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《ホテル裏の物置》
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《物置の中でカップ麺を食す三味の姿が……》
👩

📱~♪
📱👩葉汁シャミール愛香/三味/(稲葉愛香)
『 はい…わたし 三味…。
この電話はビジネス用であるからにして
用件があるなら暗号を言うべし…。』
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📱👩⚕️Dr.美葉
『 4… 6… 3…
三味、わたしだよ 美葉。
今、何してる?』
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📱👩葉汁シャミール愛香
『 ハ~イ 三味♪☆
わたしは今、黒沼舞美の監視と
彼女を狙ってMOTHERから
お客さまが2名様が来られているため
黒沼舞美の警護も兼ねてってとこらかな☆
ところで何かあった?☆』
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📱👩⚕️Dr.美葉
『 わたしね…。
運命の悪戯なのか病院で
3年前のあの事件の被害者、
朱莉さんの旦那さんだった
ヨモギダ寅さんと再会したの……。
彼……、今もその犯人を血眼になって
探してる……。
彼はそのために闇の処刑人に
なっている……。
あの事件は、
いや、私たちのしたことで
彼の人生を大きく狂わせてしまった…
わたし、彼に本当のことを話して
謝りたいと思うの………。
どう思う…?。』
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📱👩葉汁シャミール愛香
『 私たちの仕事は上から課せられた
任務を受けそれを忠実にこなすこと……
わたしは.あの時の自分たちの行動は
間違っていないと思っている…。
なので私は構わないよ…。
ただ、六味と四味さんが、そのことを
どう思うのかは、私にも解りかねる……。
あのふたりは彼に直接、関わっているの
でね。
でも、五味がどうしてもそうしたいと
思うのなら私はそれもいいと思うよ……。』
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📱👩⚕️Dr.美葉
『 ありがとう…。
三味ならきっとそう言ってくれると
思った……。』
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📱👩葉汁シャミール愛香
『 例え、それぞれの行く道が違っても
我ら、闘我羅使の友情は永遠だよ☆』
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📱👩⚕️Dr.美葉
『 ちなみに三味は、いま物置の中?』
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📱👩葉汁シャミール愛香
『 うん。』
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📱👩⚕️Dr.美葉
『 物置の中 好きだね。』
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📱👩葉汁シャミール愛香
『 うん。』
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📱👩⚕️Dr.美葉
『 ところで八味の事なんだけど……、
気を付けた方が……、』
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📱👩
葉汁シャミール愛香

『 五味、すまん。
ターゲットに動きがあった…。
電話きるぞ!!』《プッン……》
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📱👩⚕️Dr.美葉
『 もしもし、三味……、
もし…………、
聞けぇ~!!、三味~!!☆』
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👩夏目春菜
『 舞美ちゃん… バレないように
車を回してきたよ……。☆』
👩黒沼舞美
『 さっすが 春菜 ☆ 頼りになるう~☆』
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───🚐─👭
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👩葉汁シャミール愛香/三味
『 いつの間に車を移動させた?!
発信器の反応はなかった
それに、あの車……。
エンジンの音がしない……。』
📱~♪
📱👩葉汁シャミール愛香/三味
『 こんなときに、誰…?!
な、七味さん……、
あ、もしもし………』
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📱🧑七味 ( 大沢樹生 )
『 あ、もしもし、三味ちゃん?!
