【第６話 シークヮーサーの思い出…】
🌕☁️《満月の夜》
☁️
🏭港の倉庫
《 凶弾に倒れるひとりの刑事… 》
👨高木國彦 (井田國彦)：
『 ヨ… ヨモギダ……
△これを頼んだ…………… 』
(龍の装飾が施された小さな三角形の鏡を
手渡す。)
😫ヨヨモギダ寅男(本宮泰風)：
『 高木さんっ！！
もうすぐ救急車が到着します、
しっかりしてください！！』
👨高木國彦 ：
『 ｶﾞｸｯ…… 』
😢ヨヨモギダ寅男：
『高木さんっ………、クッ……、
△(三角の鏡を握りしめて……)…』
😭ヨヨモギダ寅男：
『 うぁぁぁ～～～～っ！！
高木さ～～～～んっ！！』
ｷｨｰｰｰｰﾝ……
△(🌕鏡に満月の光が映り月に反射する……)
🌕☁️《満月の夜》
△
△
△
ｷｨｰｰｰｰﾝ……
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
🚨【国際警察医療施設】
《集中治療室》
[ 意識を取り戻さない寅琥 ]
しみずどらこ
👩清水寅琥 (岸本ゆめの)
『 ………。』
🛌
💻ﾋﾟｯ ﾋﾟｯ
─────────────────
🐉
👩川村文乃：
『 寅琥ちゃん……。
私の回復の術が 効かないなんて…… 』
👨陳 金猴 (萩野 崇)
『 文乃様、仰せの通り
ﾖﾓｷﾞﾀ磨呂と島倉チョコの
あの遊園地の部分の記憶のみを
削除しました。
それと、この施設の人々の記憶も少し
いじりました……
今日は 好きなだけ ここにいられますよ。
ところで…… 彼女は……
文乃様 と 美鈴様 の龍の記号を注入され
たのであれば……
彼女が２つの龍の記号を吸収し
乗り越える以外、助かる方法はないかも
知れません。』
《２つの龍の遺伝子を持つ龍か…、
残念だが前列がない……
彼女はおそらく助からないだろう………、
それにしても…、ﾖﾓｷﾞﾀﾞ寅男が倒れると
気が動転して何も出来なくなるとは……
破壊の龍の名が聞いて呆れるわ……
もし、使えないようなら……… 》
👩川村文乃：
『 ……………。』
………………………………………………………………………
[ 自我を失った寅男…… ]
😶ヨモギダ寅男 (本宮泰風)
：『 ………。』
《 寅男の手を握る……》
👩川村文乃：『 店長……… 』
⚡🐉ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｯ⚡ﾋﾟｼｯ
🗡️👩川村文乃：⚡ﾋﾟｼｯ
『 おのれ～………、
お前が美鈴の操り人形になろうが
なるまいが…… この報いは
きっちりと付けてもうぞ！！
愛天麻亜紗耶、チェケラッツ残党……！！
そして、その邪魔をするなら
美鈴でも容赦はしない！！』
👨陳 金猴
《おおっ！！ フフフッ…… いいぞ！！
もっと怒れ！！ 最強の龍よ！！
その怒りで龍が本来持つ
破壊の本能を開花させよ！！
そして はやく 龍の剣を創り出すんだ！！》
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
⚡ｺﾞｺﾞｺﾞｫｰｯ
🏯【 金猴城 】
🦋🦋
🦋🐲🦋🦋
🔮👩美鈴 (鈴木愛理)
『 姉さんが怒っている………
このとてつもない力は、…………
ついに目覚めようとしているのね……
白蘭ねえさん……… 』
《何かの影が美鈴に近づく……》
🕳️ )))
🔮👩美鈴 (鈴木愛理)
『 ねえ、あなたたち…………。
ねずみさんは姉さんの監視を……
あーりーさんは 子供さんもいるので
帰宅し、いつもと変わらない日常を
演じて送ってください…
用あればその都度、呼び出します。
へびさんは 姉さんから強い怒りをかって
いるため、お姉さんにはバレないよう、
お猿さんの動きの監視をしてください。』
🐀
🍭👩赤いキャンディ(平井美葉)：
『 はっ…。』
♒
⚱️👩みずが座のあーりー (植村あかり)
『 はっ…。』
⛎
🐍👩赤い牙(江口紗耶)
『 はっ…。』
……………………………………………………………
🏟️【 北海道／⚾ファイターズ球場 】
👩真莉愛 (牧野真莉愛)：
