キシリトールはソルビトールやマルチトールと同じ
糖アルコールという甘味炭水化物の仲間で
自然界では多くの果実や野菜に含まれています
イチゴには乾燥重量100g中に
約300mgのキシリトールが含まれ
なんと人の肝臓でも1日当たり
約15gのキシリトールが作られています
ガムやタブレットなどのお菓子の形で
口にするキシリトールは白樺や樫などの木から
抽出されるキシランヘミセルロースを原料にして
工業的に作られていますが
自然界にあるキシリトールも工業的に作られたものも
同じ分子式(C 5 H 12 O 5 )ですので問題ないです
キシリトールは日本では平成9年4月に食品添加物として
認可されましたがそれ以前から10年以上
輸液に含まれる糖質として使用されており
人体にも安全であることが知られ
米国ではその安全性から1日にどれだけ摂取しても良い食品
として扱われているようです