「赤鬼の嘆息」


      真っ赤な太陽の反映する


      茜色の雲に淋しい赤鬼の


      深い嘆息がもれた


      露出した肌に ひんやりと


      重く突き刺さる

      ゴロロロ、ゴロロロと


      大暴れしたあの元気は


      どこかにいってしまった


      ごっつい体にみなぎった熱い心は


      今は深い嘆息に・・


      赤鬼の嘆息は冷たいんだね







                        「時の流れ」より