・私達は、ダンナさんが、風邪をひき、熱を出せば、適切な薬を飲ませ、水分を与え、あたたかくして寝かせます。

 

・もしダンナさんが、家の外で、事故にあって、ケガをすれば、病院へ連れて行き、レントゲンをとってもらい、

骨などに異常がないか、調べてもらい、お医者さんに適切な処置をしてもらいます。

 

それでは、ダンナさんが、愛人さんの蟻地獄にはまってしまったら、どうでしょう?

適切な対応を知っているだろうか?

私は、知りませんでした。

以下に、(グロテスクな話しですが)私が思う適切な対応を書きます。

 

・男性が一生のうちに、体内から出さなければならない種は、

一升瓶に1本と言われております。(それを出さないと、男性は死んでしまうそうです。)

これだけの重量をこなすためには、とても奥さん1人では、ムリです。

女性には、このような感覚がないため、理解に苦しみますが、

風邪の症状で ”鼻水”が鼻いっぱいに溜まってしまったときは、

外に鼻水をティッシュなどで、外に出さなければ、呼吸がくるしくなってしまいます。

そのような感覚だと思います。

 

私(妻)は、ダンナさんが不倫し、深まれば深まるほど、

何を1番心配するかというと、

それは、経済的なお金のことでした。

 

そして、次に、父親がいないという子供達と妻の心細さと、心労が来ます。

 

・・・・

そして、不倫がバレてしまった夫側というと、

1番目の心配事には、”もうこれ以上、夜の生活を妻と行う事ができない。”というところです。

 

この両者の意見の違い、見解の違いの構造を把握してない限り、歩み寄りは、無理です。

・・・・

蟻地獄に入ってしまったダンナさんに対して、

私は、”あなたは、人間として最悪&最底、極悪非道で、身も涙もない。”などという非難ゴーゴーの声をかけても、

蟻地獄でもがき苦しんでいるダンナさんから返ってくる返答は、

”じゃー、リコンしてくれー!”です。

奥さんと愛人さんから責められ尽くされたダンナさんは、それ以外の言葉は思いつかず、それが一番、奥様からの怒りを消す事ができる言葉であると信じてます。

(煮えたぎるテンプラ油から出火して、消化しょうと水をかけてしまう場合と良く似てます。消化する方法を間違てしまうと、より火を大きくさせ、抑えることができないほど大きな火事になってしまいます。)(正解は、ぬれたバスタオルを数枚用意して、1枚ずつ、てんぷら油からの火が消えるまで、フライパンの上に覆いかぶせていく。です。)

 

そして、私(奥さん)から非難される以上に、違う形で、とどめの一発を発射してくるのが、愛人さんです。

それは、”奥さんと離婚してくれなければ、夜の生活はない。”という取引です。

(男性にとって、夜の生活がない。ということは、死活問題に発展するほど、超重要な決断の1つです。)

なぜなら、私とダンナさんは、蟻地獄へ入って、もがいている最中、

一番、お腹を空かして、生死をさまよっているのは、

蟻地獄の主(愛人さん)なのです。

 

離婚への期間が長引けば、長い程、

愛人さんのイラダチは増して行きます。

次第に、愛人さんの最大の武器である、”夜の生活”という許可が下りなくなっていきます。

 

それまでに、2年くらかかります。

 

・・・

私の御バカなダンナさんが、やつれ&やせ細り、

ダンナさんがかせぐお金の全てを愛人さんに貢(みつ)ぐ行為の根拠がここにあり、(100歩譲って)理解できます。

 

たぶん、ダンナさんは、妻や家族に対する”申し訳ない。”という気持ちは、あると思います。

家族に対する愛情もまだ残っていると思います。

何らかの理由により、数か月も、数年も、ダンナさんが奥さんと夜の生活を共にすることができず、

そこへ”今夜OKよ。”オーラ前回の愛人さんと個室に2人っきりになることができたら、

後先考えず、男性とは、本能に従って、そのような行為をしてしまうでしょう。

 

(文章が、とても生々しく、申し訳ありません。)

 

”男”というメカニズムが分かれば、不倫も少しは、理解できますし、これからダンナさんへかける言葉も、対応も、

今までのものとは、違う方向から、双方(ダンナさんと奥さん)の妥協案を見つけることができます。

 

頑張ってまいりましょーう!