『 愛香…、もう正体がバレてしまって
いるけれど、私が戌を司る赤いシリーズの
ヒットマン，赤いキツネ。。
最近、どういうわけか……
状況が大きく変わり過ぎてしまった……、
約束する、近日中に必ずこちらから
国際警察の方に出向く、
それまで時間をちょうだい……。』
国際警察潜入捜査官
👩稲場愛香：
『わかった。。。
真莉愛のこと、信じる。。。
ヒットマンとしてではなく、
親友として…。』
👩真莉愛 ：
『ありがとう、愛香……。』
……………………………………………………………
🌕☁️《満月の夜》
△
△
△
ｷｨｰｰｰｰﾝ……
😶
《ドックン…… ドックン…》
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
😶ヨモギダ寅男：
《ここは……… どこなんだ……………》
………………………………………………………………
😶
【ﾖﾓｷﾞﾀﾞの住む世界とは別世界での できごと…】
《 別世界の広島県？？？ 》
🚓 🚓 🚓
刑事課長
ﾀﾘｲｽﾞﾐ
👨足泉龍二 (原田龍二)
『え～、ちょっとみんな聞いてくれ～…
新人さんで～す。
え、自己紹介を。』
新米刑事
👩高木紗友希：
『はい☆
本日付けでこちらに配属になりました
高木です。よろしくお願いします☆』
先輩刑事
ﾎｼﾊﾞﾈ
👦星羽圭一郎 (結木滉星)
『よろしくっ♪』
先輩刑事
ﾄｽﾞﾐ
👨戸澄咲也 (横山 涼)
『おっ、かわいい～☆
よろしくね♪』
先輩刑事
ﾖﾈﾀﾞ
👧米田つかさ (奥山かずさ)
『頑張ってね♪』
👩高木紗友希：
『よろしくお願いします！！♪☆』
👨足泉 課長：
『あと～、もう１人いるんだけど～……、
なぁ………？、』
👦圭一郎 ：
『 え、ええ…、 実は ～…
あまり手本にして貰いたくない …
負の部分みたいな先輩がいるんだけど…
一応……、紹介するよ……。』
《酔って寝ている男……》
先輩刑事
🍾😪ヨモギダ寅男：
『クカァ～……。』
👩高木紗友希：
《うっ、署内でお酒を飲んでるの……》
👨咲也 ：
『 署長と旧知の仲らしいけど、
ほんと、なんでこんな人がクビに
ならないのか不思議でしょうがない…、 』
👨足泉 課長：
『 ゴ…… ゴホンッ！！
ヨモギダ君！！ 起きて！！』
😟ヨモギダ寅男：
『う～ん……… ふぁ～い……
なんですかぁ～……、
もう、飲めませ～ん…… 』
👨足泉 課長：
『 いい加減に起きなさい！！
しっかりしなさい！！
君は刑事だろう！！
いいかい？！、
今日から、ここに配属になった
新米さんだ！！』
👩高木紗友希：
『 た…、高木です、
よろしくお願いします！！』
😄ヨモギダ寅男：
『 ほぉ～
これまた 美人さんだ～…
よろしゅう頼むわ～～～……
ここは田舎だからほとんど
何にも起こらない超～平和な地域だから
いいところに来たね♪……
デヘヘッ…… すいません……
こっち、食べ物 美味すぎて…
つい 飲み過ぎちゃうんですわ～～～
ふわぁ～～～ ねみぃ～～～…
顔洗ってきますわ～～～☆』
👨足泉 課長：
『 まったく… なんて男だ…………
いや、あの男はね…
一年前から、ここに移動されて
来たんだけど……
いつもあんな感じでね……。
私も何とかしたくて署長には何度も
言っているんだが、
なんでも警視庁のトップの方の
お気に入りらしく、
どうしようもないんだよね～……
まったく、困ったもんだよ…… 』
👧つかさ ：
『 ああ見えても 昔は凄腕の刑事だった
らしいんだけど…… ある事件で犯人と
撃ち合いになって相方だった先輩刑事が
殉職してから、あんな風に変わってしま
ったらしいんだよね～………』
👩高木紗友希：
『 あの人、少し、
右足を引きずっていますね……。』
👦圭一郎 ：
『ああ… その銃撃戦で銃弾飛び交う中
、倒れている相方を助けに行って
撃たれて、その時の後遺症らしいよ。 』
👩高木紗友希：
『 そうですか…… 』
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
《その②へ続く》