第20章へ 第18章へ
記事一覧
ヴェスタリアサーガまとめ

v493
続いて、第19章。この絵は14章と同じような・・。手抜き?(・c_,・ ;)
v495
本章は、17章に続き再びシルティン軍の章。同じく戦闘準備画面がないため、全員出撃&配置固定だ。アイテム整理も、攻略中にやるしかない。マップ自体は小さめで、左右奥のレバーをそれぞれ倒して中央への道を開き、奥にいるツワイラスを撃破する、というもの。わかりやすいがそこは終盤、それ相応のギミックがある。ターン制限もあるが、わりと余裕があるのであまり心配はいらない。スフォルツァは比較的倒されやすいので、死亡には要注意。
v496
マーヤ・リンカ・エダルの3人はいないが、代わりにタリスが復帰した。ストックは使えないものの、修理スキルは健在。またアイテムが空なので、ミニ倉庫としても役立つ。もちろん、最初のターンから早速預けて、消耗したアイテムを修理させよう。
v497
攻略開始。攻略順は左右どちらからでもOKだが、効率よく進めるなら右翼からが良さそうだ。ひとまず全軍で東へ向かう。スフォルツァ隊はNPCとして、入り口の護衛をしてくれる。入り口や南西部からは、時々増援が出現する。弱いものは基本的に任せられるが、強いものが出現したときは助ける必要がある。2ターン目にはさっそく増援が現れるが、この集団は問題なく倒してくれる。南西部からは魔人が出てくるが、殺傷能力はないのでしばらくは放置しておいて良い。
v498
上の幻夢の間と、宝箱のある亡者の間があり、同時進行になる。本稿では、幻夢の間から触れていく。神殿の階段を調べると選択肢が現れ、探索を選ぶと部屋に入ることが出来る。ここに入ると、幻夢の戦士というユニットに変身する。この間は特性がガラっと変わり、闇属性・移動力が4(レベルアップによる増加分は上乗せ)・ステータス変化に加えて、弓と大剣と短剣以外の武器が装備可になる。が、アイネリアが成長していてアルシオネがあれば、あまり深く考えずに、一人でもそのまま攻略できてしまう。
v499
アイネリアの移動力が最大なら、叱咤激励ですぐに部屋に入れる。すると、邪鬼たちも近づいてくるが、構わずに突撃していこう。直接攻撃の敵ユニットを、簡単に返り討ちにしてくれる。すべて倒す必要はないので、残った間接攻撃ユニットは進行の邪魔になるものだけ撃破しておく。なお、この部屋にはシルティン以外のユニットが5人まで入れる。アイネリアだけで不安なら、ヒルダやリティアあたりを入れておこう。特にリップウィップがあれば安全なので、この隙に奥を目指すと良いだろう。また、誰でも杖が使えるため、修理ができるタリスなら、貴重な杖を惜しみなく使うことも出来る。
v500
邪鬼たちは、それぞれのユニットの性格を悪くしたようなセリフを吐く。中には、あながち嘘でもなさそうに思えるセリフもあって面白い。以下に、全セリフを公開しておく。
ヒルダホエルンデューン
アイネリアエルヴァリティア
ヒルダ「本当はあんな小娘どうでもいいんだけどね・・まあお仕事だからテキトーにやってるだけよ。」
撃破時「本当はね・・わたし・・エダルが好きなの・・初めて出会ったときからずっと彼に恋してるわ。だけど身分が違うから我慢していたの。リンカと結婚が決まった時は、悲しくて夜通し泣き続けた。悔しくて悲しくて、殺してやりたいほど憎んだわ。だから彼が結婚から逃げたと知った時は、嬉しくて天にも昇るキモチだった。泣いてるリンカを慰めながら心では笑っていたの。あの小娘に付いて旅すれば、いつかエダルに出会えると思ってたけど、なかなか思い通りにならないものね・・。まあいいわ・・私の魅力できっとエダルを振り向かせて見せる!あんな小娘なんかに負けるもんですか!」

ホエルン「シルティン!シルティン!シルティン!シルティン!」
撃破時「他の女に気が移ったら殺すからね!」

デューン「そりゃあ、あんな爺さんと暮らすより、王宮で贅沢三昧で暮らす方がいいに決まってる。そんなの当たり前じゃん。義理の妹ってのがまた可愛いんだぜ。『おにいさま、お背中をお流ししましょうか?』とかさ。うふふ・・楽しみだなあ・・」
撃破時「王子様になったらルッカの悪ガキたちは驚くだろうな。そうだ、ボクの下僕として雇ってやってもいいな。はっ、デューン王子様!とか言わせちゃったりして。ふふふふふ・・楽しみだなあ・・」

