読むと損した気分になる妄想ドラマ 第8話 ~ 信じれば奇跡は叶う ~その②~ | ヨモキダ寅男の【革命的】ブログ

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明るく前向きな方向性に
向かってゆきたいなという
結論にいきなり至り


ヨモギダ→ヨモキダ
として再出発いたしますことに縞しまた☆ミ




基本は変なおじさんの書くヒマつぶしのためのきまぐれなブログです☆

☂️雨《 ザーーーーッ… 》



🏙️【🦈シャークキングコーヒー 本社


《 窓の外を眺める羽目夫…… 》



お父さん楯 羽目夫:

『 雨か……    寅男のやつ,

今頃、向こうに到着しているか…… 』





👨‍👩‍👧 写真を見つめる…… 》

お父さん楯 羽目夫:
『  舞…    』





【  5年前…… 】

~ 大阪 ~


[ 南出谷然商事 ]
🏢 



黒胡雅裕:

『 ねぇ~社長~☆ 今夜辺り例の店で

一杯いかがですか~? サラちゃんが

社長に会いたがっていましたよ~☆






社長
たままわし かずゆき 
玉真和志 一之 ( 相島一之 ) :

『 そうか~   サラちゃんが私に~~

しょうがないなぁ~  行きましょ~う☆

それで~…  例の件… どうなった?』





海満琢真:

『 今さっき 丸能見ファンド の方から

連絡がございまして

黒胡さんのいる会社なら 喜んで

出資させてもらうとの事でした~♪』






社長
玉真和志 一之 

『 それは ほんとかね?  …、

いやぁ~ ふたりが我が社に来てくれて

いろいろと良いことづくめだなぁ~♪』

==================


せぎの としひで
👨瀬木農寿英 ( 東根作 寿英 )

『 楯 部長、調査してみましたところ

やはり楯 部長の予想通り、

黒胡と海満が提出した書類と実際の

数字が大幅に合いません。』






みずさめ やすふみ
👨水雨泰文( 林  泰文 )

『 楯 部長、黒胡と海満が

古部羅商興の者と接触している

ところを見た者がいます… 






お父さん楯 羽目夫:

『  なに、 古部羅商興だと…? 

乗っ取りや買収を繰り返している

中国系企業か?!!…   


すると奴らの目的は………

この会社の乗っ取りか…、』






👨瀬木農寿英 

『 部長、急いで社長に報告しましょう!!

楯部長が見つけた この証拠と合わせれば,

いくら黒胡贔屓の社長でもわかって

くれるはずです!!




👨水雨泰文:
『 部長、やりましょう!!』




お父さん楯 羽目夫:
『 よしっ!!  やろう!!』


 


👨瀬木農寿英 👨水雨泰文:
『 はいっ!!』


==============

🏢【社長室】

キュィーーン
🏎️《 ラジコンで遊びながら…  》


社長
玉真和志 一之


『 黒胡君と海満君がこの会社を乗っ取
ろうとしているだとぉ~……

はぁ~っ?! なんでやね~ん、
そんなことあるわけないじゃないか…

現に あのふたりが  我が社に来てから
うまいこと増資額も増えて無事にピンチ
乗り越えられて、

さらに売り上げも上昇していて経営も
上手く行っている、

我が社としては万々歳の状態じゃないか
君たちの  気のせいじゃないのか~?♪』






お父さん楯 羽目夫:

『 社長、お分かりかと思いますが、
増資額が増えると、同時に我が社も
それなりのリスクも伴います、

売上についても奴らが自分たちを信用
させるために、手下を使って
一時的に売上を上げているだけです。

それにデータを改ざんして提出する
行為彼らの常套手段なんですよ。』




社長
玉真和志 一之  :

『 私はね~…… わるいけど……、

黒胡君と海満君の方を信じるよ~……

人当たりも良く、他の社員たちからの
人望もあって、仕事も出来て我が社も
潤う…

このどこに非があるんだね?…


どちらにしても彼らを疑うなら
この程度の証拠では話にならんよ。』





👨瀬木農寿英:
しかし、社長…、現に彼らが
古部羅商興の者と接触している
ところを目撃した者もいるんですよ!

もし、そうならこの会社の資産が海外
流れている可能性だって考えられるん
ですよ!!』  





玉真和志 一之:

『 古部羅商興??…

ああ~、あのことかな~?、

それ、古部羅商興の人間じゃないから
大丈夫だよ~♪

増資を頼んでいた丸能見ファンドの人だよ~
♪ なぁ?、何ともないだろぉ~♪』





👨水雨泰文:
『それが彼らの仕掛けた罠なんですよ!』




お父さん楯 羽目夫:
『 社長!、どうか御検討を!』




玉真和志 一之:

『 もぉ~   くどいな~………、

この話はもう終わりだ!!

