読むと損した気分になる妄想ドラマ
~番外編~
【 加賀 と 寅男 】
ナレーション:井上玲音
《 これは ヨモギダ社長と金剛地舞美さんが
運命の再会を果たす、ちょっと前の出来事
でございます…》
🌙
🏡
【寅男の部屋】
《 AM 12:30 》
ウトウト😑 💡 🙎
😑ヨモギダ寅男:
『 佐紀さん、寝落ちします…
お先に おやすみです… 』
💁清水佐紀:
『うん。じゃ私も寝る寅男ちゃん
おやすみ~…』
👆ガチャ💡《 灯りを消す… 🙎 》
👆ガチャ💡《 灯りをつける! 😑 》
😟ヨモギダ寅男:
『 ダメ…… 灯りを消しちゃ 嫌 … 』
🙎清水佐紀:
『 乙女かっ!?…
寅男ちゃん 、私はね .
明るいと眠れないの…
だから消すね、おやすみ~… 』
👆ガチャ💡《 灯りを消す… 🙎 》
👆ガチャ💡《 灯りをつける! 😑》
😟ヨモギダ寅男:
『 ダメ…… 灯りを消しちゃ 嫌…。
恥じをかかせますんで…… 』
🙎清水佐紀:
『 いや、 乙女かっ!?…
誰が恥じをかくの?!
寅男ちゃん 、私はね , 明るいと
ほんと 眠れないのですね…
消そうよ… ねっ、おやすみ~ ☆
二度とするな。』
👆ガチャ💡《 灯りを消す… 🙎 》
👆ガチャ💡《 灯りをつける! 😑 》
😟ヨモギダ寅男:
『 ダメ…… 灯りを消しちゃ 嫌 …
だって目を開けたときに
知らない男の人とかいたら~…
こわ~いじゃなぁ~ぃ……。』
🙎清水佐紀:
『 いや、だから 乙女かっ!?…
寅男ちゃん 、てゆーか 寅男よ~…。
ほんと明るいと私、無理 …
何? まさか オバケとか怖いの~?…
さっき、テレビでやってたもんね? ☆
正直に白状してごらんよ… 』
ギクッ…
😧ヨモギダ寅男:
ビクッ…
『 ま…、まさかっ…、
霊なんて怖くないッスよ!!
霊、オレ、怖がらせたら
大したもんッスよ… 』
🙎清水佐紀:
『 ほんとうに ~……!?
いま、ギクッ、ビクッ、ってなってたよね…
正直に言ってごらん…。
もう、私たちの間では
隠し事はナシでいこうよ … 。 』
😞ヨモギダ寅男:
『 わかったです…
妙に説得力がある……
女ってコワいわ~……
実は 私はね… 高校生の頃に…
オバケを見たことがあるんですよ… 』
================
あれは~ 私が…
ろくでもない 物心が付いた
17歳の冬だった……
夜、 私が スヤスヤと眠っていたとき
なんですがね… …
スヤスヤ…
😴
===============
私は その時、何か
近くに気配のようなものを感じまして
ですね~……
どうも妙~な 胸騒ぎがしたんだなぁ~……。
それでね…
不思議なほど パッチリと
目が覚めたんだなぁ~…
アタシはね、
😯ハッ。
と思ってね、辺りを見回すも 誰もいない…
でもね…、思議なことに
なにかね、どこからか、
誰かにジーッ…と見られているような視線を
感じるんだなぁ~……
それでね、もう一回、辺りを見回しても
やっはり 誰もいないんだなぁ~…。
なーんだ アタシの気のせいかぁ~っ……
てね~……
また、寝るためにですね……。
そのまま、仰向けに身体を倒すとですね…
するとね、フッとね
一瞬、誰かと視線があったんだ………
そのままね、ふぅーと
上を見上げると…
===============
なんと 薄暗い緑色に包まれた
私のお婆ちゃんが 私の頭上で
浮いていたんです…
👵ジーッ…
↑
😰ば、ばあちゃん
お婆ちゃんの表情は脱力したような感じ
真顔でね、私の顔『ジーッ………』と
見ているのですな~………
それでね、アタシ、急に怖くなりまして
ですね~…
一瞬、布団にバッと潜ってしまったんだ
なぁ~………
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😰直ぐね、おばあちゃんじゃないかと
気持ちを取り戻してですね~……
布団から顔出すと、もう
お婆ちゃんの姿は消えていて……
☎️すると家の電話が鳴って……
😨ビクッ!!
