みんな妄想の物語、架空の物語。実在するドラマでは
ありません。従って出演者も全て私の妄想ですので、
何とぞ御容赦を。。。ヨモギダ寅男🙇
第6話 【 私が結婚してあげる】 ~後編 ~
【 お見合い 】
🌹✨👩✨
💘😄ヨモギダ寅男:
《 な~んて 素敵な笑顔なんだろ~… 》
ナレーション:金澤朋子
《 社長は お見合い相手の千聖さんの
素敵な笑顔の前に一瞬で心を奪われてしまったの
でした……》
😄ヨモギダ寅男:
『 あの… また改めて御会いすることは
できないでしょうか?
ぜひ… このとおり…🙇 』
👩岡井千聖:
『あ~そんなっ… 土下座なんて…、
わかりました、またお会いしましょう☆』
😆ヨモギダ寅男:
『やーっーたーー!!☆』
👩岡井千聖
『あはははっ!!♪』

『ンま~っ!!
あのふたりいい感じじゃないのっ♪♪
この縁談は決まりねっ♪オホホホッ♪』
==================
【 新幹線 】
🚅
👍😆ヨモギダ寅男:
『 たまら~ん!! ねえさん、
千聖さん… もう 最ッ高でした!!☆』

『あらま~っ 良かったわねぇ~ ♪
あーたもいい加減、身を固めて
家族をつくらないとね~。』
☺️ヨモギダ寅男:
『そうだね… 父さんも,母さんも
もし 生きていてたら きっと
すごく喜んでくれただろうし…』

『 まだ あの事、引きずってんの……
あれはアンタのせいじゃない…
前だけをみて歩きなさい… 寅男…。
あ…、そういえば,
いつもアンタの店にいる
あの 佐紀さんってコ…
どことなく 若い頃の母さんに
似ているわよね… 💁』
🙁ヨモギダ寅男:
『 だから……
佐紀さんが店に顔を出すようになって
何年かは正直、戸惑ったんだ… 』

『 な~に、アンタまさか
佐紀さんのことが好きなの?…』
😅ヨモギダ寅男:
『僕の方がそうでも、向こうはそうじゃ
ないみたい… 佐紀さんにとって僕はただの
小説のネタでしかないみたいです。(苦笑)
それに彼氏さんがいるみたいですし。』

