②妄想ドラマ No~ころしの弾丸~ | ヨモキダ寅男の【革命的】ブログ

ヨモキダ寅男の【革命的】ブログ

明るく前向きな方向性に
向かってゆきたいなという
結論にいきなり至り


ヨモギダ→ヨモキダ
として再出発いたしますことに縞しまた☆ミ




基本は変なおじさんの書くヒマつぶしのためのきまぐれなブログです☆


【我勝会ビル】
🏢

♪~
🎻🤵


《ワインを一気に飲み干す。》

🍷👩🏻‍💼
堂サユミ╱道重さゆみ

『 プハーッ……… もう1杯……… 』








🥃🧒
佐藤 玄╱seiji

『 堂さん……

もう… 

その辺でよした方がいいですって……、

そんな飲み方をしたら

体に毒ですよ……。』







🍷👩🏻‍💼堂サユミ

『 フフッ

なーに‥‥

彼氏気取りか?君は?

ハハハッ☆』




🥃🧒
佐藤 玄

『 彼氏気取り……

か……

そう思われてもいいけど…


堂さん……


決戦を控えた今だから言うけど……



オレ………

ずっと

あなたが好きだった…………。』







🍷👩🏻‍💼堂サユミ

『 フフ……

な~に?。とつぜん。。』









🥃🧒
佐藤 玄

『 どんな過酷な訓練も

あなたが見ていてくれたから。

成功したら、あなたが喜んでくれたから

そう思えばこそ

オレはここまで来ることができた……。』







🍷👩🏻‍💼堂サユミ

『 佐藤 君……。

君は……

わたしのことが怖くないの………?

わたしのことを知る者は

みんな、わたしの事を怖がる……


私はね、これまで……

多くの人たちの命を

この手で奪ってきた……

悪人だけじゃないよ……

何も罪もない人たちの命も………

中にはまだ子供だっていたわ…………。



わたしの手は…

血と罪で汚れている……








🥃🧒
佐藤 玄

『 それでも……

オレにはあなたは

とても大切なひとなんです……


だって、オレ……

いつだって


あなたのためなら

命掛けたっていいと思ってたんだ……。

だから、オレはここに志願したんです。』








🍷👩🏻‍💼堂サユミ

『 そう………。

わたしは別に

野暮なことを言うつもりはない… 

それで…………。

きみはどうしたい………?

わたしを抱きたい……?』










🥃🧒
佐藤 玄

『  それは……

大好きなひとだから抱きたいですよ………。


でも、感情がない投げやりなのは

嫌です……。






今のオレの実力じゃ………,


多分、次の戦いで…………、


でも……

もし、生きて帰って来られたら……


その時は……


オレとデートしてください………。




ザッ…


👩🏻‍💼堂サユミ

《 とつぜん、立ち上がり

後ろ向きになり

ドレスを脱ぎ出す……




🖐️🧒
佐藤 玄

『 ちょ、ちょっと、

 な、なにをするん………、


🧒ハッハッ…、⁉️










👩🏻‍💼堂サユミ

『 驚いた…?……。

この背中の大きな火傷の痕に……。』





🧒
佐藤 玄

『  ………。』




👩🏻‍💼堂サユミ

『 驚いたでしょう…?

ワタシね……

過去に一度、

四味と戦って…

フフッ…

敗けてるの………。


あのときの私の力では

手も足も出なかった……。

どんな男もわたしの

この背中の火傷の痕を見た途端、

逃げ出して行ったわ……


どう?

これでもワタシに好意を持てる……?











🧒
佐藤 玄

『  ………。』










👩🏻‍💼堂サユミ

『 フフッ………☆

ほうら‥

驚いて声も出ないようね……☆

無理しなくていいって……☆

ありがとうね

わたしのこと好きって言ってくれて……☆』








🧒
佐藤 玄

『  美しい………。』







👩🏻‍💼堂サユミ

『 えっ………?








