NO~ころしの弾丸~4話 " 笑ったお月さま " 前編⑤ | ヨモキダ寅男の【革命的】ブログ

ヨモキダ寅男の【革命的】ブログ

明るく前向きな方向性に
向かってゆきたいなという
結論にいきなり至り


ヨモギダ→ヨモキダ
として再出発いたしますことに縞しまた☆ミ




基本は変なおじさんの書くヒマつぶしのためのきまぐれなブログです☆




👩‍⚕️備寝我茉麻 (須藤茉麻)
『 美波ちゃんの状態は良好です。

予定どおり手術を行いましょう。

大丈夫、わたしにおまかせください。』






👨佐羽伏幹夫(庄司智春)
『先生、美波のこと、お願いします!!』



👩佐羽伏恵麻(上野なつひ)
『お願いします!!』




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☕️(紅茶)





☕️👩高木紗友希

『 おいし~い~ ☆

え~っ!!  なんでこんなに

美味しいの~!!?☆







👧佐羽伏美波

『 ヘヘーン♪☆

でしょう☆

うちのパパはね~

紅茶を専門に取り扱う会社の社長さん
なんだよぉ~♪☆


うちのパパの名前は幹夫っていうんだけど

だから家では

このお茶のこと、

幹ティー!!って呼んでるの~♪☆









👩高木紗友希:

『 幹ティ~!!かあ~

だから、こんなに美味しいんだ~♪☆

お父さんって、優しいひと?』






👧佐羽伏美波

『 うん!!☆

パパは優しいし、

とっても面白いひとだよ~♪』








👩高木紗友希:

『 じゃ、お母さんは~?♪』







👧佐羽伏美波

『 本当のママは

2年前に私と同じ病気で天国に
逝っちゃったの。。。

それでママの夢を受け継いで
パパが脱サラして紅茶屋さんをはじめた
の♪☆

今のママは私の本当のママの親友だったの♪


今のママもとっても優しいよ♪☆

ただ、ちょっと怒りん坊で

恐いところもあるんだけどね~♪』







👩高木紗友希:

『 そうなんだ~?』






ノックの音
《トントン》






👩高木紗友希:

『 は~い☆どうぞ~♪☆』







👨佐羽伏幹夫(庄司智春)

『あっ、失礼します~…

ウチの娘が~…、







👧佐羽伏美波

『 パパ~☆

こっちだよお~♪☆』







👨佐羽伏幹夫

『 いつも、家の娘が

お邪魔してすみません、






☕️👩高木紗友希:

『 いえいえ♪

美波ちゃんと話せてわたしも

楽しいですし♪☆

いまね、美波ちゃんに美味しいお茶を

いれてもらって、あまりの美味しいさに

感動していたところなんですよぉ~♪』






👨佐羽伏幹夫

『あはっ、恐縮です♪☆

あ、美波、

手術が決まったぞ~♪☆

これで美波の病気は治る!!

あの天才外科医

備寝我先生が手術をしてくださるん
だからな~♪☆

やったな~☆美波~♪☆』







👧佐羽伏美波

『 ほんと?

わたし、助かるの?







👨佐羽伏幹夫

『ああ~

助かるとも~♪☆』





👨👧
『パパ~☆』
『美波~☆』






《そんなふたりの様子を見て微笑む高木》
👩高木紗友希





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👩佐羽伏恵麻

『 先生………、

前と

その前の夫の時と

同じように頼みましたよ…。







👩‍⚕️備寝我茉麻 
『 御安心を……

証拠は残りません……。






👩佐羽伏恵麻

『 先生と私は

一蓮托生…

切っても切り離せませんね…。



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🌇



ガツガツ
🍔👩‍⚕️備寝我茉麻


📑👩‍⚕️Dr美葉  (平井美葉)

『 備寝我先生、これはどういうこと
ですか?

美波ちゃんの担当医は私でしょう?

