声:
《 ヨモギダ……。おい。ヨモギダ……。》
😞ヨモギダ寅男:
『うーん…。』
ヨモギダの先輩刑事
🧒高木國彦 (井田國彦):
《 起きろ。ヨモギダ……。》
😳ヨモギダ寅男
『た、高木先輩……。』
🧒高木國彦 :
《 おまえに頼みがあるんだ……。》
🙁ヨモギダ寅男
『はい。何でしょう……。』
🧒高木國彦 :
《 紗友希のことだが……。》
🙁ヨモギダ寅男
『娘さんことで何か……。』
🧒高木國彦 :
《 ヨモギダ。頼む。
娘の手を……
血で汚すことのないように
してやってくれないか………。》
😐ヨモギダ寅男
『 勿論です!!
お約束します!!
あなたの娘さんの手を
血で汚させることなんて
絶対にさせません!!』
🧒高木國彦 :
《 そうか…。それを聞いて安心した…。》
😞💦 ヨモギダ寅男
『 高木先輩……、
私のあの時の身勝手で無謀な行動のせいで
先輩は命を落としてしまいました。
そのせいで娘さんにとても孤独で
寂しい生き方をさせてしまいました、
本当に……
本当に……
申し訳ありませんでした!!』
🧒高木國彦 :
《 フフ、相変わらずバカだな~おまえ。
そんなこと気にするんじゃない。
おまえがいてくれたから
これまで
娘はいつも笑顔で明るくあれた。
それよりも…
娘のこと、頼んだぞ。
じゃあな……🖐️》
😐 ヨモギダ寅男
『 先輩……。』
🧒高木國彦 :
《 ヨモギダ……。
いつか、
本当の朱莉さんに会えたらいいな…
いや……
案外……、
おまえの
すぐ近くにいるかも知れないぞ……
本当の朱莉さんが…………》
😐 ヨモギダ寅男
『 先輩、それは一体………、』
🧒高木國彦 :
《 だが……、
もし、それが叶わないなら……
そのときは
ウチの娘と一緒になってやってくれ
娘にはおまえが必要だ☆
父親としては微妙だがな。(笑)》
👐
😔 ヨモギダ寅男
『 しかし、私は既にこの手で
何人も………、
いずれ、私もそうなり……
地獄へ落ちる…』
🧒高木國彦 :
《 ヨモギダ……
だが……、
おまえの復讐心が日々、
薄まってきているのは
娘と一緒に過ごして来た日々が
愉しく、心が安らいだからだろう?…
それはおまえも紗友希に惹かれていて
必要としているからだろう……
ヨモギダ、復讐は何も生まない
おまえは自分で地獄に向かおうしている
んだよ。
それよりも娘と未来へ歩き出せ……。》
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
ヨモギダさん………
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
【資料課】
🚪
👮♀️凧燒知沙希
『ヨモギダさん…。』
😳
ヨモギダ寅男:
『ハッ?!
夢だったのか……?!』
👮♀️凧燒知沙希
『 ずっと魘されていましたよ…
何か恐い夢でも見たんですか?
ハイ、コーヒーです。☕️』
😅ヨモギダ寅男:
『 あ、ありがとうございます☆
きのうは徹夜で過去の事件について
資料とにらめっこしていたせいか
疲れてしまったようですね。』
👮♀️凧燒知沙希
『 そういえば、あれから高木さんから
連絡ありましたか?
いつもならヨモギダさん、ヨモギダさん
って連呼していたのに…
他に好きな人でも出来たのかしら?☕️』
😅ヨモギダ寅男:
『 そ、そうかもしれませんね~……。』
👮♀️凧燒知沙希
『 あーっ!! いま動揺した~~☆』
😅ヨモギダ寅男:
『 動揺なんてしてませんよ……。』
👮♀️凧燒知沙希
『 いいえ☆しました~~☆』
😅ヨモギダ寅男:
『 してませんよぉ~~……。』
👮♀️凧燒知沙希
『 ☆しました~~☆見てましたから~☆』
😅ヨモギダ寅男:
『 もぉ~~……。』
📑👮♀️凧燒知沙希
『 あっ、そうだ。さっき鳥ヶ楽署長が
いらして、この新しい資料をまとめて
おいてほしいと仰有っていましたよ。』
📑🙂ヨモギダ寅男:
『 ありがとうございます☆』
📑🙁
?!
😦💧ヨモギダ寅男:
《 これは、一体どういうことだ?! 》
《心臓が黒焦げ…? 心臓が凍結…?
自動車に跳ねられ心停止…
感電のショックで心停止……
どれも死因は心臓、
これは闇の処刑人の手口………
一度にこんなに奇妙な被害が出ているのに
本部が動かずに私に資料をまとめろと…
山章 管理官…、
あなたまさか………!?😶💧》
📱ピロロ~ン♪
😶
────────────
──
📱👨山章恭平 管理官
『 もしもし、山章です……。
私が送った資料、見てもらえましたか? 』
______________
📱🤨ヨモギダ寅男:
『 これは 私に対する当て付けですか?…… 』
────────────
──
📱👨山章恭平 管理官
『 だって、あなた…
単独行動ばかりで
高木さんがおケガをされて以後、
どこか心が上の空で
私のお願いの方は渋っていて
なかなか
動いてくれないんですもの~…
そりゃぁ~ 私としては
じゃあ、他の誰かに処刑をお任せするしか
ないじゃないですか……。』
______________
📱😥ヨモギダ寅男:
『 それもそうですね………
悪いのは私ですね………
なんか、最近、元気や気力が出なくて……
管理官、あの……、
高木さんは
いま、どうされていますか? 』
______________
📱👨山章恭平 管理官
『 あら?
あなたまさか、
あれから高木さんに会いに行ってあげて
いないんですか?』
______________
📱😔ヨモギダ寅男:
『 はい。………
彼女がケガをしたのは………
私のせいですから………
一体、どんな顔をして会っていいのか……。』
______________
📱👨山章恭平 管理官
『 ありゃぁ~…
あなたの元気が出ない理由は
それでしたか~……
署長の方には私の方から
うまく言っておきますよ
もう、今日は署の方の職務はいいから
今すぐ、高木さんに会いに行っておあげ
なさいよ…。
これは私からの命令ですよ…。』
______________