とある泉州地区の現場で、建設設備関係の仕事をしている人は、良く耳にすると思います。
今回は設備的なことです。
この辺りは、大阪の南地区なので、昔から和歌山の影響が多く、学校の先生も和歌山の人は3割ぐらいいました。
では本題ですが、この辺りは言葉を省略することが多いと言われ、
「マクドナルド」なんかは「マクド」、「ミスタードーナツ」は「ミスド」のように、
大概西側ではそうだと思います。
電気のボックスは本来「プールボックス」略して「プルボックス」
換気扇の外部についてる下向きのカバーが問題なのです。
カバーがないと強い雨などの時は雨が侵入して来たり、お隣に向けて煙をかけたりと、
などを防ぐ役割があるので、「ウェザーカバー」と言います。
ですが省略すると見せかけ、言いにくいのか「ウエザーカバー」と古い人は言いがちです
しかし怖いのがここからで、和歌山の古い人は「ざ行」と「だ行」を逆に言いがちなので
す
特にひどい人ははっきり言いかえるので、「ダンプカー」を「ザンプカー」
「座布団」を「ダブトン」など意識すると笑いが止まりません。
それで来ないだ現場の冗談の言わないまじめな担当者さんが、説明してくれてると
指をさして「ウエダカバー」とはっきり言ったのです。
その人は和歌山でも大阪でもありません。染まってしまったのです。
え?「ウエダカバー」?活舌も「上田カバー」と
ということは「雨」が「上田」という意味になりますね。
和歌山ではきっと雨が降ってきて、粋って英語で言うもんなら「上田降ってる」
と言うことになるのでしょか。
終わりです。
ほな。