こんにちは。ブログ担当の髙橋です。

大変ご無沙汰してしまいました。

ブログ担当とここでは名乗っていますが、別にブログだけが担当ではなくもちろん担任も持ったり、他にもいろいろなことをしていたりしますので

 

新年度前後は余裕がございませんでした(正直)

 

さて、プロ野球も無事開幕しました。今年は鳴り物応援が復活してとても嬉しいです。やっぱり日本のプロ野球は鳴り物と応援歌がなくちゃ。私も現地で応援歌歌いたいなあ。へとへとに疲れて喉ガラッガラになりますが…野球

 

ところで

野球って、実は割合の勉強にとても役に立つんです。

 

まずは野球でよく見るこの数字に注目してみましょう↓

 

.333

 

何のことかわかりますか?どう読みますか?

 

【3割(わり)3分(ぶ)3厘(りん)】

 

ですね。

あ、小学生のテストなどでは何割何分何厘ですかと聞かれて「.333」と書いてはいけませんよ!ちゃんと「3割3分3厘」と書きましょう。これは野球に限らずスポーツなどでよく使われる書き方です。

 

例えば野球の打率野球

 

打率というのは、ヒットを打つ確率です。それはその選手がそれまでどのくらいの割合でヒットを打ったかという実績で考えます。その実績に基づいて、今後の試合でどのくらい打ってくれるかなあというのを確率として予測できるわけです。

10回打席に立ってそのすべてでヒットを打てば、ヒットを打った実績は100%ですね。

 

100%というのは

小数・分数・整数で表すと「1」

歩合で表すと「10割」

になります。

 

では.333を一番シンプルな数字で表すと、何打数何安打でしょうか?

 

答えは

3打数1安打野球

 

3回に1回の割合でヒットを打つことになります。なので、6打数なら2安打、9打数なら3安打と比例で考えます。

 

だいたい1試合の中で1人の選手につき4打席くらい打席に立つことになりますので、.333の率を残している選手であればその日も1回くらいは打ってくれるだろうと期待が持てますね。もしかしたら2回打ってくれるかも?あるいはもっと?

 

ここで「.333」についてもう少し考えてみましょう。

この「.333」という数字はどうやって出したものでしょうか?

 

「打率」の意味にも注目して考えてみましょう。

打率はその選手がヒットを打った実績ですから、一番注目すべきポイントは何でしょうか?

 

それは、ヒットを打った回数野球です。

ヒットを打つから打率として数字が残るのです。

ヒットがなければ永遠の0になってしまうわけです。

 

なので、ヒットの本数に何よりもまず注目します。

 

次に、打席にどれだけ立ったのかを考えます。2打席のうち1本ヒットを打つ選手と、10打席立ってやっと1本ヒットを打つ選手、監督ならどちらを使いたいかというと、そりゃあ前者の方でしょう。

なので、ヒットの数に注目したらその次はどのくらい打席に立ったのかに注目します。ヒット数が同じ1本でも、少し打席に立たせたらすぐ打ってくれる選手の方が何打席もかかってやっと1本打つ選手よりも価値が高いのです。

 

では、ヒットの数と打席数を比べてみます。

 

【ヒットの数は、打席数と比べてどのくらいだろうか?】

 

これを数字にしたのが【打率】です。

 

さあ、3打数1安打ならどうやって計算しますか?

 

ここで時々ありがちなのが、何も考えずに大きい数÷小さい数をして3÷1=3→答え3割

 

というものです。

 

意 味 が わ か り ま せ ん 。

 

その式の意味はなんですか?説明できますか?

 

この場合、3÷1=3という式を敢えて説明するとすれば

 

打席数3は、ヒット数1の3倍

 

ということです。そんなこと聞いてますか?聞いていませんね。

 

逆です。

 

【AはBのどれくらいだろうか?】と考えることはすなわち

【AはBの何倍だろうか?】と考えることと同じなのです。

 

答えは1より大きいとは限りません。

 

では、先程の文章を言い換えましょう。

 

【ヒットの数は、打席数と比べてどのくらいだろうか?】

↓

【ヒットの数は、打席数の何倍だろうか?】

 

いかがですか?

そうなると、その答えは

 

【ヒット数÷打席数】

 

になるでしょう?

 

なので、1÷3を計算するのです。

 

これは割り切れませんので、小数なら0.33333…と続きます。

分数なら1/3にします。

 

はい、そうなのです。

.333(3割3分3厘)は、ほぼ1/3なのです。なので、3回打席に立ったら1回ヒットを打つんだなとわかるわけです。

 

野球の打率では割り切れることの方が稀ですから、全部は書ききれません。ほとんどの場合は厘までで表します。

たまに厘までも同じ打率の選手が複数人いる場合は、その下の小数点4桁目まで計算します。

その場合、「.3333」なら「3割3分3厘3毛(もう)」と呼びます。だいたいそこまでで決着がつきます。

 

0.33333…と続いていく小数は1/3、1/3は0.33333…であることを理解してください。

 

これは数の感覚を養うことにも繋がります。

小数点以下で3が永遠に続くときは1/3なんだなあってすぐつかめることは大事なことです。

 

以上、野球で考える割合、まずは打率について考えてみました。

 

はぁ…チーム打率がやっと2割台に乗った…中軸に1割台が並んでたら勝てるわけがない…えーん