発達障害について解剖 | デスペラード・ミズタの発達障害ラジオパーソナリティー奮闘記

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発達障害(ADHD)持ちで精神障がい者三級の手帳を持っています。仕事は交通誘導警備員として働いています。発達障害があっても一般社会で生きて行けることを証明していくためにブログ発信しています!よろしくお願いいたしますm(__)m

昨日の夜、NHK総合で「発達障害って何だろう?スペシャル」という番組があって自分自身、見つめ直す意味も含めてガッツリテレビを観た。


テレビでもやっていたように一言に発達障害と言ってもタイプは一つではなく様々なタイプがある。


テレビではわかりやすく三種類に分けて説明していた。三種類で間違ってはいないが、そこから枝分かれしていくので、そこまで書くとキリがなくなるため今日はテレビでやっていた三種類について書いていく。


まず僕が生まれつきかかっている発達障害の範疇にあるのはADHD(多動性注意欠陥障害)だ。ADHDは健常者に比べて集中力がなく、頭で思っていることと、実際の結果が全く違う結果になる。


テレビでもやっていた例で仕事に行こうとして準備はするが、他のことに気を取られて他のことをやってるうちに元々の仕事の準備はお留守になるという障害だ。まさしく僕がそうだ。


僕はADHD対策で仕事は交通誘導警備の仕事で1時間誘導に立つ時は何もしなければまず集中力がもたない。かと言って誘導から集中力が切れる度に外れていたらそれこそ会社クビになる。


その対策として足元に水分を置いている。車の入出庫が落ち着いた隙に水分を飲んで集中力を1時間持たせる。水を飲むことが目的ではない。これならもしお店側から何か言われたとしても水分補給してましたと言える。


次にASD(自閉症スペクトラム)という障害がある。文字通り引きこもりになりやすく、テレビでもやっていた仕事先等で健常者からは常識で説明の必要がないくらいのことでもASDにかかっている人にはそれが理解ができない。


そのため人との対話がうまくいかず会社クビになったりしてしまったり、友人とケンカになってしまったりしてしまう。


対策はこの人はこういうタイプだからこう接するようにするという感じで紙に書き出してたてわけして人と接するのが良いと思う。


最後にLD(学習障害)という障害がある。これは生まれ持って読み書きなどが健常者に比べてできない障害だ。


健常者で学力がない人の場合は努力である程度、克服できるがLDの人の場合は先天的なものなので根性論は出せない。


テレビでもやっていたが文章がきちんと読めないため、対策としてひらがなをふって読めるようにするとかの工夫がいる。


ここまではADHDを除いてテレビでやってたことを書いたが、どれか一つだけであれば対策も立てやすいがもしADHDだとしたら他のLDやASDとも複合している発達障害の方もいると思う。そうなれば対策立てるのも3倍かかるのでかなりしんどい。


発達障害は生まれ持ってのものなので一生もののお付き合いだ。精神科に行ってカウンセリング受けて投薬してコントロールしていく、またはメンター(相談者)を見つけてコントロールしていくしかない。


発達障害は最近ではNHKで取り上げられているようにクローズアップはされているが、まだまだ世間では理解されていない。


なので健常者と摩擦を起こして二次災害となるうつ病と併発しやすくなる。そのうつ病も色んなタイプがある。この枝分かれはハンパないので今回は説明は省く。


ちなみに僕は二次災害で反復性うつ病性障害になった。これは何か悪いことが起こると過去の悪いことがあったこととリンクして自分はダメな人間だ!となってしまう障害だ。


30代の時はそれが酷く仕事どころではなかった。仕事、何処に行ってもダメだったが今の警備会社に入ってようやく克服寸前まで来ている。


発達障害で悩んでいる方、または家族や会社、彼氏彼女などに発達障害の方がいて悩んでいる人の助けになれたかどうかはわからないがこのブログが一つのヒントとなってくれたらこの上ない喜びだ。


僕も将来的には発達障害で悩んでいる方、うつ病で悩んでいる方への活動をしたいという夢は捨ててないので頑張ります!!


30代の時の僕のような人を一人でも多く水際で防ぎたい。