読むと損した気分になる妄想ドラマ 第8話 ~ 信じれば奇跡は叶う ~その③~ | ヨモキダ寅男の【革命的】ブログ

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明るく前向きな方向性に
向かってゆきたいなという
結論にいきなり至り


ヨモギダ→ヨモキダ
として再出発いたしますことに縞しまた☆ミ




基本は変なおじさんの書くヒマつぶしのためのきまぐれなブログです☆


お父さん楯羽目夫:

『黒胡……、 おまえ、やったな……』






黒胡雅裕:

『う~ん? … やった? ……

ああ~ 水雨君のこと…

その事なんですが…  その件について

私の方にもお話ししたいことがありま
してね~…

仕事が終わったら、

瀬木農君と一緒に私の行き着けの店で
お話しをしましょうか… 。


=============
🌙
🏬【 🐡ふぐ料理屋 グフ 


黒胡雅裕:

『 どうぞ どうぞ 遠慮せず
召し上がってください♪☆』





海満琢真:
『 コレ、 うんま~いッス!! 

🐡フグ と 🍄しいたけ合う!! 』






黒胡雅裕:

『 それは~… しいたけじゃなくて

マツタケね……💧』








お父さん楯 羽目夫:
『 それより話を聞かせて貰おうか?…』





黒胡雅裕:

『 それは~… もうちょっと

お待ちいただけますかね~…

是非、お二人に

会わせたい方がいましてね~…  』







お父さん楯羽目夫:『 会わせたい人だと…?』






黒胡雅裕:
『 はい…   。 とてもお偉い方です…  』




👨瀬木農寿英:

『 何故、

水雨を追い出したんだ!?』





黒胡雅裕:

『 追い出したなんて人聞きが悪い……

私は提案しただけです~…

もう1枚のチケットと引き換えに…。

彼にはチケットが2枚、彼のキャリアで

考えるなら退職金と合わせたら

彼には指10本分手に入ることに

なるんじゃないでしょうか……

悪い話とは思えませんがね~…… 






お父さん楯羽目夫:

『 つまり  お前がそこまで

水雨を追い詰めたということ

じゃないか!!』






海満琢真:
『 楯部長さんたちだって 私たちのことを
追い詰めようとしてるじゃないですか♪
(笑)』





お父さん楯羽目夫:
『 それはお前たちが法に触れるような
悪いことをしているからだろ!!』





黒胡雅裕:
『 いいえ、私たちは法に触れるような
事はしてはいませんよ~…。』





海満琢真:
『 厳密に言いうと… もし、法に触れる
ことをしたとしても…
結果的には した事にならないといいます
かね……(笑)』






お父さん楯羽目夫:
『 それはどういう事だ?… 』





仲居さん:

『 失礼 致します 。 鮫島 様 が 御見え
になられました……。






日本自滅党議員
さめじま しげみつ
鮫島茂光 ( 小木茂光 )

『 いやぁ~ 遅れてすまん…   

仕事が長引いてしまって……






黒胡雅裕:
『 先生~… お待ちしておりました~…






海満琢真:
🍶『 先生~ どうぞ~♪』






鮫島茂光 :

『 えっと…、

彼らが~ 例の……? 





黒胡雅裕:

『 はい。

あ!!、 先生 、この前、

面白い映画を見つけたんですが…

もしよろしければ 

この映画のチケットどうぞ~☆』







鮫島茂光 :

『 ああ~、いつも映画のチケット

ありがとうね♪


君たち~…    おとなしく黒胡君たちの
言うことを聞いていた方がいいぞ~。


君たちが見て見ぬふりをしてくれるだけ
で君たちの懐も、 

私の懐も、潤うんだからね~♪

 あっはっはっは♪☆』





お父さん楯羽目夫:

『 なるほど…… そういう事か…
私は失礼する!!💢💢』





👨瀬木農寿英:
『 私も失礼します!!💢💢 』







海満琢真:

『あんれまぁ~…  

怒らしちゃったかなぁ~?』





鮫島茂光:
『 交渉失敗か……。』







📱黒胡雅裕:

『 いいえ~………… 

そうでもないですよ~……………

ほ~ら~♪☆』




《  海満と鮫島に📱スマホの画面を見せる……  》




📱[ 映画のチケットは

もう1枚もらえますか? 瀬木農寿英 ]






黒胡雅裕:

『 老若男女を問わず ひとは み~んな

映画のチケットが大好きなんです…

瀬木農君には私たちと敵対するフリ

をしてもらいつつ、楯さんの動きを逐一

報告してもらうことにしましょう♪☆』



===============


👨瀬木農寿英:

『 楯部長… 俺は一度、あいつらの

仲間に入るフリをしてヤツらの事を

もっと探って来ます!!