『 どっちにしても いい加減な気持ちで
お見合いをするのは相手の方に失礼よ……』
☺️ヨモギダ寅男:
『 わかってます…… 僕も今回は本気です
それに 千聖さん…
本当に素敵な人でしたね~☆😍💕』
=================
キキッ
🚕 😄《 千聖さーん♪ てへへっ♪》
【 寅男の部屋 】
😄ヨモギダ寅男:
『ただいま~ !!
おおーっ 佐紀先生~
コレ、おみやげ です~。
どぉうですかぁ~?
小説の方は進んでおりますかな~?☆』
🙎清水佐紀:
『 お帰りなさ~い…
寅男ちゃん 飲んでるの~? 』
😄ヨモギダ寅男:
『 あ~ スミマセン…
姉さんからもらったやつノンアルかと
思って飲んだら、な~んと なんと
本アルでしたぁ~☆』
🙎清水佐紀:
『 今日はお見合いだったんだね…
わたし… 知らなかったよ…… 。』
??😅ヨモギダ寅男:
『 あ~、でしたね。すみません…
でも 先生、最近,元彼さんとお忙しそう
だったみたいだったから、
なんか こう、言いそびれちゃいまして… 』
🙎清水佐紀:
『それで… 相手の人はどうだった…?』
😆ヨモギダ寅男:
『 うーん、それが も~ す~っごい!!
きれいな人なの~!!
とにかく笑顔が素敵な方で、
その人が笑うとその人の周りがキラキラッって
光るんです~
そして気が付いたら僕も笑ってるんです♪♪
私のくだらないオヤジギャグでも笑って
くれるんですよ! 楽しかったぁ~!!』
🙎清水佐紀:
『ふーん… じゃ、OPは?』
🤔ヨモギダ寅男:
『うーん… OP~… ごめんなさ~い…
OPはあまり見てなかったです…
少し緊張していたせいもあるかも
知れませんが
私もまだまだ修行が足りませんね~… 』
🙎清水佐紀:
『今日は動画を配信する日なんだけど~
どうする?…』
😄ヨモギダ寅男:
『 あっ、そうでしたね~…
でも~ … どうしましょう?
私、酔ってて顔が赤いんですけど…
どうしたらいいですかね~… 』
💁清水佐紀:
『寅男ちゃん、酔って帰って来て
寝てしまい。
寅男ちゃんが起きて鏡を見たら
あたしが寅男ちゃんの顔にイタズラ書き
していて びっくり ってどう?』
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🤡ヨモギダ寅男:
『なっはっは♪
先生~ コレ面白いッスね、
オレ、こ~んな顔になるんだ~
なっはっは♪』
📱《録画中》
🙆清水佐紀:
《 突然、寅男にハグする… 》
🤡ヨモギダ寅男:
『お、佐紀さんどうしたんですか…?』
《 えっ、ここでいきなり抱擁?!
打ち合わせと違うな……… アドリブ…?😅 》
🙆清水佐紀:
『 寅男ちゃん… まだ 私のこと好き?… 』
🤡ヨモギダ寅男:
《あれっ?、セリフまで違う。やっぱアドリブ…?
じゃぁ… こっちもアドリブで返してあげた方がいい
のかな?…😧》
ウルウル…
🤡ヨモギダ寅男:
『 佐紀さん… そりゃないよ…
今頃、ずるいよ…
そんなの…。
好きに…
決まってるじゃないか…… 。』
《どうだ? この 私の演技力 !!
こう見えても学生時代は演劇部だったのだ!!😊 》
🙆清水佐紀:
『 わかった… じゃ……
ずっと 一緒に居よう…… 』
🤡ヨモギダ寅男:
『 いや…
佐紀さん…
もう… 遅いねや……… 』
《 決まった !! これは主演男優賞ものだな!!😊 》
🤡ヨモギダ寅男:
『…ん?…… 佐紀さん?…… 』
🙍清水佐紀:
『………… 。』《 泣いている… 》
🤡ヨモギダ寅男:
『 ハッ……、ごめん、一旦、動画止めるね……
えっ、どうした?……』
🙍清水佐紀:
『うぅん…… なんでもない……
寅男ちゃん、ごめんね……
今日は動画の配信やめよう……』
ズキン……
🤡ヨモギダ寅男:
『うっ……』
《 うっ…… 心が痛い……
なぜだろう……?
私はどうしたらいいんだ?……… 佐紀さん……… 》
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【 翌朝 】
😃ヨモギダ寅男:
『おはよう。佐紀さん…
今日は僕が 朝ごはんを作りました…
どうか食べてみてください。 』
🙎清水佐紀:
『あのね…、寅男ちゃん、
きのうは… 』
《 清水佐紀の言葉を遮るように…》
😃ヨモギダ寅男:
『卵焼き… 自信あるんです…
ぜひ、召し上がってみてください。』
💁清水佐紀:
『 卵焼き美味しい!!あと肉じゃがも!!』
😃ヨモギダ寅男:
『えへへっ、
唯一,私が上手くつくれるやつなんです。
卵焼きは小さい頃に母親が作っていたもの
何年も掛かって大人になってからようやく
再現することが出来たんですよ、
肉じゃがは小さい頃に婆ちゃんが作ってい
たのをこれまた何年も掛かって再現させた
んです、
どちらも使っている材料はごく普通の
在り来たりのものなのに、作り方ひとつで
大きく味が変わってしまう。
人との出会いも多分、同じ(おんなじ)で
一緒にいてくれる人によって いろいろな
ものが変わってくるんだろうなと…
佐紀さんにとって 僕はどんな感じですか?
佐紀さんの想い次第で、
なんというか… …
まだ 間に合うっていうか…… 、』
🙎清水佐紀:
『 もしかして…
寅男ちゃん…
