豊川稲荷東京別院
豐川稲荷は正式名を
「宗教法人 豐川閣妙嚴寺
（とよかわかくみょうごんじ）」と称し
山号を圓福山とする曹洞宗の寺院です。
一般的に「稲荷」と呼ばれる場合は
「狐を祀った神社」を
想像される方が多いと思われますが、
当寺でお祀りしておりますのは鎮守・豊川ダ枳尼眞天です。
豊川ダ枳尼眞天とは、
昔、順徳天皇第三皇太子である
寒巖禅師が感得された、
霊験あらたかな仏法守護の善神です。
豊川ダ枳尼眞天が稲穂を荷い、
白い狐に跨っておられることから
いつしか「豐川稲荷」が通称として広まり、
現在に至っております。
当別院は江戸時代
大岡越前守忠相公
（おおおかえちぜんのかみただすけこう）が
日常信仰されていた豊川稲荷のご分霊を
お祀りしています。
明治２０年に赤坂一ツ木の
大岡邸から現在地に移転遷座し、
愛知県豊川閣の直轄の別院となり
今日に至ったものです。
豊川稲荷を信仰した方としては、
古くは今川義元、織田信長、豊臣秀吉、
徳川家康、九鬼嘉隆、渡辺崋山など
武将達から信仰を集め
さらに江戸時代には、庶民の間で商売繁盛、
家内安全、福徳開運の神として
全国に信仰が広まりました。
〜HPより〜
ほぼ毎月参拝している寺院です。
参拝するところが沢山ある楽しい寺院です。
まず最初に大黒天様から
挨拶すると良いと聞いたことがあり
いつもそのようにしています。
個人的な話ですが
この日、少々落ち込む事があった後
参拝しました。
落ち込んだ事がある時は
神社仏閣で内容を
神仏に向かって話すと良いそうです。
それには理由があり、
境内で神仏に沢山話しかけたり
喋りすぎるぐらい
積極的に日常を話しかける事により
神仏との距離が縮まる事があるのだそうです。
…という事はすっかり忘れ
悲しみを吐き出そうとも
考えていなかったのですが
頭の中では落ち込んだ出来事について
思い出しては（はぁ…）となりながら
あまり集中できない状態で
大黒天様の前に立ちました。
と、その時…
突然涙が出てきました。
自分の意思で涙が出たのではなく
急に込み上げるものがあり泣いた、
という感じです。
こういう時は見えない世界で
私か、私の守護霊が
何か癒しを受けているか
祓われている…といった事が
起こっているのだそうです。
大黒天様から
「落ち込まなくても大丈夫」と
言われた気がして
思わず「ありがとうございます」
と、合掌しました。
本殿前の狛狐さんです。
コロナ禍が落ちついて
本殿の中に入れるようになりましたが
昔本殿内にあったお守りやお札を購入できる
場所は無くなっていました。
（境内には、残っています）
御祈祷が始まると、本殿の中に入って
聞く事ができます。
本殿の中は朱色の絨毯が敷かれていて
正面奥にダ枳尼眞天様が祀られています。
お経の読み方がかなり独特で
集中して聞いていると
別世界に行ってしまうような
感覚になる事が多いです。
こちらは、銭洗弁天様です。
いつも家族全員分のお金の念の垢を
落としていただいています。
やり方は、コイン１枚を出し
「家族全員分（もしくはご自身の）のお金が
この１枚に込められている」とイメージした後
「お金の念の垢を落としてください」と
お願いしながら、
下に流れいてる人工的な川でコインを清め
お礼を言います。
清めたコインはお財布の中にしばらく入れておくこともありますし
すぐに使うこともあります。
（どちらでもいいそうです）
お金にこびりついている
「念の垢」を落としてもらうと、
お金の滞りが取れ、
本来自分の手に入ってくるはずのお金が
戻って来ると言います。
私は念の垢を落としていただいた後、
すぐ３０万円ほど入ってきた事があります。
また主人は10年間ぐらい何もなかったのですが
昨年、義母から主人へ
500万円いただく事があり
人によって時期や金額は
違うのだと思いました。