アイネリア「公爵様はイイ男だけど、シルティンもなかなか可愛いのよね。傍に居ると時々変なキモチになっちゃうの。私って悪いオンナよねえ・・」
撃破時「うふふふ・・さあコチラにいらっしゃいな」

エルヴァ「ふんっ、確かに俺は惨めだよ!そんなことはアンタに言われなくてもわかってるよっ。いいんだ・・女なんてもうどうでもいいんだ。俺のことは放っておいてくれ!」
撃破時「え?・・な、なんでわかったの?・・うん、ホントはまだ諦めてないんだよね。実はこっそり後をつけて『やあ、偶然だね』とか驚いたフリしたりしてさ。これでも結構大変なんだよ。え?ま・・まあね・・。時々夢で見るんだよ・・ヤツが戦場で屍を晒している姿をね・・。その時の気持ち?フーン・・なんてゆーかさ・・。ワォ!やったーって感じ?もちろん嬉しいさ、決まってるだろそんなこと!!」

リティア「もうイラつくわね!王女の私がなんでこんなことを!」
撃破時「本当はね。私はいらない子なの・・。お父様は小さい頃に生き別れた。異母兄のことが忘れられないの。大切な跡継ぎだったからね・・。私は女だからお父様の役に立てない。期待もされていないし愛されてもいないの・・。兄のこと?もちろん憎いに決まってるじゃない!もしも生きてたりしたら私がこの手で殺してやるわ!うそ・・本当はお兄様に会いたいよ・・誰でもいいから思いっきり甘えたい・・私は寂しいの・・愛されたいの・・」
v501
レバーの周りの魔法使いを倒す必要はないので、攻撃されない射程から一気に近づこう。一番奥のレバーを倒せば、幻夢の間はクリア。ユニットは元通りになり、自動的に脱出する。また残っていた邪鬼たちは消える。なお、幻夢の間で倒された場合は、死んだわけではないので、次の章で復帰することが出来る。
v503
幻夢の間を攻略中に、残りのユニットで亡者の間を探索しておこう。亡者の間は、タリスやホエルンで4つの宝箱を開けるだけ。宝箱にはそれぞれ有用なアイテムが入っているが、開けた瞬間に死霊が出現する。死霊たちはさほど強くないので、簡単に倒せるだろう。
v502
注意点は二つ。一つは奮起の杖の宝箱を開けると、開けたユニットのそばに死霊5体が現れるので、すぐに撃破できるように配置しておこう。もう一つは、一番下の宝箱。シルティンがアムソリムを所持していると、中身が幸運の指輪になる。しかし、シルティン以外にアムソリムを持たせておけば、中身が朽ちた弓になる。この弓は、のちのち素晴らしいアイテムになるので、必ずこちらを手に入れておきたい。朽ちた弓をとったら、一旦アムソリムをシルティンに返してもOK。
v504
5ターンを過ぎたころには、両方の間ともクリアしている頃だろう。合流して、今度は左翼を目指す。途中、スフォルツァ隊が魔人に手こずっているはずなので、助太刀してあげよう。簡単に倒せないようなら、リップウィップを入れてから攻撃すれば良い。
v505
10ターン目に、2回目の増援が出現する。増援は出現するたびに強くなっていくので、この辺りから救援が必要だ。予め増援の近くで準備しておき、出現したら速やかに倒そう。闇の剣士は意外に戦速が低いので、2回攻撃が出来て倒しやすい。右端には、見えないワグリの傭兵が現れているので、忘れないように退治しよう。魔人は射程が1なので、支援を入れたヒルダの反撃で対抗すると良い。
v506
その後、西側の鎮魂の間を攻略する。石像がズラリと並んでいるが、一定のラインを超えると動き出す。ゴーレムタイプの石像のラインの位置で感知され、2列目のガーゴイルを含めて4体が襲ってくる。以下、奥まで同じパターンだ。ラインによっては、より多くの石像に襲われるので、4体ずつ相手をして確実に減らしていこう。ガーゴイルは射程1、ゴーレムは射程1~2なので、ヒルダの手斧系なら反撃で撃破しやすい。ゴーレムがやや強いので、普通に戦うなら魔法や魔法の武器、あるいは闇属性に特効の武器が効果的。
v509
感知ライン外から中央まで進めば、真ん中の4体だけを相手をするだけで済む。武器の消耗やターン数を節約したいなら、この方が良いだろう。帰りも、他のラインを踏まないようにすればOK。もし、鎮魂と試練の間を1人で攻略できるようなら、左右同時進行で進めれば、本章は20ターンほどでクリアできてしまうかもしれない。