お見合い相手との事を私に
引き止めて欲しいの?』
😧ヨモギダ寅男:
『 はぁっ?
っていうか~
佐紀さんは、僕のことを
引き止める気はないんですか?… 』
🙎清水佐紀:
『 えっ?、どうして?…
どうして 私が寅男ちゃんのことを
引き止めなきゃいけないの?
寅男ちゃんがどうしても引き止めて
欲しいというなら
引き止めてあげてもいいし
寅男ちゃん かわいそうだから、
私は今の関係を続けてあげてもいいよ。』
😧ヨモギダ寅男:
『 はぁ~っ!!
あなたも~
素直じゃない人だなぁ~…!☆
じゃぁ~ いいの~?!
僕がお見合い相手の方と真剣交際しても~』
🙎清水佐紀:
『 あなたこそ全然、素直じゃないよ~ !!
私のことが好きでどうしても気になるん
でしょう?!
だったら私に引き止めて欲しいって
正直に言えばいいじゃ~ん。』
😧ヨモギダ寅男:
『あーっ!! も~う!!
話の通ないひとだひなぁ~!もぉ~!!
何なの?!
この また僕がフラれた感は……
あ~っ も~ フラれるのいやっ!!
もう、僕はね~!!
千聖さんと
結婚しちゃいますからね~!!
止めるなら今のうちなんだからね~…!!』
🤷清水佐紀:『 知らな~い!!』
😡ヨモギダ寅男:『ウッキーー!!』
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🌙【 夜 】
🏬《 ええええーーっ…… 》
🍴【 🇮🇹ドンファン】
😧ヨモギダ寅男:
『 あ、あの…
結婚するおつもりがないのに
お見合いするのって これは一体、
どういうことなんでしょうか?… 』
👩岡井千聖:
『 ごめんなさい…。
実は~アタシ…
結婚紹介所と契約している
[さくら]なんです…』
ガビーン…
😧ヨモギダ寅男:
『 なっ… えっ…、 さくらって、
お見合いパーティーとかだけじゃないの?
実際にお見合いするの? ……』
ションボリ…
😞ヨモギダ寅男:『 わかりました…… 』
📲《♪ポンポロポンポー》
👩岡井千聖:
『あっ、電話が… ちょっとすみません…』
《一旦、席を外す…》
😞ヨモギダ寅男:
『 ヲワタ… またフラれた…… 』
👩岡井千聖:
『 あの~っ、ヨモギダさん、
家の方で何かあったようなんですよね…
申し訳ありませんが、家まで送って
もらえないでしょうか?…』
😓ヨモギダ寅男:
『あ、わかりました… 』
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【 スナック おかっぴき 】
🏤 [P]🚙
👩岡井千聖:
『 はな~!!
はな~!! 大丈夫~!! 』
👧花:『 あっ! ママ~!! 』
😓ヨモギダ寅男:《 マ マ…? 》
👧花:『 2 階に 誰かいたの!! 』
👩岡井千聖:『えっ…!? 二階に…!?』
🙁ヨモギダ寅男:
『もし、よろしければ,
僕が 見に行って来ましょうか?』
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😃ヨモギダ寅男:
『 なるほどっ!! 原因が分かりましたよ
~。お隣の方が二階のベランダに洗濯した
服を~ 干されていたみたいでそれが風に
揺れたりして窓越しに人影のように見え
ていたようですね~♪ ☆』
👩岡井千聖:
『 ふぅ~… 何ともなかったって♪☆』
👧花:
『 なぁーんだ、よかったぁ~ …♪』
😃ヨモギダ寅男:
『なっはっは♪ 花ちゃん よかったね~☆
では、念のため、軽くここの周りも
見回りして来ますね~☆』
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👩岡井千聖:
『改めて紹介します、娘の花です。』
岡井千聖の娘
👧花:『 はな だよ~ ♪』
😃ヨモギダ寅男:
『 そうか~ おじさんは 寅男といいます。
今日は遅くまでお母さんをお借りして
ごめんね~ ☆ お仕事でお母さんに
助けてもらってたんだ~ ♪』
👧花:
『 おじちゃん、ママに助けてもらうなんて
お仕事が出来ないひとなんだね♪(笑)
頑張らなきゃ(笑)♪♪』
😃ヨモギダ寅男:
『 なっはっは♪ そうだね!
おじさん これから頑張るね!!☆
それより、花ちゃん ご飯食べた?
お腹空いてない?
何か食べたいものある~?』
👧花:『 🍕ピザが……
あっ………、
🍕ピザーラがいい~♪♪ 』
😃ヨモギダ寅男:
『 そ、そうだよね!! ピザは ピザーラが
ピザーラがっ!! 一番だよね~!!☆ 』
《ピザを食べている》
👧🍕《 ピザーラ 大好きです!!♪》
👩岡井千聖:
『 私… 実は バツイチなんです……。
私が 19のときにお腹にあの子がいる
ことがわかりました…
彼とはそのまま籍を入れましたが、
彼は 私や花に対してはとても優しいの
ですが、他の人に対しては別で…、
些細なことで怒って、もめ事を起こしたり
ケンカ沙汰を起こしたりで当然、仕事も
長続きしません。浮気やギャンブルのこと
もあり,昨年、やむ無く離婚しました。
今回のさくらのアルバイトもその関係で
どうしても物要りで… それで はじめたん
です…。
理由はどうあれ、真剣にお見合いをされ
ていたヨモギダさんには大変、申し訳あり
ませんでした。』
《②へ続く》