こんな大切な任務なのに
アタシ、途中で抜けてごめんねぇ~☆
アタシ~
三味ちゃんに一つ大事なことを
言い忘れちゃって~……☆ 』
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📱👩葉汁シャミール愛香/三味
『 すみません、
七味さん、
手短にお願いします……、』
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📱🧑七味 ( 大沢樹生 )
『 アタシたちのターゲットは
黒沼舞美なんたけどぉ~……☆
相方の夏目春菜はあらゆるメカや
武器や器機の超~天才だから
気を付けてねぇ~ん☆』
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📱👩葉汁シャミール愛香/三味
『 くっ、
それを先に言ってくださいっ!!💢💢
おかでスクランブルですっ!!💢💢』
《📱プッン……》
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📱🧑七味 ( 大沢樹生 )
『 あらっ……、💧
やだ…
アタシ……
三味ちゃん
怒らせちゃったかしら………?、💧』
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🧑七味 ( 大沢樹生 )
『 うふっ……☆
でも…
100人殺しの三味ちゃんなら……
誰にも負けないだろうけどね………♪☆』
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《 闘牙羅使の内部分裂に
歯止めがきかなかった 当時……
アタシは 新たに
どこよりも美しい斬新な闘牙羅使を
つくろうと考えていた……
そんなとき……
アタシは……
誰よりも美しく…妖艶な…
凄腕の殺し屋がいるという噂を聞き
血で血を洗う地下の闇の闘技場に
向かった……
そこでアタシが目にしたもの……
その美しくも妖艶な殺し屋は……
100人の屈強な殺し屋の男たちを……
わずか、一撃……
一瞬の元に切り刻んだ……… 》
…∴∴∴∴∴
∴∴👩三味∴∴∴∴
『ふふふふっ……』
…∴∴∴∴∴
《 敵の返り血を浴びて
真っ赤に染まりながらも
美しくも妖艶に微笑む
その姿は……
まるで 羅刹女………
あの 四味ちゃんですら……
彼女との戦いは避けていたという……。
それが三味ちゃんだった……。》
🧑七味 ( 大沢樹生 )
『 うふふっ……☆
ヘタをしたら彼女たち……
全員、御陀仏かも………ププッ♪☆
山章 管理官が真っ青な顔で
絶望する姿が目に浮かぶわぁ~♪☆
オ~ッホッホッ♪☆』
👨💼南富良野鞍将 \ 六味
『 しかし まぁ~、
そんな危険な女を無理くり抱いて
自分に惚れさせ、手懐けたと
いうことを考えると……
アンタも相当に恐ろしい殺し屋だと
オレは思うけどねぇ~…💧
ぶっちゃけ、あんた【バイ】だしな……💧
過去の闘牙羅使の中には
あんたの彼氏もいたろ……?💧』
🧑七味 ( 大沢樹生 )
『 うふっ……☆
みんな死んじゃったけど……☆』
👨💼南富良野鞍将 \ 六味
『 アンタを裏切ってな………💧
しかし…、3年前のヨモギダ寅男の件
あたりから考え方を変えた…
そして自由なった闘牙羅使たちは
七味派、MOTHER派、山章派、
そしてフリーの殺し屋にへと
分裂していった……。
その理由は何故なんだ?…。』
🧑七味 ( 大沢樹生 )
『 それは……
ヨモギダ寅男さんの件を通して……
結局、自分も………
将棋の駒のひとつに過ぎないことに
気付いたからよ………☆
だからみんなを自由にしてあげたの……☆』
👨💼南富良野鞍将 \ 六味
『 だったら………。
オレの自由のために
オレの頼みごとをきいてもらえるかい?
だって、アンタ……
オレがいた頃のアンタは
決っして良い上司じゃなかったぜ……。
それこそオレたちは
あんたの将棋の駒だった……
あんたの命令で俺も四味も三味も
動いた……
そして そのせいで 八味は憎しみで
自分が見えなくなるほど
苦しみ、踠いているんだぜ………
このまま行けば八味は
闇雲にヨモギダ寅男に
挑んで返り討ちにあう………。
オレはそれだけは避けたい……。』
🧑七味 ( 大沢樹生 )
『 なら……
アタシは何をしたらいいわけ……?。』
👨💼南富良野鞍将 \ 六味
『 おれは………。
ヨモギダ寅男に何の恨みもねぇ……。
むしろ、おれたちは加害者で…
ヤツは被害者だからな………。
だが、おれはどうしても
憎しみの感情にとらわれている
八味の事を
自由にしてやりてぇんだ……。
そのためにおれは
ヨモギダ寅男に決闘を申し込みたい……。
ヨモギダ寅男には悪いが……
ヤツにはそのために
死んでもらう………。』
🧑七味 ( 大沢樹生 )
『 アタシにその手筈をふめと
いうわけね……?。』
👨💼南富良野鞍将 \ 六味
『 そうだ……。
タダでとはいわねぇ~…
もし………
これに成功したら…
おれは八味の持ってる山章恭平側の情報と
おれの持ってるMOTHER側の情報を
持ってアンタのもとに戻る。
ただし、八味にはこの世界から
足を洗わせる………。
どうだ?』
🧑七味 ( 大沢樹生 )
『 わかったわ…。
でも、ひとつだけあなたに忠告して
おいてあげるわ……。』
👨💼南富良野鞍将 \ 六味
『 なんだ……?』
🧑七味 ( 大沢樹生 )
『 あなたでは…
ヨモギダ寅男には勝てないわ……。
きっと、あなたは…
その事を身を持って知ることに
なると思うわ……。』
👨💼南富良野鞍将 \ 六味
『 わかってる……。
気を引き締めて行くよ……。』
🧑七味 ( 大沢樹生 )
『 そう……
なら……………
立派に散って来なさい………。』
👨💼南富良野鞍将 \ 六味
『 あんがとよ……☆』
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👩👩─🚐─👭
?!