なのに突然、担当医が備寝我先生に
変わるなんて……

しかも、手術なんて…
美波ちゃんのテヘペロ病は経過を
診ながら慎重に行うべきです、



ガツガツ
🍔👩‍⚕️備寝我茉麻
『 美葉先生…

わかるでしょう

この病院がどういうところか…。

それに

これは院長の指示なの。

💊STF 使います。』






📑👩‍⚕️Dr美葉  

『 💊STF……、

まだ正式な結果が出ていない危険な薬
じゃないですか…

こんな薬を使ったら……、』







ガツガツ
🍔👩‍⚕️備寝我茉麻
『 だから使うんですよ。

黒沼舞美は💊STF適合しているじゃ

ないですか。』






📑👩‍⚕️Dr美葉  

『  彼女はたまたま💊STFに適合する

特異体質なだけです、

普通の人間は適合出来ません。、』









ガツガツ
🍔👩‍⚕️備寝我茉麻

『 もし、これに成功したら

この病院で眠り続けている
あなたの妹さんは助かるですよ。

そのチャンスをむざむざ逃す気ですか?

わたしは地位と名声をえることが出来る。

お互いに持ちつ持たれつですね。


美葉先生。☆』








📑👩‍⚕️Dr美葉  

『  もし、失敗したら……。』








ガツガツ
🍔👩‍⚕️備寝我茉麻

『 もし、失敗したら……

その時はわたしとあなたが

黙ってればいいんですよ。☆


もし、裏切ったら………。



美葉先生の妹さんは

このわたしがお預りしているということを

お忘れずに……。』









👩‍⚕️Dr美葉  

『  ……。』




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👩‍⚕️Dr美葉  

『  院長先生、どうか考えをお改め

ください、お願いします!!』






🧓庵   長眉 

『 美葉先生…

勘違いして貰ってはこまりますな~…

前.院長が亡きあと、私は

前.院長が残した汚名を被りながらも

あなたが前.院長の娘さんだからこそ

その恩情であなたをここに残してさしあ
げたんですよ~…

妹さんの面倒を当院で診てさしあげている
のもすべて私の恩情からです。

私の考えに変わりはありませんよ。

身の程をわきまえてください。』






👩‍⚕️Dr美葉  

『  ……。』



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【青森県】


《コタツに入って寝転がる》

🧒更田由一:

『 あーあ……

こんなにゆったり出来る日が来るなんて…

そういえばあの女の気配が全くない…

本当に警察が動いてくれてたのか

もな~♪☆』






🍳👩真綿  遥  ( 工藤  遥 )

『 由ちゃん  出来たよ~☆』







🧒更田由一:

『 あー

ありがと~♪

幸せだなあ~☆

オレ、このまま遥の部屋に

居着いちゃうかも☆ なんてね♪☆』








👩真綿  遥  

『 いいよ~☆』









🧒更田由一:

『 えっ?、いいの?☆』








👩真綿  遥  

『 う~ん☆  このままずっと

ここに居なよ☆』






🧒更田由一:

『 オレ、今度こそ

人生をやり直すよ…

遥と一緒に☆




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🏨👤
🚐
👤






《部屋から双眼鏡で外の様子を見ている》

👩黒沼舞美 (矢島舞美)

『 チッ、最近、

👤マークがスゴいなあ~…

せっかく、遊ちゃんが青森にいること

だけは掴んだのに…

これだと迂闊に移動が出来ない。

あの女も相当に強そうだけど…

特にあのオカマ男……

あれは只者じゃない…。』



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ゴゴゴゴ
───
👩三味 (しゃみ/稲場愛香)
『 あっ、気付かれましたね……。  』

━━━━━━━━━


ゴゴゴゴ
━━━━━━━━━━━
🧑七味 (ななみ/大沢樹生)

『 ん~☆ 大丈夫よ~ん☆

他にも黒沼舞美ねらいの

ゲストさんがいらっしゃる

みたいだし…

黒沼舞美と夏目春菜は

しばらくここで缶詰よ……。』

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─────────────────
👥


👩夏目春菜 ( 飯窪春菜 )
『 向こうにもふたりいるよ…、』



─────────────────

👩👩


👩紅の闇之巫女 (笠原桃奈)

『 うふふふふ♪

七~味~♪☆

ついに動いたのね~~♪☆』


👩紫の闇之巫女 (井上玲音)