下がりたまえ!!』





お父さん楯 羽目夫:
『 うむむ…… 』


👨水雨泰文:
『チッ…、』


👨瀬木農寿英:
《 何か手はないのか…… 》



🌴=[盗聴器]===


黒胡雅裕:

『 うわっ…、や~ばっ…、

楯羽目夫に気付かれたか~…… 💧

厄介な相手だ………。』


==============
🌙
🏢【南出谷然商事】


《 休憩室 》


👨瀬木農寿英:
《 俺は,会社が乗っ取られる様を
このまま ,黙って指を咥えて見ている
ことしか 出来ないのか………、




女性の声:《  瀬木さ~ん♪☆ 》



👨瀬木農寿英:

『 あ、澪紋君。』




れもんあかね
👩澪紋朱音 (羽賀朱音):
『 残業ですか~?☆





👨瀬木農寿英:
『 いや、もう帰ろうと思っていた
ところだよ☆』





👩澪紋朱音 (羽賀朱音):
『 そうですか♪、あっ、
これ、どうぞ、実家から送って
来たんです♪ 』
( 小瓶入りのジュースを渡す。)





👨瀬木農寿英:

『 ありがとう、澪紋君。

ん? 🍋レモンジュース 果汁100% ?…って…
なんか、強烈に酸っぱそうだねぇ~…💧





👩澪紋朱音

『 まあ、ダマされたと思って

グビグビーッと飲んでみてください☆』






👨瀬木農寿英:

『 わかった、君の言うことを信じて、

飲んでみるね………☆』(グビグビ~ッ)






👩澪紋朱音 

『 どうですか?☆』







👨瀬木農寿英:

『 ?!  あれッ?……
あんまり酸っぱくない………

オレンジジュースみたいに
甘酸っぱくて とても美味いよ!!☆』






👩澪紋朱音 

『 私の実家、父が山梨でレモン農家をして
いるんですけど、これは私の実家で品種改
してつくった《 🍋羽賀レモン 》という
オレンジのように甘いレモンを絞ってつく
られた果汁100%のレモンジュースなん
す☆




👨瀬木農寿英:
『 へぇ~ 品種改良、スゴいなぁ~…☆』






👩澪紋朱音 
『他にも今、私も気に入っててつけてるん
ですけど レモンオイルを使った香水とかも
あるんですよ~♪』

 



👨瀬木農寿英:
『 へぇ~ そうなんだ~☆』



👩澪紋朱音 
『あ、私も仕事が終わって今、
帰るとこだったので、もしよかったら
いっしょに帰りましょう…☆』





【 帰り道…





👩澪紋朱音:
『 瀬木農さんってどことなく家の父に
似ているんですよね~♪☆』




👨瀬木農寿英:

『 父親かぁ~ 、もうオレもそう思われる

年かぁ~… 未だ 独身…… 

泣けてくる~………☆』





👩澪紋朱音:
『 はははっ♪☆


================


🏠【羽目夫  家】



🥃お父さん楯羽目夫:
『 くそっ、一体 どうすればいいんだ… 』




お母さん薫 ( 奥貫 薫 )
『 あなた、 何かあったの?』





🥃お父さん楯羽目夫:
『 ああ、ごめん、何でもない、 』




👩舞  ( 小関  舞 ):
 『 パパ、 お帰り~   』





🥃お父さん楯羽目夫:
『 おう ただいま~♪

どうした? 何か楽しそうだな~? 』





👩舞  ( 小関  舞 ):
 『 パパ~ …    』






🥃お父さん楯羽目夫:
『 うん?





👩舞  ( 小関  舞 ):
 『 お誕生日、おめでとう パパ~♪   』



🎁《プレゼントを渡す》




🥃お父さん楯羽目夫:

『 あ、そうか自分でも忘れてたよ~

ははっ(笑)  これプレゼント貰って

いいの?』




👩舞  
 『 うん♪☆   』





お父さん楯羽目夫:
『 お~っ!! 手帳か~☆

ありがとう大切に使わせてもらうよ☆』




お母さん薫:
『 ねえ   みんなで写真撮らない ? 』


📷カシャッ…👨‍👩‍👧


=============
🏢南出谷然商事 

《休憩時間》
 






👨瀬木農寿英:
『このままでは終われない、』  




👨水雨泰文:
『部長、私なりにもう少し調べて
みます!』




お父さん楯 羽目夫:
『 うむ、頼んだ、私の方でも調べてみる。』





黒胡雅裕:

『 おや おや おや~ 楯部長に、

瀬木農君に、水雨君じゃないですかぁ~☆

実はね~ 。 映画のチケットが

ちょうど3枚手に入りましてねぇ~♪

みなさんに差し上げますぅ~♪』




《 封筒を渡してきた…》


お父さん楯 羽目夫:
『 映画のチケットだと?…… 』




《封筒の中身は映画のチケットではなく、
300万の小切手だった……》




👨瀬木農寿英:
『 300万だと!? 』  




黒胡雅裕:
『☝️シーッ!! 他の人たちに聞こえ
ちゃいますよ~………  』





お父さん楯 羽目夫:
『 おい?、これはどういう意味だ。』





黒胡雅裕:

『 もぉ~……☆

仲良くしてくださいっていう

お近づきのしるしですよ~♪』





お父さん楯 羽目夫:
『 余計なことはするなってことか?』




黒胡雅裕:
『 人の考え方や捉え方はそれぞれ
いろいろありますからねぇ~☆

ただ、言えるのは~ 映画のチケットが
足りなければ、まだありますよ~♪』




👨水雨泰文:
『ふざけるな!! お前の言いなりに
なんかなるか!!』





黒胡雅裕:
『 おやおや~ 君は見掛けによらず
正義感が強いって話は本当でしたか~☆

ですが…  、その選択はあまり賢いとは
思えませんね~………

まぁ、そのうち気が変わるでしょう…
是非、考えてみてください。

一度、皆で飲みに行きましょう☆
みなさんにとっても損な話ではありませ
から~♪』

===============

《 帰宅途中… 》

【オラオラ駅】

ガタンゴトン… 
オラオラー🚋🚋🚋🚋


👨水雨泰文:
《 黒胡…… 必ずお前の企みを阻止する… 》





女性の声:
《 やめてください!! 》





👨水雨泰文:
『 なんだ?!… 』


==========


👩女性:『 やめてください!!』




👱男:
『 グヘヘッ… いいじゃねぇ~かよ~』





👨水雨泰文:
『 よさないか!! そのひとは
嫌がっているじゃないか!! 』




👩女性:『たすけてください!!

 


👨水雨泰文:
『 もう大丈夫ですよ、




👱男:『んだと オラァ~!!』





👩女性:
私、車掌さんを呼んで来ます!!』





👨水雨泰文:
『 わかりました、それまでこの男の
足止めをしておきます。』




👱男:『……』(ニヤリ…)





👮車掌さん:
『どうなされましたか?』



👩女性:『 痴漢です!!』


=============

👨水雨泰文:
『 おとなしくしろ!!





👱男:
『ヘイヘイ。わかりやしたよ…』(ニヤリ…)




👮車掌:
『どっちですか?!』



👩女性:
『こっちです!!』





👨水雨泰文:
『 覚悟しろよ。





👱男:
『フン、どっちがだよ…』(ニヤリ…)






👨

👆《 水雨 の方を指差して… 》

👩女性:

『 あの人が痴漢です!!

あの人に 体を触られました!!』




👨水雨泰文:
『 なっ?! なに?!… 





👱男:

『僕も目撃しました!!

それで止めたら 

この人に脅されました!!』




👮車掌:
『警察が来るまでそこを動かないで
ください!!』




👨水雨泰文:
『 私は何もやっていない!!、
やったのはあの男の方だ!!』




👮車掌:
『それは警察の人に言ってください。


========
🚨【警察署】


👨水雨泰文:

『 私は何もやっていません!!

私が女性の悲鳴を聞いてとなりの

車両に行ったら、女性はあの金髪の

男に襲われていたんだ!

私はそれを助けに入っただけだ!!』



👮警官:
『う~ん、確かに君が嘘をついているよう
には思えない……
でも証拠がないし、目撃者もいないんじゃ
どうしようもないな~…… 




👮もうひとりの警官:
『すみません… ちょっと…… 』



👮警官:『うん?、どうした?』


👮👮《ヒソヒソ話》



👮警官:
『事情が変わった、
相手の女性が被害届を取り下げたようだ。
帰っていいよ…』

==========

👨水雨泰文:
『 一体、何だったんだ!!



声:《 いや~ 大変でしたねぇ~…… 》




黒胡雅裕:
『 私が示談金を払って示談に応じて
貰いましたよ~ …  』




👨水雨泰文:
『 黒胡!?   ……?!、
あれは、おまえの仕業だったのか…?!』





黒胡雅裕:
『 ひどいなぁ~。私はあなたを助けて
差し上げたのに~ …

あ、そうそう… 

君の妹さんって近々、結婚されるそうで
すね~    … 

もし、お兄さんが痴漢をしたなんて妹さん
やその御相手の方が知ったら………
どう思うんでしょう?……  

映画のチケットをもう1枚差し上げます…

ですので………     』


============
【 翌日…… 

お父さん楯羽目夫:

『どういうことですか?!!

水雨が退職するなんて!!』




玉真和志 一之:

『 私にもわからんよ~、

本人が急に辞めると言い出したん
だから~……

この忙しい時に

本当に困ったもんだ~………』


==========


👨瀬木農寿英:
『 水雨……  、』  




👨水雨泰文:
『 瀬木農…… 無念だよ……。

これをお前に託す……(SDカード)

いつかその日が来たら、お前と

楯部長とで やつらの不正を暴いて
くれ…


じゃあ、元気でな………。』




👨瀬木農寿英:
『 水雨……  。』 





《その③へ続く》