🧒
佐藤 玄

『  最ッ高に美しいッス……

あまりにもきれいで……

オレ…

感動しました……!!☆


ますます、あなたのことが

好きになりましたっ!!☆』








👩🏻‍💼堂サユミ

『 君………。








🧒
佐藤 玄

『  あれっ……

なんで泣いてんだろ、オレ……☆

アハハ……

すいません、こんなときに

オレ、なんか、カッコ悪くて………☆』









👩🏻‍💼堂サユミ

『 フッ……

わかったわ☆

もし、わたしも 佐藤 君も

生きて帰って来れたら

デートしましょう☆

そのときは楽しい場所に連れてってね……☆』







🧒
佐藤 玄

『  はいっ!!

オレ、サユミさんと

江の島に行ってみたいです♪☆』








【港】


🌕️
プォープォー
🚢
━━━━━━



👩ほのか

『 あ、よかった

本当に来てくれたんですね  ☆』



😐

『 すみません、

少し遅れてしまいました。

それでお話というのは何でしょう?』









👩ほのか

『 ヨモギダさん……

単刀直入に御聞きします……。

どうされるんですか?

沙雪さんと舞美さんこと…………。』






😐ヨモギダ寅男

『 い、いきなり何ですか……。』







👩ほのか

『 私は既にあなたに

自分の想いを伝えています‥

私にはあなたの本心を聞く権利があると

思う………。』







🙂、ヨモギダ寅男

『  そうですよね……。

私だけ都合よくだんまりなんて

ズルいですよね………。


今の私の本心は………



それが………


実に情けない話なんですが……


どうするべきなのか

自分でもどうしていいのか

わからないんですよ……



ここまでに

あまりにも色々とあり過ぎて…

自分の気持ちを在り方を

何処に持って行くべなのか……

どちらの元に帰るべきなのか……




朱莉(黒沼舞美)のことも……

沙雪さんのことも……


わたしには

どちらもとても大切なひとで……

失いなく無いひとで………。』









👩ほのか

『 じゃぁ……

わたしはどうですか?……

ヨモギダさんの大切なひとに

なれませんか……?』








🙂ヨモギダ寅男

『 ……………

ありがとうございます………

こんな私に

そんな風に言ってくれて……

でも、私の心の中には……



まぁ、それ以前に

この戦いは

私だけではく、皆さんも

果たして無事に生きて帰れるかさえ

わからない……


予測すらできないのですからね………、








👩ほのか

『 じゃぁ……

佳奈さんなら………?』









😐、ヨモギダ寅男

『 えっ……?、


佳奈………、

ですか……?』








👩ほのか

『 はい……

もし……

佳奈さんが生きていたとしたら………?

例えば,戦いも何もなくて…

佳奈さんが生きていたとするなら………、

もし、そうならどうしますか……?











😐ヨモギダ寅男

『 ……。


もし……

佳奈が生きていてくれたのだとしたら……


私は……。


私は……、佳奈、以外のものを


他に何も望まないかも知れない………』








👩ほのか

『 やっぱり……


思っていた通りでした……


あなたの心の中にいるのは……


舞美さんでも、

沙雪さんでも、

勿論、わたしでもなくて………


春雨深佳奈さん………。


そうですね………。』








《慌てて顔を背ける……》

😐、ヨモギダ寅男

『 くっ……、』








👩ほのか

『 ヨモギダさん……



もしかして、あなたは……

薄々、気付いているんじやないですか……?、


佳奈さんの存在に…………、』









😟、ヨモギダ寅男

『 そ、それは……。』







👩ほのか

『 やっぱり……

MOTHERの正体が佳奈さんである

ことに気付いていたんですね………。』







😟、ヨモギダ寅男

『 はい………。

ほのかさんは…、

御存知なんですね……


なら、

佳奈は生存しているのに

何故、私の前に姿を見せようとしない
のですか?

彼女に会わせていただけませんか…………、』








👩ほのか

『 会ってどうするんですか……?。


まさか

過去の十字架のすべてを……

自分の死で償う気ですか…………?、』










😟、ヨモギダ寅男

『 それは……、』









👩ほのか

『 図星ですか……?、』









😐、ヨモギダ寅男

『 おそらく佳奈は……

私のために……、

こんな大それたことを………

佳奈と会って止めさせなければ…

もし、それもかなわなかった場合

そのときはそれを止めるには………

やはり、その原因である私、自身を………』








パンッ《ひっ叩かれる》

😞💥✋👩






👩ほのか

『 あなたは卑怯ですっ!!…


わたしは……

絶対に死なせませんからっ!!…


あなたを死なせたりしませんからっ!!


