渋谷区の松濤

住宅街のど真ん中に

ひっそりと佇む稲荷神社です。

 

 

 

 

 

砧や世田谷に近い閑静さ。

 

 

一区画の規模が大きく

多くの家はどっしりとした

門や塀で囲われています。

 

渋谷とは思えないほど

しんと静かな空気です。

 

 


 

 

こじんまりとした境内ですが

お供物が途切れたのを見た事がないので

 

どなたかが定期的に参拝されているような

気配を感じます。

 

 

 

 

それもそのはず。

こちらには真っ白なお稲荷さんが

いらっしゃるとのこと。

 

 

走る時に虹のような光の変化跡が残る

お稲荷さんなんだそうです。

 

 

ちなみにお稲荷さんは

ぱっと見

動物の狐に似ているそうですが

狐とは関係ないそうです。

 

 

 

狛狐さんがくわえているのは片方が巻物。

もう一方が宝珠(のように見えました)。

 

 

 

巻物と宝珠の他に

お狐さんがくわえているものとしては

稲穂と鍵というパターンがあり

 

稲穂は五穀豊穣の象徴、

鍵は霊徳を身につけようとする

願望の象徴(諸説あり)と言われています。

 

 

 

 

大山稲荷では

土地のパワーもあり

金運に強いと言われているので

私はよく仕事に関するお願いをしています。

 

 

 

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お稲荷さんの参拝には
多少のルールのようなものがある、と言われています。
 
その一つが
「定期的な参拝」。
 
ただ全部のお稲荷さんが
定期的な参拝を望まれているわけではなく
こちらの大山稲荷神社も
定期的な参拝はしなくてよいそうです。
 
 

 

 

 

お稲荷さんは

パッと見が「赤」もしくは、

「赤」が半分以上入っている

“前掛け”をされると

かなり喜んでいただけるそうです。

(違う色を首に掛けると

叱られる可能性もあるのだとか)

 

 

 

 

 

赤色ではないといけない理由は

わかっていないので

引き続き調査してみます。

 

 

 

 

大山稲荷神社 

東京都渋谷区松涛1-7