出品したいと思っているんです…

勿論、みんなで協力して

新しくしてからのことですけど……』


👩🏻色丹まなか
『 でも、冴渡の原酒は向こうにあるんで

しょう?  どうやって?』





👩‍💼北斗リサ
『 いいえ。 

彼らは現在KATSUO酒造の半分の権利を

持っていますが、

工場や既存の酒類に関する権利は

あやの社長にあります。

ですので、彼らには今ある

KATSUO酒造のお酒には手出しは出来ません

ですので、いつでも自由に使えます。


それに元々、彼らはファィズで造られた

高級な お酒しか信用しておらず

工場には一度も来ていませんでしたから。』




リキュール👩🏻‍💼丘珠あやの
『 それで‥

これが いま現在の冴渡です。

勝男さんが亡くなったあと

彼が造った冴渡を私なりにコツコツと

改良し続けてきたのですが

どうですか…?…』








🍷🙂
『 うん!!  こんなに美味しい

栗焼酎をはじめて飲みました!!





🍷👩🏻色丹まなか
『 う~ん!!

  すっきりしていて

ほのかに栗の風味と甘さがあって

美味しいです♪』





🍷👴しげる
『 うん、確かに良く出来た焼酎だ……

でも…… 

 な~っ………、』







🍷🧒いちろうた
『 はい…。美味しいです…

栗焼酎という商品としては完璧ですけど……

コンテストに出品される焼酎の大半は

芋焼酎だから…

審査員のひとたちが他の強い風味のある

芋焼酎を飲んだあとに この焼酎を

飲んだ場合

どうしても芋の強い風味が

強く記憶に残ってしまい

審査員のひとたちに

この栗焼酎の繊細な風味や味わいは

伝わりにくいのではないだろうかと

思ってしまいますね……。


🙂
『 はい。そこで皆さんの御協力が必要と

いうわけです。』


👩🏻百合ヶ原かえで
『 原材料の栗の使用量は何%なんですか?』


👩🏻‍💼丘珠あやの
『以前は国内産の栗を60%使って

いたけれど

 現在は少し増やして国内産の栗を40%

外国産の輸入栗を30%、合わせて

70%ほど… あとは込め

麹は栗の麹を使っています。』



👴しげる
『 コンテストまで

もうあまり日にちが無いしだな…

イチから造って熟成させて……

という時間はないな……。

ということはよ~………。』


👩🏻まなか
『 この冴渡に

いま ピラミッド酒造にある既存のお酒を

合わせることになる…

というわけだよね……☆』





🙂
『  はい。そうなりますね~☆ 

初じめてのKATSUO酒造と

ピラミッド酒造の合作となります☆』





👴しげる
『 んじゃよ…

さっそくやってみっか☆』





ナレーション∶内村光良

《とは言ったものの… 

このブレンド作業、

なかなか思う通りにはいきませんでした…

🍷🤔🍷👩🏻kaede??─📋👩🏻‍💼Yurina

🍷🧒🍷👴もやもや📋👩keiko

🍷👩🏻‍💼Ayano🍷👩🏻manaka??─📋👩‍💼Risa




😔
『 じゃがいもボンバーは意外と

合うけど…  これでコンテストに出せる

かと聞かれたら正直,自信はない…。』



👩🏻、かえで
『 麦もダメです 。

どうしても麦の

印象が強くなってしまいます、

3年貯蔵の麦の方も栗のほのかな味わい

が薄くなってしまうようです。』





👴
『 紅流星もコレには合わねぇなぁ~…

どうしても紅流星の香りが勝っちまぅ

栗の風味が消されてしまう……、』





👩🏻まなか
『 あまいもん。もダメ。

甘いのは合うけど…

せっかくの栗の香りが消えてしまう……、』




👩🏻‍💼あやの
『 黒流星もダメ…。

黒流星のキレの良さが

栗のまろやかな味より目立ってしまう。』



🧒いちろうた
『 ポップコーンボンバー!!

意外に合いますよ!!』


🍷🙂🍷👴『おおーっ♪』
『 ホントだ!!♪☆』






👩🏻‍💼ゆりな
『 でも、栗って聞いたら

みんな最初に甘いイメージをするんじゃ

ない?

もし、それを期待して飲んで

あまり甘くなかったら…』







👩🏻まなか
『 たしかに。

だったら、ほんの少しだけ

もっと あまいもん。を混ぜてみたら

どう?、 こんな感じで……』





🍷😃
『 これは!!  素晴らしい!!

これで行きましょう!!』






👩🏻‍💼😃

『 あやのさん、これで

一緒にKATSUO酒造を

取り戻しに行きますよ~!!♪』









👩🏻‍💼ゆりな
『 ………。』





🚪
👨深川
『 みなさん!! やりました!!

黄流星、いつでも出荷出来る

状態になりましたよぉ~!!☆』







🙂
『 わかりました…☆

あとで見に行きます♪☆』








👨深川
『 おっ、ブレンド作業やってますねぇ~☆

どうです? 完成しましたか?♪☆』





😃_🍷
『 ええ。たたった今、完成したばかり

なんですよ☆

これ、飲んでみてください♪☆』





ゴクリ…
🍷👨
『 どれどれ~☆ 』





🍷👨???
『 ………。』






🙂
『 どうか  されましたか? 』




🍷👨
『 い、いえ…

私の気のせいかも知れません☆

とても美味しいです☆』






🚚


シャンパン👨北斗辰雄
『 フフフ☆ 即日契約完了☆

手に入れたぞ!!

