私は会社を立ち上げてから、フリーランス、個人事業主を経て株式会社へ~トータルでおよそ10年以上、仕事を続けてきた。

その間、数多くの中小企業の社長さんたちと知り合ってきた。

たいてい、商売がうまくいっていて、多少のお金があり、性格的にも信頼でき、ルックスもまあまあいい男には、女がいる。

そして、その女との間に子どもがいる。

不思議なことに、彼らはその存在を隠そうとしない。

その女のことだけではなく、子どもの存在や写真、その子のeメールアドレスまで、私に渡してくる。

 

まるで、もし自分に何かあったら、この子のことを気にかけてやってほしい。見守ってあげて欲しい。この子のことを、どうか忘れないでほしい。

と託してくる。

 

本人たちが実際にそんな意図を持っているのかは分からないが、

10年以上仕事をしてきて、さまざまな経営者と出会ってきた。
たいてい女がいる。

経営者という立場の男たちは、表では会社を背負い、商売を動かし、人との信頼関係を築き、
その一方で、表には出さない“もうひとつの人生”や、“もう一人の女”“自分がいなくなった後に残したいもの・子”がいる。

男という生き物はこういう生き物なんだな・・・・・・・。

最終的に男は、
“自分の血を引く子どもを残し、その子の未来を守りたい”というところに行き着くのだろうか・・・・・・・。

隠し子の存在を告げられたとき、わたしはどんなリアクションをとればいいのだろうか?

まるで、飼い猫が、ねずみを捕まえて、飼い主に差し出す。という行動を前にしたとき、
わたしは、その猫にどのような言葉をかけるのだろう?
よくやった!
わー、今晩のおかずのクッキングに助かるわー!
ありがとう?うれしい!
とでも、言えばいいのだろうか?

ねずみを差し出されても、そもそも価値観がちがうのだから、どうしようもない・・・。

はかない・・・・・・・・・・。