ドラマのヒロイン・窓際の女子アナ浅川恵那(長澤まさみ)が、カムバックの執念の果てに冤罪事件の無実の死刑囚の救済に乗り出す。周囲の理解は得られないのだが、その必死のアクションが遺恨を現在に引き寄せる。・・・事件の不自然さを希求する為に、立証する為に時間の虚偽に迫る?・・・不味いカレーを食べる・・・旨くない、煮込みが足りないカレー・・・不味い!・・・この描写は良いと思う。
埋もれた「過去」を「現在」にぐっと引き寄せるアクション・・・その為に不味いカレーを食べること・・・このカレーの味は複雑な味に違いない。・・社会的な義憤・・・自身の蟠り・・・遺恨・・・混ぜ混ぜにしてさらに不味さが増殖されること。
ヒロイン・浅川恵那は、蒼い炎を灯すともなく燻らせていた。
吐き下す毎日・・・この日常をもうこれ以上体内に溜めることは出来ない・・・だから吐く。
・・・・・・でも、いまは吐かない!
歪さに耐えること・・・体内にその歪な何かを溜め続けること。
その表情 がなかなか良いと思った、のだ。