これぞフランスのワインの

ソムリエたちが

造り上げた最高峰の焼酎の傑作

 最高級栗焼酎  刻魔術師 (ときまじゅし) !!』






📱👨辰雄
『 フフフ。 

あいつらにエリートの実力の差を

見せつけてやろう!!』








ピロロ
📱👩‍💼リサ
『 はい。』




📱👨辰雄
『 よぉ♪ リサ  、

そっちの焼酎はできたか?

今から ピラミッドの社長と

あやのさんと一緒にこっちに来いよ。

お互いに先に焼酎の見せっこやろうぜ☆』





📱👩‍💼リサ
『 そんなのに応じると思う?』






📱👨辰雄
『 ふふはっ☆  応じるさ♪

応じなきゃ この会社にいる

あやのさん側の残りの社員たちも

全員クビだ………☆』




【KATSUO酒造】

🏢

🚖👩‍💼👩🏻‍💼😐






👨辰雄
『 ようこそ♪☆

さぁ  お互いの焼酎ののみ比べだ…』







🍷👨
『 なるほど…   これが勝男が造った酒の

発展型か……

うーん……  勝男らしいねぇ~……

華やかさなどまるで感じない

田舎くさい香りだ……

問題は味だ……………(ゴクリ)




👨辰雄
『 プッ…♪』



👩🏻‍💼
あやの
『 何がおもしろいのッ!!💢』



👨辰雄
『 いや、失礼♪☆

あまりにも御粗末な出来栄えだったもので

つい笑ってしまいました。

まぁ、でもまぁ

これが現実だね。

日本は世界に比べまだまだレベルが低い☆』




🤨
『 なんだと!! 』





👨辰雄
『 そう思うなら

今度は僕の酒を飲んでみなよ。☆






ゴクリ
🍷🤨
『わかった。』





😦ハッ👩🏻‍💼ハッ👩‍💼ハッ

『 こ、これは…… 』



👨辰雄
『 どうだ?

さっき 僕が言ったことは あながち嘘では
ないだろう?

この焼酎はね、フランスの貴族たちが

ほんの お遊び一環で

有名なソムリエたちをかき集め

造りあげた数々の酒のひとつ

刻魔術師

れっきとした焼酎だ。


貴族たちは

最初こそ、お遊びで始めてことだったが

その あまりの味わいに

まるで 時を忘れる魔法にでも

かけられたような摩訶不思議なうまさ

と表現したことから その名前がつけられた。

さっき 専属契約を結んだ☆


どうだ?

これが本物の高級ブランドの味だ

日本国内だけチマチマやってる

その辺の安物とは比べ物にならない


敵に塩を送るじゃないが

僕は親切心でそれを教えてあげるために

君たちのことを招待してあげたんだよ♪☆』





🤨👩🏻‍💼👩‍💼

『 クッ………、 』




👨辰雄
『 おやっ?

親切心でしたことだったけど……

なにか逆に絶望させてしまったかな?♪☆

まぁ、せっかく来たんだ

他の高級酒たちの本物の味も

楽しんでってくれよ♪

アッハッハッ!!♪☆』





🤨
『 失礼する!!、』






👨辰雄
『 お~い☆

あきもと~  お客さまのお帰りだ~

送ってってやってくれぇ~♪ 

アッハッハッ♪☆』





🧑秋本 保
『 かしこまりました。

どうぞ。御車を用意して来ます…』






🤨
『 いいよ。 タクシー呼ぶから。』



🧑秋本 保
『 いえ、困ります

私があとで叱られてしまいますから…。』



🚘️


👩🏻‍💼🤨
👩🧑

🤨
『 おい、あんた  よくあんな

我が儘 お坊ちゃんの

下についてられるなぁ~。』




🧑秋本
『 フフ。 それは少し違います☆

私は 舞桜 会長 にお仕えしておりまして

その 舞桜 会長 から 辰雄さまの

御世話をするよう申し付けられております。

私はそれに忠実に従っているだけです☆


👩🏻‍💼あやの
『 前の色丹りゅうせいさん  の一件…

あれも 舞桜 会長からの指示だったの?』


🧑秋本
『 いいえ。

舞桜 会長 ではありません。

これまでKATSUO酒造での

私の行動はすべて

辰雄さま からの御指示でございます☆

舞桜 会長 の狙いはもっと別のところに

ございます。☆』






🤨
『 ああ。私のことだろう?

会長は とにかく 私のことが

気に入らないらしいからな。』





🧑秋本
『 本当にそうでしょうか?

私も会長の本心まではわかりかねますが…

問題は怒りや憎しみなどという感情よりも 

もっと複雑で深いところにあるように

思えるのですがね。』






🤨
『 ほう。その深い部分とやらについて

もっとじっくり聞きたいね。』


🧑秋本
『 フフフ。 あんまりいじめないで

くださいよ。☆

私はただの会長の忠実な下部でしか

ありません。♪☆

あ、到着しました♪☆』


🤨
『 あんたとは一度、じっくりと

話をしてみたいもんだなぁ~。』






🧑秋本
『 ええ☆  

近いうちに…‥。

お嫌でも、

いつか そんな日が

来ると思いますよ☆


🤨
『 それは一体、何のことについて
話しているのかな?



🧑秋本
『 私とあなたとは

必ずしも 敵同士ではないかも知れない‥

という意味です♪☆

それでは……♪☆』