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💫
🐯陳 虎 (音尾琢真/二役)
:《 気絶している……》
フラフラ
👨陳 金猴 (萩野 崇):
『 がはっ……… ヨ、ヨモギダ寅男に
あんな力があったとはな…………… 』(バタン)
👨陳 金猴:
『 ふ… ふふっ… 🦊あの女狐め……
私が何も知らないとでも思っているのか…
私は 予知能力によって既に気付いていた
のだよ……
私は近い未来、女の姿に転生するのだよ』
陳金猴の予知
ザザザッ…
👩(山崎夢羽)
これが…… 転生した私の姿…………、
ふふっはははっ
悪くないっ!! なかなかの美貌よ♪☆
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☁️
✈️ ☁️
👩川村文乃:
『 ようやく会えるね… 😃 店長…… 』
👩川村文乃
《 物心がついたとき 私は山奥にある
大きなお寺で育てられていた…。
👴和尚さんと👵奥様は厳しかったけれど
それ以上に優しかった…… 》
ヒソヒソ…
👧《 見て、あのコよ… 呪われたコ… 怖いわよね~》
ヒソヒソ…
👧《なんでも前の家族がみんな消滅したとか……》
👩 たまにツラいこともあったけど……
《ヒソヒソ話をしていた女性たち》
⚪💨💨
《 塵になって消えた…》
⚪💨💨
《 塵になって消えた…》
👩
《 両親は私を捨てた…… そんなことを
忘れるほどに大自然の中で楽しく育った。》
《👴和尚さんはとてもいい人だった……
でも、👵奥様が闘病の末に旅立ったあと
和尚さんは変わってしまった……… 》
ある日、
🍶👴『グヘヘヘ…』
👩『和尚さん、やめて!!』《突き飛ばす》
💥👴『イテテッ… 何をするんじゃ!!
よいか…… お前はなぁ~……… 』
👩『そんな……』
《 その時、はじめて 本当の自分の出世の
秘密を知った…… 》
👩『……………(涙)』
翌日……
《土下座…》
👴『すまなかった~~!!
わ、わしは何てことを~~~!!』
📰
新聞の記事
【寺の住職 謎の怪死!! 体が石に……?!】
【寺の少女 住職の莫大な遺産を相続か…?!】
《 私は 遺産目当ての
和尚さんの親族に引き取られ
財産だけを奪われたあと
施設に預けられた…… 》
📰
新聞の記事
【 怪死した寺の住職の親族、遺産目当てで少女
を引き取るも全員、謎の怪死… 結局、少女が
遺産を相続……… 】
【 呪われた少女の行方は…?!】
《 そんなとき、偶然入った小さな喫茶店。》
🏡【喫茶さくら】
😃ヨモギダ寅男 (本宮泰風)
『いらっしゃいませ~♪』
👩『コーヒーフロートとショートケーキ』
😃『かしこまりました♪☆』
😅『ど、どうですかね…?』
そのケーキを食べたとき…
そのコーヒーを飲んだとき……
何故かホッとして…
👩『美味しい…。 美味しいです…
グスン…… グスン…… (涙)
すみません……… (涙) 』
😅『あ~…
ご…、ごめんね、僕の顔が
恐かったのかなぁ~ ☆
よ、よく小さい子にも
泣かれてしまうんだよね~☆
あっ、それとも美味しく
なかったかな~……(焦)💦』
《帰り際に…》
👩『突然、泣いて… ごめんなさい…』
😃
『ううん…、何があったのかわからな
いけど……、でも、こんな店で良かったら、
いつでも来てよ♪☆
何てったって君は私のメニューをはじめて
美味しいって言ってくれた大切なお客様で
大切なお客様は家族も同然ですからね~♪
☆😃』
👩『ハイッ♪☆』
😃
《 何故か、店長のその笑顔に癒された……
私はその日から決まって
土曜日の学校帰りに店に通うように
なっていた… 》
😃『実はそうなんですね~♪☆』
《 ただ、ただ、
店長の不器用な笑顔を見ていたかった…。
そんなある日…… 》
👨常連客:
『店長さ~ ここのコーヒーは相変わらず
うまいのにさ~、
ケーキとかがイマイチだよね~……💧
このうまいコーヒーと一緒に、
うまいケーキも食べてみたいなぁ~…💧』
😅『も、申し訳ございません。』
👩『私はここのコーヒーもケーキも
好きだけどな~☆
だから気にしないで♪』
😅
『いや、実は自分でも気づいてたんだ…
あーあ、どこかに こんな店でも来てくれる
パティシエさんいないものかなぁ~…… 』
👩『パティシエ………』
《 店長の笑顔が一瞬 曇った……………
何とかしてあげたいと思った…………
その日から 私は必死にパティシエとしての
知識と技術をいろんなプロのパティシエ
さん たちから教わり学習した…… 》
💫
👨有名一流パティシエ『あはははは……』
✴️
👆
《パティシエの記憶と技術をコピーする。》
👩『なるほど~……☆
ありがとう♪☆ 勉強になりました♪
私と会ったとこの
記憶は消すけど代わりにあなたに
幸運をあげるから♪』
👨
有名一流パティシエ

『 あれっ? オレは一体?!