v507
石像を倒し終えたら、一番奥の試練の間を探索する。シルティン以外で一人しか入れないが、ここでもアルシオネを持たせたアイネリアが一番楽だ。移動力が最大なら、いきなり奥のレバーに到達できる。守護竜が襲ってきても、倒す必要はないので勝手に攻撃させておこう。もしアイスバーンに麻痺を食らっても、動けなくなるわけではないので大丈夫。
v508
レバーを倒すと、ついにボスのいる中央の封印の間への道が開ける。その後は、速やかに試練の間から脱出しよう。封印の間からは、今後バーバリアンとソーサラーが毎ターン確率で1体ずつ増援で出てくる。それに備え、他のメンバーは石像を倒し終わった時点で、速やかに中央へ戻っておこう。
v510
17ターン目には、南と南西から3回目の増援が出現する。かなり強くなっているので、救援に向かった方が良いだろう。ワグリの傭兵が真ん中付近に隠れているので、見落としに注意しよう。南西のダークマスターは、生命吸収スキルを持っている。先制するよりも、待ち受けて反撃で倒す方が良いだろう。
v511
封印の間は2部屋に分かれている。手前の部屋は、マグルの幽鬼3体が行く手を阻んでいる。増援がそばから出現するうえ、奥のネクロマンサーの射程も近いので、なかなか厄介な位置にいる。そこで、増援を倒しながら、間接攻撃が出来る騎兵を図の位置で待機させる。増援がいなくなったタイミングを見計らって、間接攻撃で幽鬼たちを倒そう。その後再移動で下へ逃げれば、奥のネクロマンサーの射程に入らなくて済む。デスマを受けてしまったら、適宜回復してあげよう。もしくは、もう一歩前に出て幽鬼たちを引き寄せても良い。
v512
26ターン目に、南から最後の増援が出現。強さも最高レベルなので、一旦助太刀にいこう。攻撃半減をもつ魔人も含まれるので、強い武器も惜しまずに使っていきたい。ワグリの傭兵は左端にいるので、こちらも忘れずに。南西からの魔人は、射程3を持つ。反撃で倒すならフランシスカを使うしかないが、リップウィップを使うのが安全で確実である。
v513
最後は、いよいよ目標のツワイラスが居る奥の部屋。まず、竜の石像を囲む神官たちの討伐。彼らは遠距離射程の魔法を持ち、それぞれ状態異常を引き起こす。むやみに突っ込んでも、フロウバサークや復活した竜の射程に入ってしまう。そこで、ギリギリの射程外に騎兵を並べる。一番左はシルティンが良いだろう。
v514
各司祭を、間接攻撃で倒すようにする。倒したら、再移動で下がっておこう。シルティンは、攻撃半減をもつマグルの遺産を相手にするので、強力な武器で確実に倒す。その後、少し下がって待機。さらに、リティアに叩いてもらい、左奥のフロウバサークの司祭も倒しに行く。倒した後は、竜の射程に入らないように離れて待機しよう。これで危険な司祭は居なくなるはず。
v515
司祭を一体倒した時点で、ついに冥界竜アドングローポス(通称アドポス)が姿を現す。9マス分の大きな体が行く手を阻むので、ツワイラスに接触するためにはアドポスを倒さなくてはならない。
v516
アドポスが復活した時点で、朽ちた弓を持つユニットが行動した瞬間、まばゆい光と共に朽ちた弓が「セディカの聖弓」に再生する。セディカは、アドポスに最高レベルの効果を持つ弓で、弓使いなら誰でも使用可だ。再生には一つ条件があり、アドポス復活時にシルティンがアムソリムを持っていないこと。持たせているなら、事前に誰かに渡しておこう。復活時にこの条件を逃してしまうと、二度と再生しないので注意だ。
v517
アドポスは見かけ上は一体だが、本体プラス外殻8体の9ユニット構成。どれも全く移動しないが、本体は射程4、外殻は射程2の攻撃能力を持つので、戦闘準備のために周りに待機するときは確認しよう。これらの射程は、ツワイラスの攻撃範囲とも共通している。
v518
