今日の日中貸切イベント、太宰が書いた小説の一部を朗読、それに合わせたピアノ&ベースの即興演奏。
詩の朗読や落語の一節+ジャズスタンダードの演奏。。。。
など、朗読×JAZZの企画でした。おもしろかった!
音楽に聴き方があるとしたら、そのストーリーを想像してみることも、音楽に親しむ方法の一つ。
高校時代、「ローマの松」という交響曲を聴かされたとき、「目をつぶってこの曲でいろいろな場面やストーリーを想像してみろ、それをあとで発表してもらう」っていう課題が出ました。
こう言われちゃうと、意外にも長いクラシック曲もすんなり聴けた。
これ、クラシック音楽に親しんでみたいと思ったときにぜひやってみてください。おもしろいから。
クラシックへの抵抗がなくなりますよ。
歌はダメですよ。歌詞があるから自分なりのストーリーなんて全部考えられない、半分以上はその内容が初めから決まっていますから。
というわけで、話がずれたけど、今日の企画は著名人が書いた詩や小説などに勝手に曲をつけるんだからオモシロイ。
朗読する人とピアニストの感性、捉え方、「私はそういう感覚で読んでるんじゃなくてー!そこはそんなにビックリするような音出さなくてもいいんじゃないのかな~」とか、半分冗談でもめたりもしていたけど、そういうのもまたオモシロイです。
真夜中にふと目が覚めると、聞こえるか聞こえないかくらいの、小さい音で列車の汽笛が遠くの方から聞こえてくる。。。そんなフレーズがありましたけど、そんなときはベースで、ちょっと怖いような、そしてまさしく遠くを走る列車の音のような、かすかな音で雰囲気をバッチリ出したりしてる。
ミュージシャンの感性ってやっぱり研ぎ澄まされていますね~。すごいや!
この企画はオモシロイと思いました。
もう少しいろいろなパターンを聴いてみたかったな~。