🌕
☁️☁️:¨‥🦅
🏰【大福帝城】
地下20階
【対妖魔用地下牢】
⛓️
😞大凶星:
『¨我輩が玉蓮や双鏡姫、時計姫、
天秤姫だけではなく人間を襲った…………、
我輩は………。
自分自身を制御できない…。
このままでは、いつか……
いつか、美脚魔のことさえも………』
👲大福帝:
『¨気分はどうだい?
まぁ…。良いわけないか……………。
時計姫さん、天秤姫さんは君の屋敷で
倒れていたところを私の部下が発見して
無事だったよ。
早狼爺さんは君の尻尾で一撃をもらって
いたらしくあばら骨にヒビが入っていたが
さすがに妖魔だな、自己再生したよ。
玉蓮さんと、双鏡姫さんは、
一時的にハイな状態になっていたけれど
すぐに平静さを取り戻した。
麗剣さんは体力を回復するまでに少し
時間が掛かるけど無事だよ……。
勿論、美脚魔さんは無傷だ。』
😞大凶星:
『¨私が襲った人たちはどうなった…?、』
👲大福帝:
『¨そ、それは……………、
でも、彼らはどのみち近々に
処刑される予定の凶悪犯だった………』
😞大凶星:
『¨我輩が人間を襲い命を奪ったという
事実は変えられない……。
我輩はもう、この世界に………
存在してはいけない危険な怪物だ………
このまま、渇き、理性を失えば……
こんな牢など簡単に破り
甚大な被害をもたらすやも知れん…
そうなる前に
大福帝、君の手で
我輩を始末してくれ……。
君に倒されるらば,
我輩には何の悔いもない……。』
👲大福帝:
『¨何を言うんだ、
バカな事を言うんじゃぁない!!
私との約束はどうする?!
この街を最高の医療大国にするんじゃ
なかったのかっ?!
諦めない心を私から学んでくれたのでは
ないのか?!、
探せば、必ず何か方法があるはずだ!!
そうだ……、君はこの前、
邪龍皇帝(ダークウイルス)やその親玉の
空亡を食べてしまったからじゃないか?、
それなら君の体内に蓄積した負のエネルギー
を取り除けば………、』
😞大凶星:
『¨それは違う…、確かに
暗黒のエネルギーに順応したばかりの
500年前は、そうだったのかも知れん……
しかし、今は違う。
我輩の身体は完全に負の力に順応している。
この前、食った邪龍皇帝も空亡も
すっかり胃の中で邪悪なエネルギーごと
完全に無力化し分解し消化して
消滅させている…
ということは、邪悪なエネルギーの蓄積
云々は、そうなる、きっかけに過ぎず
我輩が自体が潜在的に凶悪な怪物になる
資質を持っていたということになる……。
つまり我輩自体が凶悪な存在なのだ。。。
それに…
君にも美脚魔にも隠していたが
我輩は
吸血することでしか生命を維持する
ことができない。
我輩は昔から、かつての恋人であった
麗剣ちゃんの協力の元、生き長らえてい
たのだ……。
故に吸血を断てば、我輩の魂も尽きるの
だが、
その場合でも、何年も掛かり。
きっと、その前に我輩は渇きを
抑えきれず暴走をしてしまう。。。』
👲大福帝:
『¨なんと………、
しかし、君を倒そうにも
君の体はブラックホールの壁に守られているし、
超再生能力ですぐに治癒してしまう…
残る手は昔のように封印することぐらい
しか……、』
😞大凶星:
『¨確かに一度、神に昇格した
我輩の身体は朽ちることながない…
しかし、魂の方は不死身ではない…
我輩の弱点は大凶星の対極星にある
北斗七星……。
☆貧狼星(とんこうせい)☆巨門星(こもんせい)
☆禄存星(ろくぞんせい)☆廉貞星(れんじょうせい)
☆文曲星(もんごくせい)☆武曲星(むごくせい)
☆破軍星(はぐんせい)
これを我輩の体に撃ち込めば、
我輩の守護星である大凶星は光を失い……
我輩の魂は消滅する…
無論、最終的には君の七雷神の力の発動
が頼りになるのだがね………。』
👲大福帝:
『¨うっ………、』
😅大凶星:
『¨我輩は昔から自分で電撃の技を
使うくせに、
何故か、敵からの電撃系の攻撃を
防ぐことが出来ないんだよね~……
だから、昔は君のことが怖かったなぁ~☆
どんだけ叩きのめしても
必ず立ち上がって来て手痛い反撃をして
来るんだもんな~☆
懐かしいなぁ~……だっはっはっ♪☆』
👲大福帝:
『¨笑い事じゃない!!、
君はもう私の親友なんだ!!