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チリーン…チリーン…
👩紅の闇之巫女
『 んふふふっ……
黒沼舞美さま…。夏目春菜さま…。
御待ちしておりました……。』
チリーン…チリーン…
👩
紫の闇之巫女
『んふふふふっ……
是非… 私たちと一緒に……
MOTHERに来てくださいませ……。』
👩黒沼舞美
『 巫女さん、ごめん。
わたしに神社やってる知り合いは
いないわね。
それにMOTHERって何?
あなたたちのお母さん??』
チリーン…チリーン…
👩紅の闇之巫女
『 ふふっ…うふふふっ……☆
当たらずしも遠からずというかんじ
です…☆。』
チリーン…チリーン…
👩
紫の闇之巫女
『 ぷっぷふふふっ……
黒沼舞美さまが
前に飲まれた💊カプセルのお薬は
MOTHERが開発したものにございます…。』
👩黒沼舞美
『 あははっ☆
ああ~、アレね?
アレさ~ビタミン剤だと思って
だいぶ前に飲んじゃったから
もう返せないよ~♪☆』
チリーン…チリーン…
👩紅の闇之巫女
『 うふふふっ……☆
あの薬は通常、常人では飲めない
いわば劇薬にございます……☆』
チリーン…チリーン…
👩
紫の闇之巫女
『 うふふふっ……☆
その薬を飲んでもへっちゃら~と
いうことは黒沼舞美さまが
あの薬に唯一、適合した…
生きた標本というわけにございます☆』
👩黒沼舞美
『 ああ~~☆
それでいろんな奴らが
あたしに付きまとっているわけね~?
で~…あなたたちは
あたしに生きた実験体として
来てくれというわけね~?♪☆』
チリーン…チリーン…
👩紅の闇之巫女
『 うふふふっ…☆
あ~い☆大正解にございます☆』
👩夏目春菜
『 狂ってる……。
それって人体実験ってことじゃない…、』
チリーン…チリーン…
👩
紫の闇之巫女
『 うふふふっ……☆
黒沼さまだけでは御座いません…
夏目さまの天才的な頭脳と技術力も
組織には必要とMOTHERは判断して
御座います……☆』
👩黒沼舞美
『 もし……
嫌だと言ったら………?』
チリーン…チリーン…
👩紅の闇之巫女
『 うふふふっ…☆
そのときは~…………☆』
チリーン…チリーン…
👩
紫の闇之巫女
『 うふふふっ……☆
力ずくに御座います……☆
御覚悟めされ~…………☆』
《 銃を構える … 》

『 フンッ… ☆なら
最初っから 素直にそう言えよ♪☆』
《 銃を構える … 》

『 舞美ちゃん…
今日は わたしも加勢するわ…… 』
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【魚心辺里伊豆】
🏤
🙁ヨモギダ寅男
『 高木さん……、
美葉先生は過去の私や妻のことを
知っているひとでした………。
私はようやくあの事件の真相を
掴めるのかも知れません……。』
👩高木紗友希
『 ヨモギダさん……、
等亜戸杉蔵は奥様の朱莉さんは何処かで
生きていらっしゃると、
そう言っていたんですよね…。』
🙁ヨモギダ寅男
『 はい……。』
👩高木紗友希
『 こんなときに不謹慎かも知れません
けど……、
もし、
奥様がどこかで生きていらっしゃった場合…。
ヨモギダさんは…
奥様と…、わたしと…、
どちらに……、
い、いえ、何でもありません……、』
😥ヨモギダ寅男