外殻は異常な守備力のため撃破が困難で、相手をするのも無意味。このことは、シルティンで挑んでみるとセリフでわかる。このため、中央の生体部を狙うことになるが、周囲はすべて外殻があるため、生体へは間接攻撃しかできない。有力な武器は、闇竜に特効のセディカ・アムソリム・ハルギット・アリアドネといったところ。生体の守備力は30なので、これを上回れば普通の武器でもダメージを与えられるが、せいぜいとどめを刺すくらいだろう。
v522
アドポスは防御性能は高いものの、特殊なスキルや戦速・致命もなく、攻撃面はそれほどでもない。仲間の支援を最大限に生かし、必要ならホルマリンクルで強化してアドポスに挑もう。ステータスにもよるが、シルティンとデューンを中心に2~3人で攻撃すれば、1ターンで倒せるだろう。力があれば、ホエルンやネーラも参加できる(ネーラは力が最大でも9なので無理かも)。
v519
また、デューンのスキルや致命の発動次第だが、強化と支援を最大限に生かせば外殻を破壊できなくもない。正面を破壊すれば直接攻撃も出来るので、こんな芸当も可能だ。ユースティティアの破壊力も、専用弓に負けず劣らず。それにしてもでかい(・c_,・ ;)
デューンアドポス
──アドポスにインタビュー──
デューン「君って、1人なの?9人なの?」
アドポス「1人だよ。歩行グラ見たらわかるでしょ。」
デューン「外殻なのに何でブレスを吐けるの?ていうか、やっぱり9人にしか見えないんだけど?」
アドポス「知らないよ、そんなこと。ゲームの都合でしょ。」
デューン「なんで真ん中だけ普通のブレスなの?」
アドポス「弱点を作ってあげないと、君たちが勝てないからだよ。」
デューン「じゃあ、本気じゃないってこと?」
アドポス「当たり前だよ。寝起きだから、まだ体も温まってないしね。本気を出したら、それこそ世界が滅びるよ。」
デューン「本気を出さないまま、死んじゃってもいいの?」
アドポス「何言ってんの、ゲームもドラマと一緒。終わったら、皆で握手するんだよ。あのテレニアスだって、本当は良い男なんだ。みんながそれぞれの役割を、頑張って演じているのさ。」
デューン「冥界竜って呼ばれてるけど、本当に冥界から来たの?」
アドポス「冥界なんてあるわけないじゃん。皆よりちょっと大きくて見た目が怖そうってだけで、変な名前つけられていい迷惑だよ。」
デューン「そういえば、君ってすごく大きいよね。世界一かも。」
アドポス「ちょっと自慢かな。」
デューン「でも、動けないよね。」
アドポス「大きすぎるのも考え物だよね。」
デューン「空飛べるの?」
アドポス「動けないんだから、飛べるわけないでしょ。体重気にしてるんだから、あんまり言わないでよね。」
デューン「ってことは、君ってもしかして女の子?」
アドポス「秘密。」
デューン「アドポスって愛称みたいだよね。」
アドポス「可愛いでしょ。結構気に入ってるんだ。良かったら、アドポンって呼んでね。」
デューン「じゃあ、アドポン。君はやっぱり女の子なんだね。」
アドポス「ふふ。ご想像におまかせするよ。」
デューン「ボスキャラなのに、セリフないよね。」
アドポス「一応サウンドでうなり声をあげるけどね。でも、ここでしゃべったから満足しているよ。」
v520
アドポスが倒れると、焦ったツワイラスが魔人に変身して正体を現す。が、アドポスに比べればもはや敵では無いだろう。一番簡単なのは、攻撃半減破りのあるヒルダのユースティティア。弓も有効だが、反撃がうっとうしいので、リップウィップを入れてからにしよう。こちらが行動済みで先制される場合も、たいていリティアを狙ってくるので、リップウィップを装備させておけば大丈夫。ツワイラスを倒した時点で、19章はクリアとなる。
v521
あまりのんびりしていると、40ターン目に南西部からラヴィニアが登場する。放置していると、43ターン目にスフォルツァが殺されてしまうので、実質42ターン目までがクリアリミットだ。ラヴィニアは撃破不能ユニットなので、それまでにツワイラスを撃破しよう。ツワイラスが落とすフェインの護符は、ゼイド軍へストック送りにしておくと、20章がかなり楽になる。

次回は最終回、第20章。(*´,_っ`)ノ゛ ヨロシク

トップへ 第18章へ 記事一覧
ヴェスタリアサーガまとめ