としたけど、
勇気を出して電話に出たらですね……
入院中だった👵お婆ちゃんが
亡くなったっていう電話だったですね……
📞😧な、なんとっ… 、
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😖ヨモギダ寅男:
『 その時のことがトラウマになり……
私は灯りをつけて寝るか、
布団に潜って寝るかしないと
不安に襲われ、金縛りにあい
眠れない体質になってしまったのだ……。』
🙎清水佐紀:
『 へぇ~…… そんなことあるんだ~ 。』
😖ヨモギダ寅男:
『 はい。 自分でも情けないです……
ごめんなさい、私はソファーで寝ます…』
💁清水佐紀:
『 わかった。
私の隣に おいで♪
不安なときは一緒に寝よう… ☆』
ジーン…
😢ヨモギダ寅男:
『ううっ、佐紀ちゃん 優しすぎる… 』
《 お邪魔します… 》😅 💁《 おいで~☆》
スヤスヤ…/うふふ♪
【 😴 💁】
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【翌朝】
スヤスヤ…
😪 🤷
清水佐紀:
『ね、眠れんかった……
おかしい…
隣で寝ているのに
まったく手を出してこない… 』
🤷清水佐紀:
『 っていうか… 交際してから一度も
そういう関係に至っていない… なぜ?… 』
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🌙
🏡【翌日の夜…】
眠っている…
😖ヨモギダ寅男:
『うう~……… うう~……
ギザ……… ギザ………… 』
🙎佐紀の声:《 寅男ちゃん…… 》
ハッ、ギザ!!
😨ヨモギダ寅男:
『 うわ~っ!! 夢かぁ~!! 』
🙎清水佐紀:
『 大丈夫? うなされてたよ…
ずっと [ ギザ ]って言ってたよ… 』
😣ヨモギダ寅男:
『 佐紀ちゃん、ごめんなさい!!
ごめんください!!
わたくし、あやまちをおかしてしま
いました!!🙇💦』
🙎清水佐紀:
『はっ?!、な、なにっ?…………
(ま、まさか 浮気?!……)』
😞ヨモギダ寅男:
『黙っていてすみません…
実は明日、田舎から従兄弟が来るのですが…
実は先日、この従兄弟に つい見栄を張って
佐紀ちゃんのこと,『婚約者』って
嘘をついてしまいました…… 』
🙎清水佐紀:
『 はっ?… はははっ…
そ、そ~うことね、(笑)
( 浮気したワケじゃないのね…… (汗))
でも、どうして そんな嘘を…… 』
😞ヨモギダ寅男:
『 それは…… もちろん、佐紀ちゃんのような
可愛いコとお付き合いしているということを
自慢したというのもあったのですが…
従兄弟の名前は 伎座刻夫(ぎざきざお)という
のですが、彼は凄まじくイケメンで……』
🙎清水佐紀:
『 うん… 。 それで… 。』
😞ヨモギダ寅男:
『 キザ夫に会った女性はみんな、刻夫の
ことが好きになってしまいます……
なので… 彼に、
佐紀ちゃんのこと取られてしまうんじゃ
ないかと思って……それで……。』
🙎清水佐紀:
『 あ~そ~だったんだぁ~♪
(照笑)☆』
( やだ … ヤキモチだったんだ~☆
(*´艸`) プププッ ♪)
💁清水佐紀:
『 大丈夫だ~よ~
私は寅男ちゃんの意外の人を好きになら
ないからっ、
おいで~ 一緒に寝よ~☆』
ジーン…
😢ヨモギダ寅男:
『ううっ、佐紀ちゃん カッコ良すぎる… 』
《 お邪魔しま~す 》😆 💁《 おいで~☆》
サキちゃん…/今日こそは♪
【♪ 🙂 💁】
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【翌朝】
スヤスヤ…
😪 🤷
🤷清水佐紀:
『で… 、 結局、手を出して来ないのかよ……
ね、眠れんかったよ…… 寅男ちゃん… 』
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🏙️【🦈シャークキングコーヒー本社】
《受付》
🙂ヨモギダ寅男:
『 みっな~さ~ん、
ちょっ~と スミマセン…』
受付嬢
たねだかきこ
:『 社長、どうさなれましたか? 』
☺️ヨモギダ寅男:
『 今日、従兄弟がここを訪ねて来る予定
になっています。
伎座刻夫といいます。
秘書の加賀さんにも話してありますが,
もし、来たら私のとこまで案内してあげて
いただけますか?☆』
受付嬢
『社長の従兄弟の方って何か気になりますね
一体、どんな方なんですか~?(笑)』
☺️ヨモギダ寅男:
『 お~っ、よくぞ聞いてくださいました♪♪
刻夫は『伎座水産』という水産加工だけでは
なく、大掛かりに魚の養殖まで手掛ける
それは大きな会社の跡取り息子です。
かなり天然なボケな性格ですが,
これが、かなりのイケメンですぞ~~~。
しかも… まだ 独身~☆
みなさん、どうですか~?(笑)』
《刻夫の奴に 佐紀さんを取られたら
困るからなぁ~☆😂》
受付嬢
『それは~ 楽しみですぅ~ ☆
いつか、社長と親戚になったりして~☆(笑)』
😃ヨモギダ寅男:
『 お! それはいいですね~~♪♪
私はいつでも大歓迎~☆
お待ちしておりますぅ~♪♪☆ 』
《キザオの奴に 佐紀さん、取られたら
困るからな~☆😂》
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《しばらくして……》
🏙️【🦈シャークキングコーヒー本社】
《受付》
ギザ キザオ
✨🤓伎座刻夫 (原田龍二):
『 あの~ すんませ~ん、僕わ
ヨモギダ社長の従兄弟で伎座刻夫とも
うしますぅ~。
社長さは~…?』
受付嬢
『 かーーーっ 恋ィィ~~~!!💕💕💕
超~~!! イケメ~~~ン!!