『 そ…、それは………。』
後ろの席の客の声:
《 そんなの…
聞くまでもないんじゃないかしら…?☆》
🍸️🧑七味 ( 大沢樹生 )
『 ごめんなさ~ぃ☆
あなたたちの話、聞こえてきた
ものだから~♪
あ~んた.ちょっとさぁ~
あんまり無茶言って彼氏のこと
困らせちゃダメじゃなぁ~ぃ…、』
👩高木紗友希
『 す、すみません……💧
っていうか…、あなた誰……?💧』
🍸️🧑七味 ( 大沢樹生 )
『 あっ、そうそう~…
さっきね、アタシ
あの席に居た客の男から
あなたに✉️この手紙を渡してくれ
って頼まれてたのよね~☆』
😅ヨモギダ寅男
『 この手紙を私に……?
そうでしたか。
それは………
ありがとうございます。』
📄🙂ヨモギダ寅男
『 私に手紙なんて
何が書いてあるんですかね?
ちょっと読んでみます……。』
📄😶
『 …………………。』
👩高木紗友希
『 何て書いてあるんですか?☆』
📄🙂
『 いえ、何でもありせん☆
前に酔って道路で寝ていたひとを
家まで送り届けたことがあって
そのひとからお礼の手紙でした♪☆』
👩高木紗友希
『 はははっ☆なーんだ♪☆』
📄😀
『 あははっ♪☆』
《ヨモギダはテーブルの下で拳を握りしめる……》
ググググッ……
✊
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🙂ヨモギダ寅男
『 あのいろいろと御迷惑を御掛けして
しまってもうしわけありませんでした♪』
👩高木紗友希
『 いえ♪、何か困ったことがあったり
悩みごとや不安なことがあったら
遠慮なくわたしに言ってください。
わたし、いつでも駆け付けますから♪☆』
🙂ヨモギダ寅男
『 あの…、』
👩高木紗友希
『 はいっ?♪』
🙂、ヨモギダ寅男
『 さきほど… 辺里伊豆で高木さんに
尋ねられたことですが……、
正直、それは図星で……
すぐに答えられませんでした……
でも……
きのうと今日と高木さんと
一緒に過ごす中で……
どこか暖かくて、穏やかで……
あなたと ふたりで
笑って過ごす,
こういう しあわせも
悪くないなって…
そう 思いました……。
いまは…
その答えでは…
ダメですかね…?☆
紗友希さん……☆』
👩高木紗友希
『 う~ん♪、ありがとう…
ヨモギダさん♪☆』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
✉️😶
《ヨモギダはあの手紙を握り潰す..……》
✊ググググッ………
《 栃木祈宇都宮警察署 資料課
ヨモギダ寅男…
いや。
闇の処刑人 。ヨモギダ寅男……。
あんたが
あの嫁さんが本当に生きていると
本気でそう考えるているなら
それはとんでもなく
おめでたい話だ……
残念ながら、あんたの女房は
もう生きちゃいない……
何故ならあんたの女房は
3年前……
この俺、自らの手で始末したからだ……
俺はあんたと同じ闇の処刑人なのだ…
それ以降、あんたがまるで俺に当て
付けるかのように
俺の手口を真似て処刑を続けていることを
俺は知っているぞ………
ヨモギダよ、あの事件についての
真相を知りたければ
俺とあんたとどっちの技が優れているのか
俺とサシで勝負しろ。。。
日時は明後日、
20:00
東祈宇都港の倉庫だ
待ってるぞ……
闇の処刑人 六味』
😠
『 おまえはタダでは済まさない…… 』