必ず…


生きて帰って

自分の足で歩いて


あなたの口から

直接、謝ってもらいます…、


舞美さんにも……


沙雪さんにも……


そして、わたしにも…………。、』









😞、ヨモギダ寅男

『 佳奈を……

彼女をあんな風にしてしまったのは

この私だ………。


もし、本当に人が運命というものに

左右されるとするなら……



21年前、本来,死ぬべき運命だったのは

この私だったのかも知れない…


私と出会ったせいで……

私が彼女のことを愛してしまったせいで…

私が愛する者はみんな不幸になる……

佳奈は私のせいで…… 


おそらくいまの佳奈は私のことだけで

前が見えなくなっている…



私のせいでここまで

大勢の人の命が犠牲になってしまった……


私のせいで……

大勢の人の人生を狂わせてしまった……



私はこうする意外に……

どうやって償えばいいと言うんですか……。』








👩ほのか

『 生きてください!!ヨモギダさん!!

そして、戦ってください!!

私たちと一緒に全力で!!


そして、佳奈さんを取り戻してください!!


あなたは自分が愛する者は

不幸になるという……


でもそれ以前に

あなたが幸せになろうとしないと

誰ひとり浮かばれないんですから!!』









😓、ヨモギダ寅男

『 しかし………、』









《ほのかはヨモギダを抱き締める》
😞👩






👩ほのか

『 でも、それでもいい……

そんなあなただからこそ……

私が守ってあげますから……

例え他の人がみんなあなたの敵になっても

私だけはあなたの味方になって

守ってあげますから………。』









😞
『うっ………、』








👩ほのか

《 これでいい……

全て計画どおり……………。

あなたを死の運命から救い出すには

大きな力と力の衝突で

生じる膨大エネルギーを

佳奈さんに渡す必要あるのだから………


何も知らないヨモギダさん……

誰にも理解されないあなたのこと

せめてわたしがあなたの

その心の隙間を埋められたのなら…………

いえ………

必ず,あなたは

わたしが手に入れる……。》











👩春菜/十味 /飯窪春菜

『 黒沼舞美に……。

高樹沙雪………。

あの、ほのかというひと……。

そして佳奈さま迄……

みんな、

一体、あの男の何にそこまで

惹かれるのか……………。』








🧓夏目冬玄/西岡德馬

『 みんな,彼の中に眠る

死神に惹かれるのだろうね。

そして彼は人を惹き付け

その命が消えると

その力を吸収し

そして

いずれは佳奈さますら越える

我らの絶対の王となるのだよ………。』







👦敗多 負

『 ヨモギダ寅男………

考えるほどに恐ろしい男ッすね………。

でも、彼は果たして

本当に佳奈さまにとって良い結果を

もたらすものなんでしょうか?』









👩‍🦳紫 吽 ╱井上玲音

『 それも含め…

全てはMOTHERの意のままに……。


この私も、みんなも

この戦いで命を落とすことになるで
しょうね……

でも、戦いのあと

佳奈さまと 

あの男が再び結ばれば……

あの男の中で王の力が醒め

その力によって全ての人々の運命が変わり

我らも甦る

より… 強くなってね……。』








👩十味 

『 全ての人々の運命が変わるか………

それって他の人々は死に至り

私たちはその力で甦るってことか……。』








👩‍🦳紫 吽 

『 ええ…。

多くの人々の命が
振るいに掛けられるでしょう………

その代わりに生き残った人々には
新しい超能力と正しい心が宿る。

そして、その選ばれたものたちだけが
集い私たちの理想郷が完成する。







👩十味 

『 そうか……。』







👩‍🦳紫 吽 

反対なの…?』








👩十味 

『 いや………。

佳奈さまの理想が実現するのなら

どんな犠牲も厭わないよ……。

でも、それによって大勢の人々が犠牲
になる。

今更ながら……
大それたことだなと思ってね……。』







👩‍🦳紫 吽 

『 いつもの冷酷無比な

あなたらしくないね……。







👩十味 

『 そうかな……。

私は割りとまともだと思うけど。』