11月13日(土)朝8時、
ダンナさんからスカイプチャットをいただき、
“今、八王子の自転車屋さんに来ている。長男君のクリスマスプレゼントは、これでいい?”
と、自転車の写真が送られてきた・・・。
11月20日(土)午後5時ごろ、
ダンナさんは、その自転車に乗られて、私の自宅にお越しになり、
長男君へ“この自転車は、長男君へのクリスマスプレゼントだよ。”と言って、
長男君と一緒に近所をその自転車で一周された。
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お父さんが子供のクリスマスプレゼントとして、自転車を買って、週末は一緒にサイクリングへ行く・・・。
きっと、父と子の、こういう1コマを、世間では、幸せと呼ぶのだろう・・・。
(ほんの30分ほどでしたが、そのような光景を見ることができて、目頭が熱くなった・・・。)
きっと、長男君は、これから、この自転車と一緒にいれば、いつもお父さんがそばにいてくれているようで、安心だろうな・・・。と思った。
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自転車の試乗から帰ってきて、
お父さんは、子供たちを集めて、
お父さん:11月13日(土)は、八王子の自転車屋さんから、横浜(ダンナさんの自宅付近)まで、自転車をこいで帰ってきた。(送料や、公共交通機関を使うと高いので・・・)
子供たち:・・・・・・。
お父さん:パパは、毎日BBQをやめて、丸いピザの下地をスーパーで買って、その上にコーンとかサラミとか載せて、オーブンで焼いて食べている。
子供たち:・・・・・・。
お父さん:今日は、自転車がないので、駅まで歩いて、電車で帰る。
子供たち:・・・・・・。
しばらくすると、次男君が、わたしのところへやってきて、
次男君:パパを駅まで、車で送ってあげて?
ママ:パパは、ガールフレンドの家に帰るのだよね?
次男君:うん。
ママ:そこが、ヘンなんじゃない・・・?
結局、お父さんは、駅まで徒歩でお帰りになりました・・・。
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その日の夜は、愛人さんの呪縛から解放されたような、体が軽くなるのを感じた・・。
別居でも、生活費なしでも、女が居なくなると、こんなにも肩が軽く、世界が明るく輝くのだな・・・。