その親友を……、大切な友を……、
私の手で葬れという話なんだぞ!!』
😞大凶星:
『¨すまん………………。』
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🌙
🏰【大福帝城】


《😀ヲタヌキ君………》
👩キム・チィ:
『¨大福帝さま……。
お酒をお飲みになられるなんて
めずらしいですね…
おひとりで大丈夫ですか…?』
👲大福帝:
『‥すみません……。
今は……。
ひとりにしてもらえますか。(ニッコリ)☆』
👩キム・チィ:
『¨はい……。』(ペコリ)
《😞ヲタヌキ君………》

『‥可哀想に…………。
なんで君は,妖魔なんだ………。』
👲大福帝:
『‥《😂………》
感仲間想いで…
あんなに涙もろい君を……
《😆………》
あんな笑顔でうれしそうに
夢を語れる君を………
🖐️私の…
この手で…倒せというのか……?!
👲くっ……(涙)、』
─────────────────
《・その翌日のこと、
大凶星の屋敷の前には大凶星の乱心の情報が
どこからか広がり、それを知った人々や妖魔たちが
美脚魔の身を案じ集まっていたのだった……………。》
🌕
🕍【大凶星の屋敷】
👦👩💁
👱👩👩👨👧
美脚魔様ーー!!、 メンマ様ーー!!
👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥
👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥
👨街の人々:
『¨美脚魔さま~っ、
大凶星の暴走を聞きました!!
御無事でございますかっ?!
どうか我々の前にお姿を御見せください……!!』
👧街の人々:
『¨あなた様は私たちの
希望のです!!
あなた様を失うことなんて
私たちには、考えられません!!』
🐸街の妖魔族:
『¨美脚魔さま、あなた様こそ
我々,妖魔と人間との友情を繋ぐ
大切な女神様です……
あなた様がいないと人間と妖魔の
共存共栄という夢の実現が叶わなくなっ
てしまうケロッ……。』
💁美脚魔:
『¨みなさん、ありがとうございます、
御覧のとおり、私は無事です……
それよりも、
夫の大凶星の事なのですが…、』
👨街の人々:
『¨美脚魔さまを
あんな危険な化け物の側に
置いておくわけにいきません!!』
群衆の声《そーだ、そーだ!!》
(✊🤴茴楼:そーだ、そーだ!!
クックックッ♪☆)
💁美脚魔:
『¨みんな、聞いてっ、
それは違うの……、
彼があんなふうになってしまったのは、
全てわたしの………、』
🐱街の妖魔族:
『¨美脚魔さまは
きっと大凶星に強引に従わされて
いるんだニャ、』
群衆の声《そーだ、そうに違いない!!》
(✊🤴茴楼:
ふざけるな!!大凶星!!☆)
💁美脚魔:
『¨違うの…、
お願いっ、みんな、
私の話を聞いてっ……、』
👧街の人々:
『¨麗剣さまも大凶星のヤツに
血を吸われていたお聞きしましたが…、
あっ、麗剣さまの美しいお体に傷が……
許せない私たちの憧れの麗剣さまに
なんてことを……、』
👨街の人々:
『¨うぬぬっ💢💢💨
これが恋人であったひとに
する仕打ちなのか、可哀想に……
しかも、麗剣さまのような美しいひとの
お体に傷をつけるなんて……、
大凶星のヤツめ~、ひどいヤツだ
許せん!!💢💢💨』
👩麗剣:
『¨違うんです…、
大凶星様は命を繋ぐためには
それしか…、』
🦍街の妖魔族:
『¨おい、よく見てみろ……
玉蓮さまの肩にも麗剣さまと
同じ傷があるウホッ……、』
👨街の人々:
『¨ほ、ほんとうだ………、
まさか玉蓮さま迄もが大凶星の被害に
あわれていたのか、玉蓮さま…………
玉蓮さん、かわいいのに……
ますます許せん!!』
👩玉蓮:
『¨いや、…、、
あれは大凶星様の身を案じ
私の方から……、』
👳街の人々:
『¨早狼爺さん、あなたも大凶星に
大ケガをさせられてしまったそうじゃ
ないか、長く大凶星に遣えて来た
あなたを裏切とるは大凶星め~……💢』
👱早狼爺:
『¨誤解しないてくだされっ、
あれはワシが大凶星さまを無理に
お引き止めしようとしたからなんじゃ…
ケガなら既に治っておる………。』
👨街の人々:
『¨大凶星はやはり凶悪な魔神だ…
我々で大凶星の魔の手から
美脚魔さまたちを守ろうじゃぁ
ないか!!💢💢💨』
群衆の声《そーだ、そーだ!!》
(✊🤴茴楼:そーだ、そーだ!!)
🐸街の妖魔族:
『¨みんなで力を合わせて
大凶星を倒そう!!
