・・・食事中の方は、食事が終わられてから、お読みください・・・
鼻には、2つ穴が開いていて、人は、無意識でどちらか一方の鼻の穴を使って、呼吸しているそうです。
私の左の鼻の穴は、1~2年くらい前から、塞(ふさ)がって、使用できなくなっていた。
自分では良くわからなかったが、いつも、なんとなく、苦しいなあ~。と感じていた。
2月5日(土)の朝、
ベットから起きがけに、たら~と、左の鼻の穴の中で、冷たい水のような液体が流れ落ちるのを感じた。
鼻水かな?と、思い、左手で鼻をこすると、指に、血が付いていた。鼻血だった。
なぜ、こんな朝から鼻血なんだろう???と、思ったが、チリ紙を丸めて、左の鼻の穴の中に入れ、しばらくして、鼻血は、止まった。
止まった。と、思い、丸めたティッシュを引っこ抜くと、また、ぽたぽたと、鼻から血が落ちてきた。
次から次へと、鼻血がでてくるので、鼻から血が出てくる速度の速さが早すぎるな?と思い、スマホで、鼻血がでてくる姿を、ビデオで自撮りし、
計量カップを持ってきて、鼻からの血を、ダイレクトに計量カップに落とした。
50ccくらいの鼻血を採取した。
採取した血の中には、血の塊のようなものが見えた。
私は、“この血の塊が、私の左の鼻の穴の詰まっていた原因だったのだな~!”
と、思った。
ぼとぼとと落ちてくる出血が止まったので、丸めたティッシュを、左の鼻の穴に入れた。
この一連の作業を、隣で、真っ青な顔をした次男君が見ていた。
次男君は、私から3メートル以内には、近づかず、
“ママ、救急車、呼んだほうがいいんじゃない?”
と、言った。
私は、“鼻血くらいじゃ、救急車来てくれないよ!”
と、言った。
次男君は、すぐに、お父さんにスカイプし、ママが死にそう・・・。と、報告した。
ママ自身での大量の鼻血の解釈は、
今までのダンナさんの不倫劇の中で、活火山のマグマが爆発し、脳の血管がブチ切れて、ブチ切れた血管から流れ出した血液が、左の鼻の穴を塞いだ。
その古い血液が、スルーと、鼻血として、鼻から出てきてくれた。良かった。良かった。
これで、鼻が開通され、呼吸が良くできるようになった・・・・。
だったが、
次男君は、ママが、もうすぐ、死ぬと思ったらしく、次男君は、ママが出血した量は、1リットル。と、お父さんに報告したらしい・・・。
その日、ダンナさんは、自転車で、私の自宅に駆け付けて来てくださった。
ダンナさんが自宅に到着すると、すぐに椅子に腰かけ、ダンナさんも、真っ青な顔をされていた・・・。
私は、ダンナさんに、
“1月初めの免許更新の会場でも、ビデオを見ていた時、鼻血がでた。ことを打ち明けた。”
(その鼻血は、右の鼻からだった。これは、講習のビデオで、何度も何度も人が車でひかれるのを見せられ、いたたまれない気持ちになり、鼻血がでてしまった・・。と思う)
そして、私は、
“私が死んだら、子供たちを、よろしくお願いします。”
と、ダンナさんに、言ってみた。
すると、
ダンナさんは、下向き加減に、“分かった。”
と、言った。
(なぜか、私は、もうすぐ、死ぬ前提で話しが進み・・・)
私は、この状況で、家の中でフラフラ歩き回っているのもおかしいのかな?と思い、
“(お父さんが次男君と一緒にいてくれるなら)ちょっと、横になってくるね。”
と言って、もう一度、ベットに入って寝た。
その日は、午後4時半ごろ、ダンナさんは、気分が悪く、吐きそうなので・・。という理由で、お帰りになった・・・。
その日は、次男君もお父さんも、顔面蒼白な顔だった。
・・・
・・・
ダンナさんにとって、
顔も見たくない私が、もし死んだら、嬉しいことではないのか???
なぜそんなに、次男君と一緒に、顔面蒼白な顔をされるのだろう???
お父さんが愛の巣へお帰りになり、
次男君は、心配そうに、私に、
“ママ、だいじょうぶ?”と、何度も、何度も、確かめてきた。
ママは、“だいじょうぶだよ。ママは、死なないよ!まだまだ死なないよ!”
というと、次男君は、少しだけ、笑顔を見せてくれた。
5時ごろ、長男君が、塾から帰宅し、ママは、何事もなかったかのように、夕食のトンカツを揚げた・・・・。
血が足りねー!
いただきまーす!