えーっ?! も、もうこんな時間……
📱《電話が鳴る》📱👨はい? えーっ?!
テレビ出演?! も、もちろんオッケーです♪☆』
✌️👩🏆 🏆 🏆 🏆 🏆
《たくさんの優勝トロフィー♪》
私は当時、中学生だったけれど先生の
推薦で何度も大会に出ては優勝し、
高校一年の時、雑誌やテレビの企画の
スイーツ対決で私は世界的に有名なプロの
パティシエを破り、
高校卒業前には既に一流のパティシエ
として認められていた。
私が唯一勝てなかったのは
フランスで大親友となったあかりちゃん
だけかな。
でもパティシエを学んだことで私の人生は
一気に明るいものになった……
そして ついにその日がやって来た……
👩竹内朱莉
『いらっしゃいませ~♪』
😃『いらっしゃ……
あれっ? …………
文乃ちゃーーーん!!♪☆』
👩『店長、お久しぶりです!☆
すみません、私,1年間フランスに
パティシエの勉強をするために留学
していたものですから…
私、プロのパティシエになったんです♪
それで このお店のパティシエ募集を
見て来たのですが、
ぜひ,このお店で働かせてください♪☆』
😃『本当に?! 文乃ちゃん、本当に
うちの店に来てくれるの?!☆』
👩『はいっ♪!☆』
😃『やったぁーーー!!♪☆
じゃぁ、今日はもう店を閉めて
文乃ちゃんの歓迎パーティーだ!!☆』
👩『あはははっ♪☆』
😃店長は本当によろこんでくれた♪!☆
👩こうして私は店長や竹内さんと一緒に
喫茶さくらの一員となった……
私はようやく安住の地を手入れることが
出来た……
😃👩店長が笑ったり、泣いたり、いっぱい
恋にやぶれたり、店長のいろんな表情を
近くで見ていられるだけで
しあわせだった………
でも……
😞 👩
そんなある日、
店長は佐紀さんと別れることになり…
店長は必死に明るく振る舞っていたけれど、
その裏で落ち込む店長の姿を見た私は、
そんな店長のことを放っておけなくなった…………
店長のこと、もっと知りたいと思ったとき、
私はどんなときでも店長の思っている
ことや、考えていることを読み取れるよ
うになり……
いつもニコニコ笑っている店長は…
本当は とても孤独で悲しい過去を
持ったひとなのだと知り
そんな店長の姿が
自分と重なり、
👩 そのとき
私は自分の気持ちに気付いた…
私は店長のことが好きなんだって……
☺️そのうち
私と居るうちに店長は次第に
本当の
明るさを取り戻していった……
そんな、ある日のこと……
🤔なんか最近、体調がおかしいような……
👩『 店長……』 🤚
《ヨモギダの手の上に手を重ねる🤚》
😅えっ?
👩好きです。
《あわてて誤魔化す》
😅💦『あ、あははっ♪
もぉ~、私のこと
からかってぇ~♪ あはは💦』
👩『そ、そうですよね…💦
冗談ですよぉ~ あはは 💦』
👩『あ…… 店長…
身体のこと大丈夫ですよ…
私のエネルギーを送ったから
店長は必ず助かりますから……♪』
😅『えっ?』
👩
『うふふ♪ なんでもないです♪☆』
👩その時の、
店長はそんな感じだったけど…
でも、私には わかっていた……
あのとき 本当は店長も……
私のことを好きでいてくれたこと………
た~まに 店長が
私のことを思い浮かべてくれていて…
私と… あんな事や~
こんな事とか~
考えてくれていることも……👩ポッ(照)
いずれにしても
店長は 私の将来のことを大切に考えて
いてくれたからこそ……
必死に自分の気持ちを押さえ
あえて 私を突き放した…
それと 私には わかった。
そのときは、店長のことを救えたのは
楓さんか、
佐紀さんのどちらかしかいなかったこと
を………
何故なら、当時の私はまだ
こどもだったから…………
店長が 私や竹内さんにお店を託した
とき、
私は海外にゆくことを決意した………。
そして……
《 海外…》
🏝️【古部羅商興 残党のアジト】
👲『いいアルか? このままやられっ
ぱなしでは我ら組織の面子にかかわる!!
何としてもヨモギダ寅男という男に一矢
報いるアル!!』
💂🤶🎅👱
『✊ おおーーーーぅ!!』
💥ちゅどーーーん!!
🐉
👩
『そうはいかないわ……
あのひとに
手を出すことだけは絶対に許さない!!』
ピキッ… ピキッ……
👲『お… おまえは…
一体、なにも…… (石化) 』ピキーン……
📰
新聞の記事
【 海外で島ひとつが一瞬で消滅?!】
【海外で人が石になる事件が多発か?!】
こうして古部羅商興は完全に消滅した…
(ひれ伏す)
👨『はじめまして
私は 陳 金猴という者です。
代々、あなた様のように龍の力を持った
お方にお仕えする一族の末裔です…』
👩『 そうか。
なあ? 君…。 』
👨『はっ?』
👩『 私と ヨモギダ寅男が
永遠の愛で結ばれる方法を
知らないか…?…………(涙)』
私は『王』となった…………。
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《その④へ続く》