『 うふふふふ♪

七味が動いたとなると……

黒沼舞美……

相当にヤバイ奴なのかも♪

アタシたちも気をつけなきゃ♪☆』



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👩夏目春菜
『 どうする?、舞美ちゃん……、』







👩黒沼舞美 

『 う~ん……

アイツら、警察でもないみたいだし…

アイツらはわたしらが

動かないかぎり何もしてこない。


ホイッ♪☆(ベッドに寝転がる)


ここは焦っても仕方ないし♪☆

せっかくだから、

ここでゴロゴロしてよぉ~♪☆








👩夏目春菜

『 でもさ、舞美ちゃん……、』








👩黒沼舞美 

『 大丈夫♪

いざとなったら銃(銃を構える)

ねっ♪☆』




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数日後……

この日は高木紗友希が退院する日……


【美葉雲酢病院】
🏥
🚘️




🙂ヨモギダ寅男

『 御迎えにあがりました♪

高木さん、退院おめでとうございます♪』







👩 高木紗友希

『 ありがうございます!!

やっと退院ですよ~♪☆』









👧佐羽伏美波

『おねえちゃん、おめでとう♪

でも~、ちょっと淋しくなるなぁ……♪☆』






👩 高木紗友希

『 アハハハ☆

大丈夫だよ、退院っていっても

まだ通院しなきゃいけないし、

ちょくちょく会いくるよ♪☆』







👧佐羽伏美波

『やったあー♪☆』



──────────────────

🚗=======💨





👩高木紗友希

『 ヨモギダさん……

今日はこのまま、ヨモギダさんの

家にお邪魔します…

この前、言ってた

ヨモギダさんのお話を聞かせてください。』







🙂 ヨモギダ寅男

『 いいんですか?

御自宅で休まれなくても?

私の家とても遠いんですよ~。』






👩高木紗友希

『 はい☆

病院で十分過ぎるほど休みましたから♪』






──────────────────


🏢
🚘️


─────────────────────



👩高木紗友希

『 へぇ~、ここがヨモギダさんの

部屋なんですか~?』







🙂 ヨモギダ寅男

『 らしいですね~、

実は3年前のあの事件以来、

そこの部分の記憶が抜けてて

どのような経緯で

妻とここの部屋を買ったのか、

思い出せないんですよね~☆😅』






👩高木紗友希

『 そうなんですか~☆

この魚の絵の迫力スゴい!!

それに部屋中に書道の掛け軸

奥様の作品ですね?。』







🙂 ヨモギダ寅男

『 はい、

妻は名の知れた

書道家で水墨画家でもありました☆

この絵の魚は【鰡/ぼら】で

名前は【凛/りん

なんでも当時の私をイメージして
これを描いたらしいです。





👩高木紗友希

『 へぇ~☆』





🙂 ヨモギダ寅男

『 妻の本当の名前はイザベラ·コンスタチ朱莉…

日本人の父とロシア人の母の間に

生まれたハーフで、

実は

我々がよく行くお店

辺里伊豆の佐紀さんは

朱莉のお姉さんなんです…☆』







👩高木紗友希

『 え?、そうだったの?💧

じゃぁ、

なんでいつも佐紀さんを見て

デレデレしていたんですか?💧』






😅 ヨモギダ寅男

『 デレデレ?


アレッ?

そんな風に見えていましたか~?…


実は妻の御姉さんである佐紀さんに

会って

彼女のことをジーッと観察していれば

抜けている部分の記憶を何か

思い出せるかな~と思いまして…💧』







👩高木紗友希

『 そうだったの?💧

いや、紛らわしいでしょ、💧







😅 ヨモギダ寅男

『 す、すみません…💧







😐ヨモギダ寅男

『 高木さん…… 

今日はどうしても あなたに

話しておかなければいけないことが
あります……。』






👩高木紗友希

『 はい…。

それはなんですか…?』







😐ヨモギダ寅男

『 私は 潜入捜査官としての

任務についていながら…


妻の死をきっかけに正義の道を
踏み外しました……


私のこの手は…  汚れています…。



小井口元刑事 も  紺染元刑事 

郷間国務大臣

表向きは《突発性心臓発作》が

死因となっています………


でも……

それはすべて……

この私がやりました…………


私は……

ヨモギダ寅男は……

正義の名をかりた


殺し屋です………。』







👩高木紗友希

『 ヨモギダさん… 』









━つづく━