水雨のためにも!!』




お父さん楯 羽目夫:
『 瀬木農…   おまえ……、』



==============


黒胡雅裕:

『 瀬木農君…、最近の楯さんの動きは

どう?……   』







👨瀬木寿英:

『 いえ。今のところ 、 

特には何もありませんね…

さすがに 政治家が相手じゃ~、

何も出来ないでしょう~ 普通~。』







黒胡雅裕:

『 ふ~ん…   そうですかぁ~…

ところで水雨君から何か渡された物とか

ないですか?…   』






👨瀬木寿英:

『 水雨のヤツが

何かやらかしたんですか?…』






黒胡雅裕:

『 いや… 追われるヤツらの最後ッ屁で

データをコピーされたり大事な話を録音
でもされたら たまったもんじゃないです
からね~☆

念には念を入れてってとこでしょうか。』





👨瀬木農寿英:

『 う~ん… 水雨から渡されたもの

と言えば~……   

使わなかったという未使用のmicroSD

貰っただけですが~…

今は アイドルの曲しか入ってませんよ~……

私、スマホ派なんで……

このスマホに入ってるのがそうですが、
お貸ししますか?』





黒胡雅裕:
『 ええ、一応,お願いします……。』





👨瀬木農寿英:
『あっ、あのぉ~…… 』





黒胡雅裕:

『 もしかして、

映画のチケットですか~?…。』






👨瀬木農寿英:
『テヘッ♪☆ 』







黒胡雅裕:

『 そういう正直なひと嫌いじゃありま
よぉ~♪ ただし、次のチケットを
お渡しするのは無事に事を終えてからに
しましょう~。』





=================

【黒胡の部屋】


♪~




黒胡雅裕:『 う~む~… …💧』






鮫島茂光:
『 黒胡君、何を聴いてるんだね?…… 』




黒胡雅裕:
『 ええ。 水雨君が,去り際に瀬木農君
にSDカードを渡していたらしく心配して
いたんですど…  

瀬木農君の言う通りアイドルの曲が入ってる
だけのようで… どうやら、
私の取り越し苦労だったよです……。』




鮫島茂光:

『 これさぁ~……………。

なんか こう……

ノリのいい曲だね~♪☆』





海満琢真:

『 わかります!! なんか、

こっちまで

踊り出したくなっちゃうような~………☆』






鮫島茂光:

『 これは 誰の曲なんだ~い? ♪☆』





黒胡雅裕:

『 ア…、アンジュルムという…

アイドルの曲のようです~………💧』






鮫島茂光:

『 アンジュルムか……  い~ね~ ♪☆』





黒胡雅裕:

『 う~む~…… 妙ですねぇ~………💧』



==============ー

💻パソコン

👨瀬木農寿英:

『 よし… ついに証拠を見つけたぞ…、

そうか… アイツらデータを3つに

分けていたのか~… でも、これで


最初に楯さんが見つけたヤツらの
不正のデータと

水雨が俺に託したSD、

そして、この不正のデータの内容を
合わせたらヤツらの不正を暴く完璧な
証拠となるデータが完成する……。

よ~し、  コピーだ…。』


===
👤《誰かの気配……》
===




ハッ?!
👨瀬木農寿英:
『 誰かそこにいるのか?!!…』





《  シーーーン……… 》*誰もいない………






👨瀬木農寿英:
『 うん?、これは… 


レモンの香り……… ?


まさか……… 』




==================

🏬【 流~ながれ~
探偵事務所



探偵事務所 事務員
👧宮崎由加:
『お茶をお持ちしました♪』



🍵👨瀬木農寿英:
『ああ、ありがとう。』




探偵
瀬木農 流 (渡部豪太):
『 仕事の依頼って何だい? 兄さん?』




👨瀬木農寿英:
『 うん…  実は今の勤務先なんだが、
悪質な不正をしているヤツらがいて…
上司とそれを暴こうと考えているんだが…
かなり厄介な連中でね……

それに成功すればいいんだが……
奴らは手段を選ばない、もし、失敗したら
俺は追われる身となり
姿を隠すこともあるかも知れない…

奴らは不正のデータを3つに分けていた

ひとつめは楯という上司が持っていて

ふたつめは水雨という同僚が私に託した
このSDカード………

そして三つ目は,私が海満という男の
データからコピーしたUSBの中に入ってる、

これは、流、お前が隠し持っていてくれ…
 
もし、俺と連絡が取れなくなったら
俺が再び、お前の前に姿を現す
その日までこのUSBはお前が隠し持って
いてくれ…。』 




探偵
瀬木農 流 
『 よし。わかった……。』






===============
🏢【南出谷然商事】


黒胡雅裕:

『 やはりそうでしたか~………。

ありがとうございました、

これで瀬木農君が不正という間違えを
起こす前に彼の事を止めてあげることが
出来ます。

彼のことを告訴せずに済みました…

瀬木農君の事を救ってくれて
どうもありがとう………☆』





👩澪紋朱音:

『 いいえ、私も瀬木農さんのこと、

助けてあげることが出来て良かったです。

瀬木農さんのこと、

宜しくお願い致します。』





黒胡雅裕:
『 ええ、瀬木農君のことは…

私にまかせてくださ~い☆』


================

[  楯のデスク  ]




海満琢真:

『 フフフ…… 』

《 楯 羽目夫のスーツの上着から
📱スマホを抜き取る。》


==============
🌙

🌲🌲🌲


👨瀬木農寿英:
『 一度、楯さんに会って事情を
説明しよう……。』




👤人影:《 コソコソッ… 》







👨瀬木農寿英:
『 また、誰か後をつけて来てるのか……』






📲~♪☆ 《 瀬木農のスマホが鳴る ♪☆》





👨瀬木農寿英:

『 楯さんから電話 ?…

ハイッ、もしもし………、』



==

📱黒胡雅裕:

『 そっちは楯さんのお家へ向かう方向
ですね……

瀬木農君…… あなたやはり私たちの事を
裏切るつもりだったんですね~…… 

あの証拠のコピー、

どこに隠したんですか?』


=====

👨瀬木農寿英:

『一体、 何の話をしているんですか?!



=====

📱黒胡雅裕:

『そっちが、おとぼけになるおつもり

なら、力ずくで聞き出すまでですよ… 』


=========


ハッ
👨瀬木農寿英:

『 誰だお前ら?!!





赤鬼の覆面を被った男
😈赤鬼:『フンッ!!』
瀬木農を蹴り飛ばす!!




👨瀬木農寿英:
『 うわっ……  《 倒れる… 》




👩澪紋朱音:
『瀬木農さん!!……

あなたたち何なんですか!!
警察を呼びますよ!!』




👨瀬木農寿英:

『 うぐっ…、澪紋君…、

逃げろ…… 、  逃げるんだ……


================

【翌日】
🏢南出谷然商事


[ 社長室 ]


お父さん楯羽目夫:

『なんですって…… 、

瀬木農が女子社員と共に失踪 !?……、




社長
玉真和志一之:

『ああ、しかもだよ…、
我が社の金を持ち出しているんだよ~!!

これを横領っていうんじゃないのかね!!

君が悪戯に黒胡君や海満君への疑心を煽る
ような真似をするから部下の者がバカな事
をするんじゃないのかね?!

何れにしても
君の部下が仕出かしたことだよ!!

一体、君はどう責任を取るつもりな
んだねっ!!💢





黒胡雅裕:

『 まぁまぁ~、社長~…

きっと楯部長も瀬木農君の巧みな話術に
騙されていたんでしょう。

言ってみれば, ある意味、楯部長も
被害者ですなんですから…… 

どうでしょうか? しばらくの間
自宅謹慎で許してさしあげたら……  。』





海満琢真:
『 失った資金は 私の方から丸能見ファンド
に補填していただくよう頼んでおきます。』






社長
玉真和志一之:

『ああ、よろしく頼むよ…。

楯君、君は私がいいと言うまで

自宅謹慎だ!!  直ちに帰りたまえ!!』




お父さん楯羽目夫:
『……』《頭を下げる……》


============

黒胡雅裕:
『これ、[📱スマホ ] あなたのですよね?
落とし物として受付に届けられていま
したよ~…

発信履歴に瀬木農君の名前があるの
何故ですか~? 

あなたは横領犯のお仲間ですか?

フッフフ………




お父さん楯羽目夫:
『 貴様、瀬木農に何をした?……
アイツとその女子社員は無事なのか?…』





黒胡雅裕:

『 わかりませんね…… 

だってねぇ~ 説得の途中でふたりで
走ってその場から逃げてっちゃったんだ
から……。 

これはね 本当の話ですよ。

まぁ、楯さんは少し おとなしく
していてください…

そうしていただければ、あなたには
何もしません。

でも、もし妙な動きをしたら…
このスマホの発信履歴が証拠になって
あなたも横領犯の仲間ということに
なりますからね……… 』


=============

《その④へ続く》