💕』
キラキラ
『社長から御伺いしております。
わたくし、
種田柿子と申します。
わたくしが御案内いたします❤️』
✨🤓伎座刻夫:
『 あんがとうございますぅ~、
種田さ~ん♪』
『あ~っ、先輩ずる~い!!』
『さすが先輩だわ。抜け目がないわね~。』
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キラキラ
『こちらでございます♪☆』✋
🤓伎座刻夫:
『 あ、どもです。ところで~
種田さん、とっても いい香りが
しますね~♪
何の香水でしょうかぁ~?』
キラキラ
『 フランスの香水 ザック・バランで
ございます♪☆』
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【社長室】
社長秘書
👩加賀 楓:
『 社長、伎座刻夫さまがお見えに
なられております。』
🤓伎座刻夫:
『寅男ちゃーん、ひさしぶりだねー!!☆
こーな大きな会社の社長さんなんだね~
たまげたよ~~♪♪☆』
😃ヨモギダ寅男:
『ははっ☆、きみだってあんな大きな
会社の跡取り息子じゃないか♪(笑)
あ、でさ、今回はどれぐらいここにいるん
だい?』
🤓伎座刻夫:
『いや、それがね~。
うちの養殖技術と水産加工の技術の高さを
知ってもらうために
今度,ウチで回転寿司屋を展開しようと思っ
てね。
今回はその下見のために、しばらくこの街に
いようと思ってね♪~☆
あと寅男ちゃんの婚約者の方の佐紀さんに
一目見ようかと思ってね~。(笑)』
😅ヨモギダ寅男:
『はははっ、まぁ そのうちな…(苦笑)』
(ついに恐れていたことが………😰)
ガビーン…
👩加賀 楓
『 はっ?、婚約者?…
社長~…、まさか佐紀さんと……… 』
😅ヨモギダ寅男:
『まあね~…』
ヒソヒソ…《す、すみません、つい彼に見栄をはって
しまいました。話を合わせていただけると~…… 》
👩加賀 楓:
『あ、 ああ~、 社長と佐紀さんって
いつもラブラブですもんね~… … 』
🤓伎座刻夫:
『そっかぁ~、うらやましいなぁ~!!
僕も めんこいお嫁さん、ほしいなぁ~!!』
💡
😃ヨモギダ寅男:
『 そ、そうだ!! 刻夫は長期間、
この街にいるのなら いっそのこと嫁探しの
方もしてみたら どうだ?
あんな田舎じゃ嫁探しも儘ならないだろう?』
《キザオの奴に 佐紀ちゃん、取られたら
困るからな~☆😂》
🤓伎座刻夫:
『おおーっ!!☆
さすがわ 寅男ちゃんだねぇ~!!
相変わらず,冴えてるね~!!☆』
😅ヨモギダ寅男:
『ま、まぁな~!! あ、ちなみに受付のコ
なんて、どうだ?(笑)』
🤓伎座刻夫:
『 う~ん、
さっきの 受付のコはとてもきれいなひと
だったけどぉ~、
僕は香水のいい香りのするコより、
石鹸の香りのするような清楚で美人で
優しくて明るいひとがいいだなぁ~☆』
😅ヨモギダ寅男:
『そ、そうか~☆
私の方でも探しておこう。』
( や、ヤバい、佐紀ちゃんも石鹸の香りのする清楚で
美人で優しくて明るいコやないか~……… 😨 焦)
♪📲( 寅男のスマホが鳴る )
😯ヨモギダ寅男:
『おっ、有下駄くんからだ……。』
===============
《②につづく…》