そうしなければ、また美脚魔さまたちが
狙われてしまう!!
何んとしても美脚魔さまたちを
大凶星から
御守りするのだ!!💢💢💨』
群衆の声《そーだ、そーだ!!》
群衆の声《そーだ、そーだ!!》
(✊🤴茴楼:そーだ、そーだ!!)
《・その日の群衆たちの激昂ぶりと過激さは
異様なほどであった……、美脚魔を傷つけられて
しまうことを恐れた、群衆たちの怒りは
一斉に大凶星へと向けられた……………。》
💁美脚魔:
『¨うっ………、そんな………』
👨帆李歩医:
『¨みんなひどいじゃないか!!、』
👴👨帆李歩医:
『¨ネギさん…、あなたのお孫さんは
ついこの前、医者が手におえなかった
病気をヲタヌキさんに治してもらって
感謝していたじゃないか!!……』
👴ネギさん:
『¨うっ…、それは、じゃな………、』
🐼👧輩拝
『¨熊猫新山さん、あなたは、
この前、ヲタヌキさんに枯れ果てた竹山を
豊かな竹山にしてもらったって
喜んでいたじゃない……。』
🐼:熊猫新山
『¨うっ……、そ、それは………』
👨帆李歩医:
『¨あなたも、あなたも、あなたも、
みんな、ヲタヌキさんに散々、
助けてもらったじゃないか!!☆』
👧輩拝
『¨そうよっ!!、みんなあれほど
ヲタヌキさんに感謝していたのに
何か、あったら平気で見捨てるの…?
この街の人たちは、この街の妖魔さん
たちは、いつからそんな薄情なひとたち
になったの……?!』
👨街の人々:
『¨う……、きれいごとを言うな!!
それとこれとは話が別だ!!
我々ら人間たちにも、この街に住む
妖魔たちにも守るべきものがある!!
第一、あの化け物が暴走したら、
あんたらにそれを止めることが出来るのか?
聞けば大凶星、本人が倒されることを
望んでいるそうじゃないか!!
ヤツが正気であるうちに
みんなで力を合わせて
あの化け物を駆逐すべきだ!!』
👦陳 金猴:
『¨クッソ~…、なんと身勝手な……、
美脚魔さんや麗剣さんたちのためと
言いながら、
結局、あんたらは自己保身のためじゃ
ないか!!💢💢💨
あんたら、ヲタヌキさんの奥さんである
美脚魔さんの前でよくそんなことが
言えるよな!!
あんたらの言葉を聞いて
美脚魔さんや麗剣さんたちが
悲しむとは考えなかったのかよっ!!💢
いまの
あんたらは卑怯もんだっ!!💢💢💨』
🙍美脚魔:
『¨うっ、うっ…、(涙)』
👩麗剣:
『¨うっ、うっ…、(涙)』
👩玉蓮:
『¨うっ、うっ…、(涙)』
👱早狼爺:
『¨うっ、うっ…、(涙)』
👩白湯:
『¨この涙を見てもあなた方の
心には……
何も響かないんですか!?』
👨街の人々:
『¨う……、美脚魔さまたちが……
泣いておられる……、』
👳街の人々:
『¨う……、我々はなんと罪深いことを……
これでは人間たちが大凶星を裏切り
争いになった昔と何も変わりが
ないではないか…………』
👧街の人々:
『¨美脚魔さま、麗剣さま、玉蓮さま、
早狼爺さん、ごめんなさい………!!
私たちが間違っていました…………。』
🐸街の妖魔族:
『¨みんな!!
今、思い付いたんだが………
みんなで力を合わせて大凶星の喉の渇きを
抑える、なんというか…
血の代わりになる薬をつくれば
いいんじゃないかケロッ?!』
👨帆李歩医:
『¨そうか……、その手があったか……、』
👨街の人々:
『¨大凶星を倒すのではなく……、
みんなで力を合わせて大凶星を
救ってやろうじゃないか!!
それでこそ、この街を医療大国にする
第一歩じゃないか!!☆』
群衆の声《そーだっ、助けてやろう!!》
《みんなで助けてあげようよ!!》
《そーだ!!☆よく言った!!☆》
🕍
👦👩💁
👱👩👩👨👧
がんばれー!!
美脚魔様ーー!!、 メンマ様ーー!!
麗剣さま─!!、玉蓮ちゃーん!!
ロックンロールウルフー!!、がんばれー!!
👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥
👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥
💁美脚魔:
『¨うっ…、ありがとう
みなさん!!(涙)☆
今こそ、心をひとつに!!☆』
🕍
👦👩💁
👱👩👩👨👧
☆オォーーーーーッ!!
我々はみんな、仲間だーーーっ!!☆
👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥
👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥👥
🤴茴楼:
『¨チイッ……、💧』