③読むと損した気分になる妄想ドラマ《特別短編》 | ヨモキダ寅男の【革命的】ブログ

ヨモキダ寅男の【革命的】ブログ

明るく前向きな方向性に
向かってゆきたいなという
結論にいきなり至り


ヨモギダ→ヨモキダ
として再出発いたしますことに縞しまた☆ミ




基本は変なおじさんの書くヒマつぶしのためのきまぐれなブログです☆

🏯



💫
🐯陳 虎 (音尾琢真/二役)
:《 気絶している……》




フラフラ

👨陳 金猴 (萩野 崇)

『 がはっ……… ヨ、ヨモギダ寅男に

あんな力があったとはな…………… 』(バタン)




👨陳 金猴:

『 ふ…  ふふっ…  🦊あの女狐め……

私が何も知らないとでも思っているのか…

私は 予知能力によって既に気付いていた

のだよ…… 

私は近い未来、女の姿に転生するのだよ』


陳金猴の予知

ザザザッ…

👩(山崎夢羽)


これが…… 転生した私の姿…………、


ふふっはははっ

悪くないっ!! なかなかの美貌よ♪☆



===============
☁️
✈️ ☁️



👩川村文乃:

『 ようやく会えるね… 😃  店長……  』




👩川村文乃

《 物心がついたとき 私は山奥にある

大きなお寺で育てられていた…。


👴和尚さんと👵奥様は厳しかったけれど

それ以上に優しかった…… 》



ヒソヒソ…
👧《 見て、あのコよ… 呪われたコ… 怖いわよね~》

ヒソヒソ…
👧《なんでも前の家族がみんな消滅したとか……》




👩 たまにツラいこともあったけど……





《ヒソヒソ話をしていた女性たち》

⚪💨💨
《 塵になって消えた…》


⚪💨💨
《 塵になって消えた…》



👩

《 両親は私を捨てた…… そんなことを

忘れるほどに大自然の中で楽しく育った。》




《👴和尚さんはとてもいい人だった……

でも、👵奥様が闘病の末に旅立ったあと

和尚さんは変わってしまった……… 》



ある日、


🍶👴『グヘヘヘ…』



👩『和尚さん、やめて!!』《突き飛ばす》




💥👴『イテテッ… 何をするんじゃ!!

よいか…… お前はなぁ~……… 』






👩『そんな……』





《  その時、はじめて 本当の自分の出世の

秘密を知った…… 》





👩『……………(涙)





翌日……



《土下座…》

👴『すまなかった~~!!

わ、わしは何てことを~~~!!』



📰
新聞の記事
【寺の住職 謎の怪死!! 体が石に……?!】
【寺の少女 住職の莫大な遺産を相続か…?!】



《 私は 遺産目当ての

和尚さんの親族に引き取られ

財産だけを奪われたあと

施設に預けられた…… 》



📰
新聞の記事
【 怪死した寺の住職の親族、遺産目当てで少女
を引き取るも全員、謎の怪死… 結局、少女が
遺産を相続……… 】
【  呪われた少女の行方は…?!】



《 そんなとき、偶然入った小さな喫茶店。》




🏡【喫茶さくら】


😃ヨモギダ寅男 (本宮泰風)

『いらっしゃいませ~♪』



👩『コーヒーフロートとショートケーキ』



😃『かしこまりました♪☆』







😅『ど、どうですかね…?』






そのケーキを食べたとき…



そのコーヒーを飲んだとき…… 



何故かホッとして…




👩『美味しい…。 美味しいです…

グスン…… グスン……  (涙)


すみません……… (涙) 』






😅『あ~… 

ご…、ごめんね、僕の顔が

恐かったのかなぁ~ ☆

よ、よく小さい子にも

泣かれてしまうんだよね~☆


あっ、それとも美味しく

なかったかな~……(焦)💦




《帰り際に…》

👩『突然、泣いて… ごめんなさい…』




😃

『ううん…、何があったのかわからな

いけど……、でも、こんな店で良かったら、

いつでも来てよ♪☆

何てったって君は私のメニューをはじめて

美味しいって言ってくれた大切なお客様で

大切なお客様は家族も同然ですからね~♪

☆😃』





👩『ハイッ♪☆』




😃


《 何故か、店長のその笑顔に癒された……



私はその日から決まって

土曜日の学校帰りに店に通うように

なっていた… 》




😃『実はそうなんですね~♪☆』



《  ただ、ただ、


店長の不器用な笑顔を見ていたかった…。



そんなある日……   》




👨常連客:

『店長さ~ ここのコーヒーは相変わらず

うまいのにさ~、 

ケーキとかがイマイチだよね~……💧

このうまいコーヒーと一緒に、

うまいケーキも食べてみたいなぁ~…💧』







😅『も、申し訳ございません。』





👩『私はここのコーヒーもケーキも


好きだけどな~☆

だから気にしないで♪』





😅

『いや、実は自分でも気づいてたんだ…

あーあ、どこかに こんな店でも来てくれる

パティシエさんいないものかなぁ~…… 』



👩『パティシエ………



《 店長の笑顔が一瞬  曇った……………


何とかしてあげたいと思った…………


その日から  私は必死にパティシエとしての

知識と技術をいろんなプロのパティシエ

さん たちから教わり学習した…… 》






💫
👨有名一流パティシエ『あはははは……』
✴️
👆

《パティシエの記憶と技術をコピーする。》




👩『なるほど~……☆

ありがとう♪☆ 勉強になりました♪

私と会ったとこの

記憶は消すけど代わりにあなたに

幸運をあげるから♪』




👨ハッ有名一流パティシエ
『 あれっ? オレは一体?!
えーっ?! も、もうこんな時間……

📱《電話が鳴る》📱👨はい? えーっ?!
テレビ出演?! も、もちろんオッケーです♪☆』




✌️👩🏆 🏆 🏆 🏆 🏆
《たくさんの優勝トロフィー♪》
私は当時、中学生だったけれど先生の
推薦で何度も大会に出ては優勝し、

高校一年の時、雑誌やテレビの企画の
スイーツ対決で私は世界的に有名なプロの
パティシエを破り、

高校卒業前には既に一流のパティシエ
として認められていた。


私が唯一勝てなかったのは
フランスで大親友となったあかりちゃん
だけかな。


でもパティシエを学んだことで私の人生は
一気に明るいものになった……


そして ついにその日がやって来た……




👩竹内朱莉
『いらっしゃいませ~♪』



😃『いらっしゃ……  

あれっ? …………

文乃ちゃーーーん!!♪☆』




👩『店長、お久しぶりです!☆

すみません、私,1年間フランスに
パティシエの勉強をするために留学
していたものですから…

私、プロのパティシエになったんです♪

それで このお店のパティシエ募集を
見て来たのですが、

ぜひ,このお店で働かせてください♪☆』





😃『本当に?! 文乃ちゃん、本当に

うちの店に来てくれるの?!☆』






👩『はいっ♪!☆』






😃『やったぁーーー!!♪☆

じゃぁ、今日はもう店を閉めて

文乃ちゃんの歓迎パーティーだ!!☆』






👩『あはははっ♪☆』





😃店長は本当によろこんでくれた♪!☆





👩こうして私は店長や竹内さんと一緒に
喫茶さくらの一員となった……


私はようやく安住の地を手入れることが
出来た……




😃👩店長が笑ったり、泣いたり、いっぱい
恋にやぶれたり、店長のいろんな表情を
近くで見ていられるだけで
しあわせだった………



でも……


😞  👩
そんなある日、
店長は佐紀さんと別れることになり… 
店長は必死に明るく振る舞っていたけれど、

その裏で落ち込む店長の姿を見た私は、
そんな店長のことを放っておけなくなった…………


店長のこと、もっと知りたいと思ったとき、

私はどんなときでも店長の思っている
ことや、考えていることを読み取れるよ
うになり……


いつもニコニコ笑っている店長は…

本当は とても孤独で悲しい過去を

持ったひとなのだと知り

そんな店長の姿が

自分と重なり、


👩 そのとき 

私は自分の気持ちに気付いた…



私は店長のことが好きなんだって……



☺️そのうち

私と居るうちに店長は次第に

本当の

明るさを取り戻していった……




そんな、ある日のこと……




🤔なんか最近、体調がおかしいような……



👩『 店長……』 🤚
《ヨモギダの手の上に手を重ねる🤚》




😅えっ?



👩好きです。




《あわてて誤魔化す》

😅💦『あ、あははっ♪

もぉ~、私のこと 

からかってぇ~♪  あはは💦





👩『そ、そうですよね…💦

冗談ですよぉ~ あはは 💦』




👩『あ……    店長… 

身体のこと大丈夫ですよ…

私のエネルギーを送ったから

店長は必ず助かりますから……♪』




😅『えっ?』




👩
『うふふ♪ なんでもないです♪☆』





👩その時の、

店長はそんな感じだったけど…

でも、私には わかっていた……

あのとき 本当は店長も……

私のことを好きでいてくれたこと………




た~まに 店長が 

私のことを思い浮かべてくれていて… 


私と…    あんな事や~


こんな事とか~


考えてくれていることも……👩ポッ(照)



いずれにしても

店長は 私の将来のことを大切に考えて
いてくれたからこそ……


必死に自分の気持ちを押さえ

あえて 私を突き放した…



それと 私には  わかった。

そのときは、店長のことを救えたのは


楓さんか、

佐紀さんのどちらかしかいなかったこと
を………




何故なら、当時の私はまだ

こどもだったから…………




店長が 私や竹内さんにお店を託した
とき、

私は海外にゆくことを決意した………。

そして……




《 海外…》

🏝️【古部羅商興  残党のアジト】

👲『いいアルか? このままやられっ
ぱなしでは我ら組織の面子にかかわる!!

何としてもヨモギダ寅男という男に一矢
報いるアル!!』


💂🤶🎅👱

『✊ おおーーーーぅ!!』 



💥ちゅどーーーん!!


🐉
👩
『そうはいかないわ…… 

あのひとに

手を出すことだけは絶対に許さない!!』




ピキッ… ピキッ……

👲『お… おまえは… 

一体、なにも…… (石化) 』ピキーン……





📰
新聞の記事
【 海外で島ひとつが一瞬で消滅?!
【海外で人が石になる事件が多発か?!】


こうして古部羅商興は完全に消滅した…




(ひれ伏す)

👨『はじめまして 

私は 陳 金猴という者です。

代々、あなた様のように龍の力を持った
お方にお仕えする一族の末裔です…』




👩『 そうか。

なあ? 君…。 』





👨『はっ?』





👩『 私と ヨモギダ寅男が

永遠の愛で結ばれる方法を

知らないか…?…………(涙)






私は『王』となった…………。


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《その④へ続く》