ボクシング初現地観戦記・2 | デスペラード・ミズタの発達障害ラジオパーソナリティー奮闘記

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発達障害(ADHD)持ちで精神障がい者三級の手帳を持っています。仕事は交通誘導警備員として働いています。発達障害があっても一般社会で生きて行けることを証明していくためにブログ発信しています!よろしくお願いいたしますm(__)m




先日の日曜日にボクシング初現地観戦してきたが、その話しの続きをしたいと思う。今日は小西伶弥選手にスポットをあてて書きたいと思う。


小西選手とは世界初挑戦前から注目していたことと、フェイスブックやっておられる関係から僕からフェイスブック友達申請した。


先日の日曜日に世界タイトル初挑戦が決まって仕事の予定をつけてから速攻で小西選手にチケットをお願いした。


小西選手は天才肌ではなく、努力で這い上がってきたボクサーだ。ボクシングスタイルも肉を切らせて骨を断つというスタイルで大阪弁で言うところのどつき合いが信条だ。


今回の世界タイトルマッチはWBA世界ライトフライ級王座決定戦だった。相手は現・同級スーパーチャンピオンの田口良一選手を苦しめて引き分けまで持っていったカニサレスだ。かなりの強豪だ。


第3ラウンドに強烈なダウンを奪われて並のボクサーならこのラウンドで倒されているところを何とか凌いだ上にラウンド終了前にはボディー攻撃で猛反撃した。


ダウンは取られたものの、ボディー攻撃がかなり有効打になっていて第3ラウンド以外はほぼ小西選手のラウンドだと思った。


しかし判定は0-3の判定負けだった。僕の採点では116-111で小西選手が勝ったように思った。実際、他のボクシングのフェイスブック友達もほとんど小西選手が勝ってたと言っていた。


カニサレスは試合巧者でボディー攻撃は食らっていたものの、足を使ってうまくいなしていた。今回のジャッジはそこをポイントに取ったようだ。


試合の翌日、小西選手とメッセンジャーでやり取りさせてもらって僕の採点では5ポイントは小西選手が勝ってましたよ!と言ったところ、ジャッジに対して嫌ごと一つも言わず「今回は完敗でした。でも再戦が決まれば次は必ず勝ちます!」と返事が来た。


実際、会場でも判定が出た瞬間、ブーイングに近い声があがった。それだけ今回の試合は小西選手が取ったと思っていた。


それでもジャッジに一言も不満を言わない、「必ずここから這い上がって見せます!また応援してください!」という返信の言葉が僕の心に深く刺さった。


ああ、こういう心の持ち主の人がこれから世界チャンピオンになって有名になっていくんだなと思った。僕が同じ立場だったらジャッジは覆らないものの、絶対にジャッジに文句の一つは言っている。 小西選手の心の在り方を見習っていきたい。


余談だが試合中の写メを送ったら小西選手むちゃくちゃ喜んでくださった。今回は結果はついてこなかったものの、世界タイトル再挑戦はそんな遠い話しではないと思う。


もし小西選手の世界タイトル再挑戦が決まったら仕事何とかして予定つけてまた現地で応援したい。


これからも小西選手を応援していきます!!


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